部活動等のお知らせ・活動報告

建築製図サークル ファブラボスタジオのMR体験会と展示会を実施しました!

11月30日(土)、加古川総合文化センターにてMR体験会と模型展示会を開催しました。このイベントでは、生徒たちが取り組んできた3Dレーザー測量やデジタル工作機器を活用した模型制作、さらにMR(拡張現実)などの最新技術を駆使した文化遺産「西条古墳群」のデジタルアーカイブ化の成果を、多くの方に体験していただきました。
また、他校からも多くの高校生が参加してくださり、イベントをさらに盛り上げてくださいました。MR体験では、参加者の皆さんから「勉強になった」「先端技術に触れることができて興味深かった」との感想を多数いただき、生徒たちが繰り返し行ったデモ練習の成果を存分に発揮し、充実した体験を提供できたと感じています。また、プロジェクトに協力いただいている地元企業の皆さんも会場に駆けつけてくださり、ご来場いただいた多くの方々から、生徒たちが主体的に最新技術を活用する姿勢が高く評価されました。
展示会の開始前には、博物館内に収蔵されている加古川市の文化遺産に触れる貴重な機会もあり、これは生徒たちにとってさらなる学びの場となり、地域文化への理解を深める時間となりました。
生徒たちが制作した展示模型も多くの注目を集め、来場者からさまざまな質問や感想をいただき、地域文化の魅力を広く伝える良い機会となりました。
今回のイベントを通じて、生徒たちの成長を改めて実感するとともに、地域文化の継承と最新技術の融合による新たな可能性を再確認することができました。
最後に、イベントの開催にあたり、多大なるご協力をいただいた加古川市教育委員会 文化財調査研究センターの皆さまに心より感謝申し上げます。今後もさらなる活動の発展を目指していきます。

 

当日の様子は以下の写真をご覧ください。