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【国際コース】JICA関西訪問

3月7日(金)に、国際コミュニケーションコース1年生がJICA関西を訪れ、「国際協力」について学ぶ機会を持ちました。

午前中は、JICA関西の職員の方から、現在の開発途上国の課題や日本との関係性について、そして国際協力事業の概要を教えていただきました。また、海外協力隊の活動の一環で、日本語教員としてウルグアイ・エルサルバドルへ派遣された方から、開発途上国の現状や変化、現地での体験談を詳しく教えていただきました。

午後には、「コミュニケーションから『異文化』と『多文化共生』を考える」と題したワークショップを実施していただきました。
このワークショップでは、当たり前のように使われている日本語が他言語・他文化圏に存在しない場合、それをどのように伝えるかというワークを通して、いかに言葉を紡ぎあげて自分の考えや思いを伝えるか、ということを考えました。もっとも身近な異文化は「自分の隣にいる友人」である、というメッセージから、それぞれの生徒がさまざまなことを考えるきっかけをいただきました。

今回の訪問を通して、国際協力への関心を深めたり、海外留学に興味を持ったりするコース生が増えた様子でした。

JICA関西の皆様、素晴らしい機会をありがとうございました。