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総合文化祭での合同演奏

秋深まる11月12日、第47回兵庫県高等学校総合文化祭で演奏の場を与えられ、演奏して参りました。

ここは、たつの市総合文化会館 赤とんぼホール。

ホール前には三木露風(現、たつの市出身)作詞、山田耕筰作曲の童謡『赤とんぼ』の石碑が立ち、童謡文化意識が高揚してきます。

今回の演奏は、三田市の6校の高校(有馬・三田祥雲館・三田西陵・北摂三田・三田学園・三田松聖)の合同バンドです。有馬高校からは、2年生12名が合同バンドに参加しました。

先ずは三田松聖高校に集合し、最後の合同練習。朝早い集合時間でしたが、他校の生徒さんに刺激を受けて気持ちを引き締めている様子がうかがえました。

バスでホールに移動し、先ずはお腹を満たします。他校の生徒さんと共通の音楽を通じて交流を深めつつ、より良い演奏に向けて互いを受け入れ、知っていこうとする積極的な関わりが見られました。美味しい昼食を前に笑顔が光りますキラキラ

その後、音出し、リハーサルが行われいざ本番。『「ラピュタ」~キャッスル・イン・ザ・スカイ』を演奏しました。

本番の大ホールでの撮影は叶いませんでしたが、聞きに来てくださったお客様や保護者の方々、先輩方の目と耳に、合同バンドの初々しい演奏や音楽を通して伝えたい思いや情景が伝わっていれば嬉しいですね。

演奏後はすがすがしい表情になり、合同バンドを名残惜しむ声も聞かれました。今回、他校の生徒さんとの交流から学んだ経験は音楽活動を支えていく大切なものとなったことでしょう。今日からまたそれぞれの生活の場に戻りますが、後輩たちにも貴重な体験を共有しながら、今後も音楽を楽しみ、心豊かに活動していきましょう。

6校の部長を筆頭に、部員の皆さん、お疲れさまでした。また、音楽の場での再会を楽しみにしています音楽