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3年生 SDGsを考える

 3年生のLHRで、「SDGs」について考える授業を行いました。

 SDGsは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)のことで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択され、17のゴール・169のターゲットから構成されています。世界中で積極的に取り組まれている「SDGs」については、近年日本でも、よく耳にするようになりました。

 授業では、動画や漫画を教材に、「SDGsとは何か?」をわかりやすく学びました。また、「17のゴール」の中から、生徒たちはそれぞれ関心のあるテーマを選び、自分たちに何ができるかを考えました。

 授業を受け、生徒たちからは、「今回の授業がSDGsについて考える良い機会になった」「大学を選ぶうえでも参考にしたい」という声もありました。SDGsは多くの大学でも講義・研究されているテーマで、生徒たちの進路選択にも役立つ内容でした。

 生徒たちは高校を卒業すれば、様々な問題を抱え急速に変化していく社会に直面します。授業を通して、遠い未来の話ではなく、遠い国の誰かの話ではなく、自分たちのこととしてしっかり考えていく必要があることを学びました。