高等部 リハビリテーションセンターでの販売学習
7月10日(水)に本校に隣接するリハビリテーションセンターにて、販売学習を行いました。高等部の作業学習で製作した商品や育てた野菜を、一般のお客様や保護者の方々に向けて販売しました。
机や商品、買い物袋やおつりなどを校内から運び入れ、見栄えするように工夫ながらディスプレイしていきました。
販売開始直後は表情が硬い生徒もいましたが、「いらっしゃいませ、〇〇班です」「〇〇1つ100円です」などと、呼び込みで声を出し始めると少しずつ緊張がほぐれて、笑顔で接客する様子も見られました。
農園班は玉ねぎ、ジャガイモといった野菜。メークイン、男爵、キタアカリといった3種類のジャガイモを販売していました。革細工班はカードケース、コインケース、眼鏡ケースといった革小物。手芸班は巾着袋、ボックスティッシュカバー、ヘアゴムなど「さをり織」を使った小物。陶芸班はお皿各種、マグカップなどの食器類。木工班は「小さなおうち」という置物。食品加工班はチョコ、抹茶、紅茶、プレーンの4種類のマドレーヌをそれぞれ販売しました。お客様とのやりとりやお金の受け渡し、商品の梱包なども頑張りました。
商品が完売した班もあり、自分たちが製作した商品を買ってもらえる喜びや充実感、感謝を感じることができた1日になりました。