日誌

12月23日(月) 2年生高大連携の探究学習 全体発表会

 本日、3・4限の授業で大学の先生を招き、探究学習の全体発表がありました。
 ファッションハウジングデザイン講座からは「ファッションの第一印象について」、医療(薬学)講座からは「薬の種類について」、経済・経営学講座からは「なぜ日本の人口は減少しているのか」、幼児教育講座からは「子どもの健康-平熱の違いがアレルギーに与える影響-」、日本文化講座からは「省略する語句としない語句の違い」、社会防災講座からは「地震・津波から身を守る」、心理学講座からは「先生が意識していることが生徒に与える影響」、理学・リハビリ講座からは「高齢者に難しい動き」、グローバルコミュニケーション講座からは「日本の教育は英語力の向上に適していない」、心理学講座からは「マスクによる印象の違い」と計10講座から代表グループが発表をしました。
 それぞれの班は、代表に選ばれただけあって、アンケートをとったり、文献や論文から立証したりして多岐にわたった研究手法をしっかりと活かしており、全班、大学の先生から褒められました。大勢の前での発表でしたが、堂々と発表し、発表内容をしっかり覚えてメモも一切見ずに発表している生徒もいました。パワーポイントもわかりやすいものに仕上がっており、発表もはきはきとしていたと大学の先生から褒められました。
 「仮説と結果がずれていることが面白く、今後も生活する上で興味関心を持ち、好奇心を持って深掘りしていって欲しい」、「考察する上でAIやインターネットに頼ることなくしっかり自分で考えていくこと」、「インターネットの真偽をよく吟味すること」、「学んだ知識を活かして自分たちで明らかにしていって欲しい」など大学の先生方から講評をいただきました。
 ほぼ1年間かけてそれぞれの研究に携わってきた生徒達はこれからも探究心を忘れずに生活していって欲しいです。