子どもみらい類型

教育入門

 12月15日(金)の「教育入門」は「ようこそ先輩」と題して卒業生をお招きし、講話および模擬授業をしていただきました。
 講師は本校14回生の鴻谷亮介さん。鴻谷さんは現在広野小学校教諭として5年生の担任をされています。1,2年生の10,11歳先輩になります。
 1時限目は1,2年合同授業で、鴻谷さんの高校時代から現在までの体験談をまじえた講話でした。「子どもたちに媚を売って好かれる教師になるのではなく、本気で子どもたちを思って好かれる教師でいたい。」など、教育への熱い思いを明るく元気に語られ、生徒たちはとても熱心に先生の話に耳を傾けていました。
   2限目は2年生対象で、3月7日の「課題研究」に向け国語と算数の模擬授業をしていただき、数名の生徒の模擬授業の導入部分をアドバイスしていただきました。生徒たちは自分で作った学習指導案の授業を初めて実演することになり、緊張しながらも前を向いて授業を進め、しっかりと「先生」になっていました。鴻谷さんからいただいた「黒板を向いて話してはいけない」「算数は子どもたちの考えを引き出すことが大切」などのアドバイスを活かし、今後は指導案をもとに教具を作って授業に肉付けをしていきます。