| 兵庫県立鳴尾高等学校 |
R7年度活動の記録
中国広州市実験外語学校とのオンライン交流会(1年生)
広州市実験外国語学校の高校生と学科の1年生がオンライン交流を行いました。中学側の生徒たちの司会進行で、まずは日本語で自己紹介をしました。ある中国の生徒は、「英語ができないので日本語で話します」という言葉があり、日本語に興味があることを感じました。和気あいあいと日本のアニメやアイドル、音楽の話に花が咲きました。途中から英語での交流もあり、楽しい時間を過ごしました。
スピーチコンテスト(1年)&英国研修(2年)に向けての講話
<来年度の英語スピーチ・コンテストに向けての講話(1年生)>神戸大学の石川慎一郎教授に来ていただきました。石川先生のバイタリティあふれる英語で生徒に接していただき、あっという間に2時間が過ぎました。とにかく英語をドンドン使っていくこと、前向きに取り組んでいくことが大切であると感じました。
<英国研修に向けての講話(2年生)>いよいよ迫って来た英国研修に向けての講話を、武庫川女子大学の前原澄子教授にしていただきました。前原先生は、シェークスピアをはじめとする英国ルネッサンス期の演劇を研究対象とされています。シェークスピアにゆかりの街や劇場、作品についての話や、演劇のセリフについての説明をしてもらいました。現地では、「オペラ座の怪人」を鑑賞する予定で、生徒たちも楽しみにしています。
第40回 英語レシテーションコンテスト(国際文化情報学科1年生)
毎年恒例の英語レシテーションコンテストも今年で40回を数えることになりました。長い期間やり続けているのはすごいですね。伝統になりつつあります。今年も、多くの英語やALTの先生のサポートのもと、1年生が懸命に取り組み、実施されました。題材は以下の4つです。
「Charlie and the Chocolate Factory」
「Malala Yousafzai addresses United Nations Youth Assembly」
「The Gratitude of the Crane」
「Harry Potter and the Philosopher’s Stone」
上手くいった人、思うようにできなかった人、様々だと思いますが、レシテーションを経験したあなたは、一つのスタートを切れたということです。これから一歩ずつ前に進んでいって下さい。努力を積み重ねたことは、必ず実を結びます。さらなる、飛躍を!
英国研修に向けて事前学習講演会を行いました
10月23日(木)に、神戸市外国語大学の並河葉子(なみかわようこ)先生をお招きし、12月の英国研修に向けての事前学習講演会を行いました。イギリスの文化についてのお話や、イギリスが4つのNation(イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランド)の連合国である、という特殊性について、現在のヨーロッパでの立ち位置についてなど、色々なお話を聞くことができ、これから訪れるUKに対して、ますます関心を持つことが出来ました。
イギリスの交流校の学生が来校しました
9月4日にイギリスのLuton校の生徒であるMahin さんが来校し、学科生徒と交流しました。Luton校は毎年学科の英国研修での学校交流プログラムで本校生徒が訪問する学校です。昨年度、今の3年生がLuton校を訪れた時に、「来年家族で日本に行くので、その時に是非鳴尾高校を訪れたい」とMahinさんが要望し、それが実現した形となりました。3時間目から6時間目まで、各学年の学科の授業に参加したり、学科生徒が選択している体育や書道の授業に参加したりしました。特に、この12月に英国研修を控えている2年生学科生徒たちは、イギリスについて積極的に質問をしながら、これから参加する英国研修への期待をさらに膨らませていました。
鳴尾北小学校英語出前授業を行いました
7月16日(水)の2時間目に、お隣の鳴尾北小学校1,2年生を対象に、学科1,2、年生の生徒が英語の授業を行いました。事前準備では、小学生の児童にわかりやすく伝えるにはどうすればいいか、楽しんでもらうにはどうすればいいか、試行錯誤をくりかえしながら授業を作ってきました。実際の授業では、歌やゲーム、寸劇、クイズなど、各クラス様々な趣向を凝らした内容で、小学生のみなさんにも楽しんでもらえたようでした。授業の終わりには、お別れを惜しんでいる姿も見られました。
和ローソク作り~日本文化
p> 国際文化情報学科の2年生とオーストラリア研修に行く生徒たちが、日本文化体験として和ろうそく作りをしました。阪神久寿川駅近くにある松本商店の社長さんに来校していただき、教えていただきました。社長さんの生い立ちから和ろうそく誕生までの秘話をビデオで視聴してから、いざ和ろうそく作りへ。みんな真剣に取り組み、時間もあっという間に過ぎていき、終了予定時間を超えても熱心にデザインしていました。
2025第39回鳴尾高等学校 英語スピーチコンテスト
国際文化情報学科第2学年の全員が取り組んできた「英語スピーチコンテスト」が行われました。予選で12名が選出され、その12名が本選に挑みました。12名ともに精一杯取り組み、素晴らしいスピーチとなりました。入賞者は、以下の通りです。
上位の三人、加藤さん、安藤さん、梅澤さんは、「第40回兵庫県高校生英語スピーチコンテスト 阪神大会」に挑戦します。
79回生 オーストラリアの学生とのオンライン交流
ALTのトーマス先生のオーストラリアの勤務先であるBob Hawke Collegeとのオンライン交流を2-8の生徒たちが行いました。相手校の学生たちは年下から年上まで年齢も幅広く、日本語を学んでおり、英語だけでなく日本語でのやりとりもありました。始まる前は緊張感や期待感があり、始まるといろいろな笑顔があり、ワクワクしたひと時でした。
<生徒の感想>
「将来の夢の話をしたり、趣味の話をしたり、英語でももちろん話すけど向こうの子たちも日本語を覚えてくれて一緒に話すのがとても楽しかったです。」
「日本のまつりのついて話をした。言語を学ぶことによって色々な人達とコミュニケーションが取れるということを感じた。これからも積極的に学び続けていきたい」
「まだまだ英語を聞き取る力がなかったなと感じました。せっかく英語で質問してもらったのに聞き取れず聞きかえしたことが何回もありました。もう少しリスニング力を上げてイギリスに行けるように英語をたくさん使おうと思いました」
オーストラリア海外研修の説明会を行いました
今年の8/1~10(10日間)にオーストラリア海外研修を行う予定です。海外研修の目的は、英語力の向上、異文化へ理解、幅広い知識の定着であり、事前事後学習も含めて、研修を通して今後の学校生活や進路実現に向けて各自の目標を明確にすることが狙いです。
説明会には、多くの保護者の方々にも参加していただきありがとうございました。旅行会社からのスケジュールや旅行内容、保険などについての説明の後には、参加経験のある上級生が、オーストラリアの特徴や日本との違い、研修、食事などについて詳しく説明したり、感じたことを素直に表現してくれたので、非常に分かりやすく、海外研修のイメージが湧きました。