部活動・生徒会活動

福祉講演会【救急救命士の仕事について】

 9月27日(火)3,4限目「社会福祉基礎」の授業において、神戸医療福祉専門学校荒木先生より、救急救命士の仕事について教えていただきました。

  

 救急救命士は、もともとは消防士のためにできた資格で、医師の具体的な指示のもと処置できるなど、傷病者を医療機関につなぐまでの命を支える大切な仕事です。また、2021年10月の法改正により、一部、医療機関の中で救急救命処置を実施することが可能となったそうです。勤務先はほとんどの場合消防署になりますが、病院や自衛隊、海上保安官などさまざまな現場に広まっていることが分かりました。

 後半には、救命処置の一種である気管挿管について、人形を使用して実践させていただきました。食道と気管の位置や、どのようにバルーンを膨らませるか、空気を入れていくのか実際に体験することで分かったことがたくさんありました。緊急の現場で私たちができることは少ないかも知れませんが、おかしいな?と迷ったら救急車を要請することが大事だと感じました。

  

荒木先生、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。

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