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産学連携 新名神高速道路宝塚北SA 本校生徒が考案した新メニュー販売スタート(表彰式)&アレンジ体験会開催

 8月28日(日)新名神高速道路宝塚SAにて、西日本高速道路サービスホールディングス株式会社様による、高校生考案メニュー表彰式&フラワーアレンジメントコサージづくり体験が行われました。

 西日本高速道路サービスホールディングス株式会社様と有馬高校は3年前から産学連携の取り組みとして、地域資源である地場食材を活用し、地産地消や地域の魅力発信を目的にサービスエリアのメニュー開発を生徒が行っています。今年は『ハイウェイの宝塚SAで”お宝食材”としてPRできるメニュー』をテーマに、昨年12月から開発をはじめ、人と自然科、総合学科の19チームが考えたメニューの中から今回『三度(みたび)楽しい!丹波地鶏と黒枝豆のひつまぶし丼』が選ばれ、この日表彰式が行われました。

 今回メニューに選ばれたのは、人と自然科3年生 M.Uさん、S.Kさん、T.Hさんの3名、チーム『農ガール』です。表彰会場にはたくさんの方が足を止められ、見守ってくださいました。

 西日本高速道路サービスホールディングス株式会社関西支社長様より賞状と副賞のお食事券が授与されました。

 そして受賞者を代表してM.Uさんより、『地域の食材をふんだんに使ったひつまぶし丼をたくさんの人に食べてもらい、魅力を知ってほしいです。メニューに採用してくださりありがとうございました。』との挨拶がありました。

  そして受賞者試食会です。自分たちで何度も試作したようですが、プロの料理人が仕上げると想像以上に美味しかったとのこと。見た目も鮮やかですね。

 『三度(みたび)楽しい!丹波地鶏と黒枝豆のひつまぶし丼』は、『丹波朝霧地どり』と『兵庫県産黒枝豆』を使用した兵庫の魅力を存分に感じることができるメニューです。山椒やネギなどの薬味と、昆布茶が付いており、3通りの食べ方が楽しめます。

 ブログ作成者も食べさせていただきましたが、甘辛く、そして香ばしく焼きあがった地鶏がこれでもか!!と乗っかっており、錦糸卵との相性は抜群。ボリューム満点ですが薬味と昆布茶があるのでさらっと食べられます。これが920円とは・・・コストパフォーマンスも抜群です。

 

 食べ終わった後、考案者自ら呼び込みを行いました。

  店頭だけでなく、館内放送にも挑戦。最初は緊張していましたが、回数を重ねると落ち着いて話をすることができましたね。

 この日は販売を記念して、フードコートを利用した方にガラポン抽選会も企画され、たくさんの方がひつまぶしを選んでくださり、約1時間で限定30食を達成しました。

 終了後には、料理長様と支配人様との座談会も実施。メニューに選ばれた理由や、SAレストランでのメニュー開発の苦労、こだわりなど熱いお話を聞かせていただき、『今回皆さんが考えてくれたメニューも含め、我々ばまたこれを食べたいと戻ってきてくれる料理の提供を目指しています・・・』という言葉が印象的でした。

 そして新メニューの販売を記念して、宝塚SAでもう一つ行われたのが・・・

 有馬高校人と自然科の生徒によるフラワーアレンジメントコサージづくり体験です。夏休み最後の日曜日。偶然宝塚SAに立ち寄られた皆様にサプライズプレゼント。限定50名に無料で(西日本高速道路サービスホールディングス株式会社様のご厚意です)体験していただきました。

 人と自然科農業クラブフラワーアレンジメント班に所属している2年生5名が対応。先日も阪神梅田本店にてアレンジメント体験会を行うなど、精力的に活動しています。

阪神梅田本店にて 夏休みふれあい体験広場アレンジメント体験実施に関する記事はこちら

 わかりやすい言葉を使って、目線を合わせて、身振り手振りも交えながら優しく教えていましたね。16時前には50名に到達。表彰式&販売開始イベントを盛り上げました。

 さて、本日より販売が開始された『三度(みたび)楽しい!丹波地鶏と黒枝豆のひつまぶし丼』は、令和5年3月31日まで宝塚北SAのフードコート『西谷食堂 花ぐるま』にて一日限定30食で販売されます。新名神高速道路をご利用の際はぜひお立ち寄りいただき、有馬高校の生徒が考案した、地域愛たっぷりのこだわりメニューをご賞味ください。