兵庫県立鳴尾高等学校 |
2024年 第2回ナビたんキャンプ
ナビたん予行練習 山岳部とのコラボ 山登り訓練in六甲山
お天気が心配されましたが、薄曇りの中、六甲山の練習登山が実施されました。
早朝8時に阪急芦屋川駅に集合し、ナビたんサポートリーダーの要でもある山岳部がリーダーシップを取り、およそ8人ずつの4グループに分けて登山を開始しました。
高座の瀧・吹岩・雨ケ峠を通って六甲山山頂へ。その後はひたすら下りの道をすすみ、有馬温泉まで歩き続けました。最後の4班が下山したのは15時頃でした。
途中何度も険しい道や、危険な沢渡りに心が何度もくじけそうになりましたが、励まし合ったり、鞄を持ってあげたり、手を貸してあげたりと、リーダーの優しさに感動する場面がたくさんありました。
参加者全員、無事に訓練を終える事ができました。
ナビたんの比良山登山当日も、今日のような達成感を味わえたらと思います。
サポートリーダー研修 第2回
ナビたんまであと12日となりました。
今日は、CSL(チーフサポートリーダー)の自主企画、
声出しの練習です。
クイズ形式で声を出すという企画のようです。
遠く離れたところに立ち、出された常識クイズを答えます。
聞こえなかったり、答えが間違っていれば、ダメとなります。
「世界で5番目に面積の大きい国は?」
なかなか難しい問題もあり、「本当に常識なのか?!」
という声も上がりました。
「ブーラージールー!!」
大きな声が中庭に響きました。
そして、一通りクイズが終わると、
さらに距離を離し、東門のところまで行きました。
中庭に響く大勢の大声に、なんだなんだ、何事かとみなさん窓から顔をのぞかせていました。
大きな声を出す、これは何においても基本となる行動です。
今日も頑張りましたが、まだまだ出ると思いますので、
引き続き結団式に向けて個人練習をしていきましょう!
サポートリーダー 第1回研修を行いました!
考査も終わり、いよいよナビたんキャンプに向けて
本格的にサポートリーダーの研修が始まりました。
今日の研修では、マザーレイク活動の概要説明と、
当日の複雑な動きを確認しました。
また、各役割ごとに集まり、それぞれ
水草除去や外来種除去などについて調べました。
一年生にどう説明すれば、楽しんで学んでもらえるか、
知恵を絞り、必要なものについて考えました。
前回のプレ研修で行ったワークの内容をまとめたものです。
自分たちが取り組むべきことを考え、たくさん挙げました。
そして、「学べよ!楽しめよ!気づけよ!さあ、やろうぜ!」
という言葉を中心にして、サポートリーダーたちの中で共有し、
1年生へ発信しようということになりました。
どの場面でも「声掛け」という言葉があるように、
自分から声掛けをするためには、
大きな声を出すということが求められます。
明日は自主企画の声出し訓練を行う予定です。
サポートリーダーたちは、非常に明るく元気な様子でした。
新しいチャレンジに対して興味津々で、
役割別の話し合いでは非常に活発に意見や考えを交し合い、
協力してアイデアを出して盛り上がっていました。
19日の結団式に向けて、
16日を目標に、企画の完成を目指します。
チーフサポートリーダーの最後のあいさつでは、
「私たちの時はサポートリーダーはいなかったけれど
今回、私たちがサポートすることで、
1年生が楽しかった!と思えるような行事にしたい」
と話してくれました。
明日の声出し練習も、どのように行うのか、楽しみです。
サポートリーダー プレ研修会
サポートリーダーのプレ研修会を行いました。
ナビたんキャンプのサポートリーダーがいよいよ始動します。
今日はプレ研修会として、
サポートリーダーに選抜された36名の顔合わせ、
役割分担、目標設定を行いました。
山岳部と連携し、登山の練習として事前に六甲山登山を行います。
山岳部に所属するサポートリーダーメンバーが、登山の心得を説明してくれました。
また、サポートリーダーとして
核となる目標設定をグループワークで行いました。
体力面、精神面、安全、学び、一年生との絆、リーダー同士の絆、
この6点に関して、これらをサポートするために
自分たちは何をするべきかを考えました。
今後、これらを実現していくために、
考査終了後、研修や訓練を重ねる予定です。
改めて、サポートリーダーとして
決意を新たに頑張っていきましょう。
元臨海学舎助手長OBからの熱いメッセージ
夏のような暑さの中、鳴高祭1日目を終えました。
熱気も冷めない放課後、
サポートリーダー志願者へ向けて、
OBの方からお話をいただくことができました。
下山竜也さんは、鳴尾高校、最後の臨海学舎の助手長を務めました。
現在は教員を志望している73期のOBです。
先日、本校で教育実習を終えました。
臨海学舎の助手長として尽力した貴重な経験を、
語ってくださいました。
どんな気持ちでサポートリーダーに応募したのか?
鳴尾高校の伝統を引き継ぐ。
そのために何ができるのか、後輩のために本気で考えることが必要。
そうサポートリーダーたちに問いかけました。
「決して自己満足で終わってはいけない。
こうあるべきだという自分たちの核を
ブレずに持っておくこと。」
最後には、臨海学舎で遠泳の時に行う
恒例の「エンヤコラ」の実演がありました。
迫力の掛け声、とても格好良かったです。
サポートリーダーたちの表情が引き締まり、
これからの役割について、それぞれが
本気で考え、取り組むぞ、という雰囲気になりました。