学校ブログ2025
「震災を知る、震災に触れる」体験学習
10月1日(水)三木市にある兵庫県立広域防災センターに全校生徒で体験学習に伺いました。視聴覚室でのアニメによる震災学習の後、2班に分かれて地震と煙避難の体験を行いました。
地震体験では、4人ずつ起震車に乗って阪神・淡路大震災などの過去に発生した大地震と同じ揺れを体験しました。煙避難体験では模擬煙(水蒸気)が充満した迷路室での避難体験を行いました。
最後に防災センター北側の陸上競技場のバックスタンド下にある備蓄物質と資機材倉庫を見学しました。
消費者教育講演会
9月26日(金)に全国消費生活相談員協会関西支部より吉岡 牧 様にお越しいただき「あま~い誘いにご用心! ~目指すは自立した消費者~」というテーマで講演会を実施しました。講演の中では未成年者取り消し権のことや、インターネット取引のトラブル、キャッシュレス決済の注意点など、生徒の消費者力強化のために様々なお話をしていただきました。
消費者トラブルに遭わないために、次の4点の話が最後にありました。
・うまい話、儲け話に要注意
・契約は慎重に
・断る勇気を持とう
・困ったときはすぐ相談
交通安全教室
9月8日月曜日に相生警察署交通課より警部補の早見様にお越しいただき、交通安全教室を実施しました。道路交通法が改正され、自転車運転中スマホで通話したり、画面を注視したりする「ながらスマホ」等の罰則が強化されました。また、2026年4月からは自転車の交通違反に対して反則金を納付させる、いわゆる「青切符」による取り締まりの導入が規定されました。自転車の整備不良や通行区分違反も「危険行為」となります。これらの交通規則を理解し、交通安全に注意して生活して欲しいと、終始優しい口調で生徒に話しかけてくださいました。
薬物乱用防止教室
9月4日木曜日に赤穂健康福祉事務所より西山敦彦様にお越しいただき、薬物乱用防止教室を実施しました。
「薬物乱用とはどういう事なのか」という話から始まり、覚せい剤や大麻などの違法薬物の種類、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)も薬物乱用であるとの説明がありました。また、先輩や友達に違法薬物に誘われた時、断り方を前もって考えておくことが大切であるとの事でした。誘われた時には、「きっぱり断る」「話題を変える」「先送りにする」「親戚に警察官がいると嘘をつく」など、いくつかの断り方も教えていただきました。
誰にでも悩みはあるので、オーバードーズの衝動に駆られても「すこしの我慢で衝動は治まっていく」ものです。解決には少し時間がかかるかも知れませんが、身近な人に相談して下さい、とのお話でした。
防災避難訓練・防災教室
9月2日(火)に西はりま消防組合、西播磨県民局と赤穂防災士の会の協力の下、浸水・土砂災害を想定した避難訓練と防災教室を行いました。
避難訓練では千尋町連合自治会の方々にも参加いただき、避難放送の後、生徒と一緒に校舎内の廊下に避難しました。引き続き行われた防災教室では、「山の防災(山地の保全)」の防災講演を西播磨県民局の方にしていただき、防災減災ゲーム「クロスロード」を赤穂防災士の会の方々の指導で行いました。グループに分かれたゲームでは、「避難所にペットの犬を連れて行くこと」など避難所で起こるジレンマについてグループで話し合いました。