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2023年4月の記事一覧

環境建設工学科:3年生 課題研究 「建築設計競技班に藤本先生が来られました」

 みなさん、こんにちは!環境建設工学科愉快な先生こと ハッピー です。

先週に引き続き、3年生の課題研究「建築設計競技班」の報告です。前回予告していた通り、今回建築設計競技班に外部講師の先生として、株式会社建築設計フジモトという建築設計事務所を経営しておられる、1級建築士の藤本正敏先生が来られました。

 今回は、先生が作成した建築パース(建物の完成予想図を描いた絵のこと)作品を多数持参されました。先生の描いた建築パースは非常に精密で美しく、生徒たちも「これ、本当に手で描いたの!?」と、驚きの表情を隠せず作品にくぎ付けでした!藤本先生は、海外でも数多くの建築コンペに応募し、これまで建築設計を通して様々な経験をされておられます。そして現在も、建築の最先端を常に追いかけておられるようで、本当に尊敬します…(>_<)

 今回は、先生の作品の紹介と実際の建築設計の実務のお話を頂きました。少し難しい話もありましたが、生徒全員が真剣な顔で話を聞いていました。それはなぜかって?先生の話がすごく面白いんです。海外での経験や、実際の建築設計の体験談はハッピーも聞いていて大変勉強になりました。

 次回からは、いよいよ実際に建物の設計に入っていきます。その様子も随時アップしていきますね!

 

環境建設工学科:3年環境建設工学科課題研究「建築設計競技班の取り組みです」

 みなさん、こんにちは!新年度になり、久々の登場となる環境建設工学科愉快な先生こと ハッピー です。今年もブログを通じて、色々と学科の紹介をしますのでよろしくお願いします(^^)/

 新年度の記念すべき1回目は3年生の課題研究の1つである「建築設計競技班」の様子を紹介します。この班では、全国レベルの建築設計競技(建築アイデアコンテスト)に応募し上位入賞を目標に取り組んでいます。今回は、1回目の授業ということで「ブレイン・ストーミング」にチャレンジしました。

皆さん「ブレイン・ストーミング」とは何か知っていますか?

【「ブレイン=脳みそ」+「ストーミング=嵐」】、つまり頭の中に思い浮かんだものを、次々と嵐のようにひたすら書いていくという、発想力を磨くための訓練の1つです。ただし、大切なルールが1つあります。それは「決して人の意見を否定しない」ことです。否定してしまうと、デリケートな日本人は怖くなって、自由な発想にブレーキがかかってしまいますからね…(T_T)

ちなみに今回のテーマは「今日本社会で問題になっていること」です。生徒6人で山手線ゲームの要領で、アイデアが出なくなるまで、ぐるぐると回していきました。生徒からは、物価の高騰・少子高齢化・空き家増加・食品ロス・アフターコロナ・自然災害など、色々なキーワードが上がり、ホワイトボードがいっぱいになりました。実はこれ、今後設計を進めていく中で大きなヒントになります。建築設計競技に挑戦する中で、一番大切なことは「現在の社会問題を建築の設計で解決する」ことです。今回は、その課題をあぶり出すために実施しました。

ブレイン・ストーミングの後は、各自で過去の入選作品の研究や、建築雑誌から最新の建築デザインの動向を調査して、今後の設計活動に備えました。また、生徒同士でお互いの意見を出し合うなど、積極的に取り組む姿が見られ、「さすが3年生!」と思いました。

次回は、1級建築士の外部講師の先生が建築設計競技班に来られます。その様子も追ってアップしていきますので、ご期待ください!