新型コロナウイルス対応について

新型コロナウイルス対応について

登校可能日の取りやめ及びそれに伴う家庭学習等の取り組みについて

鳴尾高校生の皆さん
保護者の皆さま
県立鳴尾高等学校長 島田育生

登校可能日の取りやめ及びそれに伴う家庭学習等の取り組みについて

 新型コロナウイルスの感染拡大が終息を見せず、4月 8 日の始業式、入学式以来、それぞれの家庭での学習が続いていますが、生活状況はいかがでしょうか。この度、4月23日以降の学校運営について、5月6日まで登校可能日を設定しないよう県教育長から通達がありました。今後約3週間、登校できない状態が続くことになりますので、ご理解の上、それぞれの家庭で健康管理、学習への取り組みをよろしくお願いします。
 鳴尾高校としましては、授業に代わる家庭学習の取り組みができるように、すでに課題等の提示をしておりますが、家庭学習の期間延長に伴い、新たに適切な課題の提示、学習方法や家庭生活のサポート、質問への対応など生徒の皆さんと学校とのつながりをしっかりと作れるよう、鳴尾高校ホームページを充実させ、よりわかりやすく必要な情報を提示できるようにしていきますので、ホームページの確認をよろしくお願いします。
 なかなか先の見えない状況ではありますが、必ず困難が克服される日が来ますので、それに日に向けて、力を合わせて頑張りましょう。

最後に、校長から生徒の皆さんに向けて2つメッセージを伝えます。

1 不要な外出を控え、少しでも人との接触を少なくしましょう。
 自宅での生活が長くなっていますが、これからの3週間は感染拡大が続くのか、終息傾向になるのかの分かれ道です。5月6日以降、何らかの形で登校できるようになるかどうかは今後3週間の状況にかかっています。もうひと踏ん張り頑張りましょう。

2 1日の生活パターンを作りましょう。
  たくさんの課題を前にして、どうしたらいいのか困っている人はいませんか。生活が夜型になったり、運動不足で体調を崩したりしている人はいませんか。できるだけ学校と同じような1日の生活パターンを作り、規則正しい生活になるように心がけましょう。

(例)
起床…学校に登校していた時と同じ時間に起床
登校の代わりに歩、読書、新聞を読むのもよいですよ
午前自分でコマ数を決めて学習と休憩
午後昼食後午前と同様に学習
放課後の時間3密に気を付けて運動、趣味、用事等
昼間の学習の不足分をカバー、プラスαの学習
就寝免疫力を低下させないように7時間程度の睡眠を確保

  今の生活をどのように送るかは、通常の学校生活に戻った時に自分に返ってきます。
今はみんながピンチです。でも、前向きな気持ちと登校可能になる日のことを考えたコツコツとした努力の積み重ねで、ピンチをチャンスに変えましょう。