教育目標及び経営の重点

教育目標
 多様な学びのステージを活かし、個性の伸長を図るとともに、豊かな学識を身につけた人材を育成する。
コミュニケーション能力と主体的な課題解決力を身につけさせ、社会の変化に対応する有為な人材を育成する。
防災教育、地域や学校間交流などの教育活動をとおして、共生の心を育成する。
教育活動を積極的に発信し開かれた学校づくりに努めるとともに、危機管理意識を高め、安全・安心な教育活動を推進する。


学校経営の重点
 授業や体験活動を通して、自ら学び自ら考える力を育成し、「生きる力」を培う。
情報を主体的に活用する能力を高め、高度情報社会に参画する態度を育む。
地域との交流や大学との連携など「兵庫県版コミュニティ・スクール(地域連携強化校)」として、先進的な活動を行いながら、
生徒の進路実現に向けた望ましい職業観、勤労観を涵養する。
イギリスのパース校との交流事業等、積極的に国際交流活動を推進し、グローバル社会に対応した人材を育成する。
「総合学科」並びに「福祉探求科」それぞれの特色ある学習活動を構築し、実社会に役立つ生きた力を育む。
家庭や地域と連携した防災教育及び県立阪神特別支援学校分教室と連携した教育活動をとおして、共生の心を育む。  
職員研修活動を活性化させ、職員の専門性の向上に努める。
学校評価及び学校関係者評価を充実させ、学校改善に努めるとともに、信頼される学校づくりを推進する。


教科指導及び生徒指導(特別教育活動)の重点
 1.教科指導
  ア 学習意欲の向上と基礎学力の定着を図る。
     ①アクティブラーニングの実践や習熟度別授業等により、個々に応じた指導方法の工夫改善に努める。
     ②学習意欲を高める効果的な課題の与え方を工夫する。
  イ 令和4年度新教育課程実施に向けた教育課程の編成に取り組む。
     ①新教育学習指導要領の趣旨を踏まえ、多様な進路、適性に応えることのできる教育課程の編成に努める。
     ②指導の過程を常に評価し、学習意欲の高揚を図る評価・評定のあり方を研究する。
  ウ 学びに対する関心・意欲・態度を高め、将来の進路への自覚を促し、生涯にわたって学び続ける態度を育成する。
     ①体験的な学習活動を通して、教科内容を身近なものとして捉えることにより、学習意欲を喚起する。
     ②問題解決的な学習を重視し、知識基盤社会化やグローバル化により急激に変化する社会に対応できる幅広い
      知識の獲得や柔軟な思考力の育成を図る。
  エ 令和4年度からの生徒所有のタブレット端末の導入について、職員研修の実施、授業案や指導計画の作成等、
    実施に向け取り組む。
 2.生徒指導
  ア 「武庫荘総合高校生」として誇りと自覚のある態度を育成する。
     ①けじめのある学校生活を送らせる。
     ②心の教育の充実を図り、生きる力を育むことで、人生に対する前向きで積極的な姿勢を育てる。
     ③生徒個々の内面理解を深め、生徒の個性の伸張を図る。
     ④コミュニケーション能力を高めつつ、自己肯定感と他者を尊重する態度を培う。
  イ 社会の変化に対応して、適宜生徒指導規定の見直しを行う。
  ウ 特別活動
     ①計画的な実践やクラスと生徒会との連携を深めることで、ホームルーム活動の充実を図る。
     ②学校行事等への積極的な参加や各分野でのリーダー養成を推進することで、生徒会活動の活性化を図る。
     ③入部率の拡大と顧問の適切な指導・助言のもとでの生徒の自主性・主体性ある活動を通して、部活動の
      活性化を図る。
  エ 18歳成人の法改正の施行に向け、規律を遵守し、自ら考え行動する力を育成する。
 3.進路指導
  ア 総合学科では、「産業社会と人間」の学習を通して、自己の適性を知り、進路意識を涵養する。
  イ 福祉探求科では、福祉に関する専門的な知識や技術を総合的、体験的に学び、社会に貢献する意欲・態度と能力を
    育成する。
  ウ 将来の人生設計を踏まえてキャリア教育や体験活動を推進し、進路に対する意識の高揚に努める。
  エ 進路集会、進路相談、各種ガイダンスを通して、生徒個々に応じた進路情報の提供を充実させる。
  オ 進学、就職ともに第1志望の進路実現に向けて、必要な基礎学力の定着と強化を図る。
 4.人権教育
  ア すべての人の人権が尊重される社会を実現するため、豊かで視野の広い人権感覚の育成と、人権尊重の学校文化の
    創造を図る。
    また、誰もが安心して元気に暮らせるユニバーサル社会づくりを推進できる人材育成と、福祉教育の充実を図る。
  イ 教職員の人権意識を高め、人権学習に対する共通理解を深めるための事前研修の充実を図る。
 5.国際理解教育
  ア 自国の歴史や文化・伝統を理解し、尊重する態度を養い、他国の歴史や文化についても理解を深め、国際社会で
    互いに信頼し、尊敬しあう心をもって外国人と交流ができる生徒を育成する。
  イ 世界の国、地域、文化、習慣についての理解を深め、ALTや地域に住む外国人の協力を得て、外国人に対して
    自らの意思を伝達する能力を培う。
  ウ 種々の民俗、文化、伝統、習慣を尊重し、国際性豊かな共生の心を育む。
  エ 人権尊重の精神を土台に、国際的視野を持とうと努める態度を育成する。

校 訓
「自主独立」
  生徒一人一人が自分の個性に立脚した、自主的・自立的な生き方を追求するという総合学科の基本精神を表したものです。
「敬愛協心」
  自分自身はもちろんのこと他をも敬愛し、互いに助け合って学業に励むことを願ったものです。
「日新創造」
  前項ふたつの精神を通じて、日々新たに新しいものを自分の中にも学校の中にも創り出していこう、という意味です。

 

校 章
 シルバーの3つの「矢」は、「人づくり(友情)」「物づくり(創造)」「夢づくり(希望)」を表しています。
3つの「矢」がお互いに調和をとりながら統一するよう目指すことを示しています。
中のイニシャルは、「M」MUKONOSOのM、「C」COMPREHENSIVE(総合)のCを組み合わせています。
ブレザーのエンブレムにも同じイニシャルを使用しています。
校旗のカラーは濃紺(勝色)。シルバーとゴールドの組み合わせで、カラーイメージは 冷静で崇高な感覚です。

 

制 服
令和元年度から女子の制服にスラックススタイルを導入しました。

   

 

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