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吹奏楽部 丹有地区連合音楽会

11月18日、行って参りました。丹波篠山市立田園交響ホールへ。

1年生12名で第75回丹有地区高等学校連合音楽会に参加しました。そう、頼りの2年生は修学旅行中で1年生のみです。

何気に平気そうな表情ですが、2年生がおらず自由(?!)な反面、不安感満載です。如何に先輩方の偉大さ、かつ自分たちが頼ってきたかを痛感し、「どうしよう・・・」「緊張してきた・・・」を連発していました。

当たり前ですが、朝早い集合時間も厳守し、電車内では率先して立ち、お互いに皆が居るかを自分たちで確認しながらホールまで行きました。

音出しやリハーサルを進めていくうちに緊張感も高まってきました。こうなったら頼るは自分です。これまでの練習を自信に変えながら自分と本番に向き合います。

1年生はチャレンジ精神旺盛で初心者も多い学年です。ホールでの演奏経験も少ないです。ですが、吹奏楽はチームプレイ。ひとりではないのが心強さを感じられるところです。

顧問の先生にも励ましてもらい、少しリラックスしていました。

大きなよく響くホールでの演奏は、それぞれの音色もよく聞こえてきました。

少人数ながら、よくまとまった演奏ができたかと思います。客席から起こる温かい拍手は部員の心に染み入ったことでしょう。

本番を終えると「音、ミスった~」「(音が)入られへんかった~」など、口々に反省や感想を言いながらそそくさと楽器を片付け、他校の演奏を聞きに会場へと急ぎます。他校の演奏を聞くことも音楽会知る、上達へのステップ。

吹奏楽だけでなくコーラスがあったり、吹奏楽の演目ジャンルも多岐にわたり、聴きごたえがありました。

演奏会終了後はちょっとした反省(懺悔)会。それぞれが自分の演奏を振り返り、今後への課題克服に向けて決意を新たにしていました。

皆さんの一生懸命に演奏する姿と緊張感は新鮮で、学校での練習を見てきた者にとってその頑張りに拍手を贈ります。今後の成長が楽しみです。