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人と自然科 秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作りました・・・

 有馬高校人と自然科にとって最大のイベント、秋の農業祭まであっという間にあと4日となりました。生徒職員が一丸となり、着々と準備を進めています。

 秋の農業祭ポスターはこちら

 令和3年度秋の農業祭配置図はこちら

 毎年大人気のモチ米の袋詰め、ハクサイ・ダイコン展示台の装飾、野菜のテスト収穫など、毎日の実習も充実しています。

人と自然科 1年生 農業と環境 稲刈りを迎えましたの記事はこちら

 そのような中、秋の農業祭に向け人と自然科学校設定科目『ガーデニング』の授業では、花の寄せ植えを制作しました。事前に座学で花を生活に取り入れる意義や、色によって軽重感や温かさ、寒さを感じることなど色が持つ性質、グラデーションなどの配色の方法、高さやボリューム感などそれぞれの花が持つ性質やその活かし方などを学びました。

 早速ハウス内に広がったたくさんのビオラ・パンジー・コニファーやヘデラなどの緑化材料の苗から各自イメージ通りの花苗を選びました。

 そして鉢に培養土を入れ、選んだ花苗を鉢の中に並べていきます。座学で学んだ内容をイメージしながら高さを考えたり配色を考え、さりげなく自分の個性を演出し取り組んいきます。

 ポイントは、4日後の販売日に咲きそうなつぼみを正面に向けること。今咲いている花は販売時にはしおれている可能性があります。

 配置が決まったらポリポットから苗を抜き、培養土を敷き詰めながら整えたら完成です。

 完成した作品はこちら。個性があふれてとってもきれいですね。

 今回制作した寄せ植えは、秋の農業祭 環境ブース(以下農業祭配置図参照)にて一鉢600円(限定26鉢)で販売します。

 R3 秋の農業祭配置図はこちら

 生徒は自分たちが心を込めて作った寄せ植えが売れるか心配・・・とのこと。是非農業祭にご来場いただき、気に入った寄せ植えを見つけてみてください。