学校長メッセージ

 

ご 挨 拶

 

 兵庫県立武庫荘総合高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 

 私は、昨年度赴任しました校長の千葉 栄三(ちば えいぞう)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は、総合学科7クラス、福祉探求科1クラスからなる高等学校で、敷地内に兵庫県立阪神特別支援学校分教室を併設しています。平成15年4月に兵庫県立武庫荘高等学校(普通科)と兵庫県立武庫工業高等学校(専門学科)が統合され、総合学科として開設されました。1年次に履修する「産業社会と人間」の授業を受ける中で、「どういう人生を生きたいのか」を考え、2・3年次の100を超える選択科目をとおして、自ら目指した進路を向けて取り組むキャリア教育を推進しています。 

 平成27年度には兵庫県立阪神特別支援学校分教室が設置され、交流及び協同学習を通じて両校生の相互理解を深め、多様性を尊重するなど「共生の心」を育んでいます。平成30年度には、阪神地区初の介護福祉士養成課程を有する専門学科である「福祉探求科」が開設されました。資格取得に必要な知識を学びながら、人の幸せについて考える人材を育てています。 

 さて、社会はますます混迷の度を深めており、新たな能力を身につけなければ、今後の社会では通用しないとも言われています。予測が困難な社会ではありますが、人間がつくる社会はこれまでどおり、他人との意思疎通ができれば、協力し合い助け合って生活していくことが可能です。他人や社会に貢献できる何かを身に着けられれば、世の中に必要とされる人材として活躍することができると考えております。

 総合学科では、「なりたい自分」になる過程として「産業社会と人間」や「総合的な探究の時間」の授業において、地域と関わり自ら発信する体験を積ませます。その経験から学んだことを自分の言葉にして発表することを繰り返します。この経験は自らに自信をつけ、他人とのコミュニケーション能力を高め、主体的に他人と協力して活動できる人材へと生徒を育てていきます。福祉探求科では、介護福祉士の資格取得の中で、介護実習をとおして現場の「人」と直接対応して感じることを大切にして利用者に対する想像力を培い、人の幸せについて深く考えることができる人材を育成していきます。その成果として、令和7年度末の介護福祉士国家試験の合格率は100%となり、学んだ成果を遺憾なく発揮してくれました。 

 最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様、そして実習や教育活動でお世話になっております皆様におかれましては、今後も引き続き、本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 

 

令和8年4月2日  校長 千葉 栄三