兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
学習活動発表会
1月28日、学習活動発表会が行われました。
人と自然科、総合学科の両科の生徒と教職員が一体となって積み上げてきた、地道な努力と学びの成果を発表する機会がやってきました。
それぞれの持ち場で準備をして、会場と心を整え迎えた当日の様子を、少し長くなりますがブログを通じて感じてください。
こちらは講義棟。芸術作品展示(美術・工芸・書道)発表の様子。
どの作品も時間をかけて丁寧に最後まで仕上げた様子が伝わってきます。
加えて体育館での発表。
家庭・福祉選択研究授業、国際交流・地域貢献、NIE・税の作文・産業社会と人間・人と自然科・修学旅行・ARIMA探究・課題研究をまとめた資料や作品の展示です。
展示発表を熱心に見ていた生徒の感想です。
「写真やイラストが多く、よくまとまっていると思う」
「課題研究の内容に興味が湧いた」
「他の授業でやっていることがよく分かって楽しかった」
など、皆の取り組みに感心を持ち、刺激を受けたようで双方にとって良い学びになったようです。
続いてステージ発表の様子です。
生徒会による趣向を凝らしたオープニングから始まり、産業社会と人間・「シードカードが繋ぐ心と伝統~人から人へ想いを込めて~」・「ファッション・コスメにおける多様性の均質化の流れを変えるには」・人と自然科2年「修学旅行」~沖縄 西表島~・総合学科2年次「修学旅行」~沖縄 石垣島~・「英語探究」・「社会福祉基礎」・「ビブリオバトル」・「根粒菌を用いた緑肥栽培」・「大豆ミートは地球温暖化防止に有効か」・「食堂アプリの開発」・「華道の世界に新しい風を」と、盛りだくさん。
どの発表も準備に時間をかけ、繰り返し練習をし、緊張しながらも多くの聴衆を前に堂々と発言している姿が印象的でした。
そして講評をいただいた先生からは「多様性に富み企画力、調整力が素晴らしく、高校生のまとめる力に感心した」とのお褒めのお言葉をいただきました。さらに、学びが深まるように今後へのアドバイスをご提案くださりました。
最後に校長先生より、発表する人、聞く人、運営するする人がそれぞれの力を発揮した活動となり、今後も有高の学びに自信を持ち、粘り強くVUCAの時代を生き抜いていくよう、お話がありました。
ご来場くださったご来賓並びに保護者や地域の方々、中学生の皆さん、ありがとうございました。
そして、ステージ裏で照明や音響を担ってくれたり、体育館の準備と片付けに勤しんでくれたり、見えない所で学習活動発表会を支えてくれた人、ありがとう。助かりました。
これからも有高生は、夢の実現へ向けてチャレンジをし続けていきます。
今後もよろしくお願いいたします。
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