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【国際コース】神戸国際コミュニティセンター訪問

7月12日(金)に、国際コミュニケーションコースの1年生が、神戸市長田区にある「神戸国際コミュニティセンター(KICC)」を訪問しました。

KICCは、神戸市の国際化と多文化共生を推進する機関で、多言語サポートや国際協力等に取り組まれています。
今回、始めて1クラス規模の高校生がKICCを訪問し、職員の方や様々な国からのゲストスピーカーから、多文化共生や国際協力について講義していただきました。

生徒からは、

「今日3カ国の文化の違いについて教えてもらって、神戸には144ヶ国からきた外国人が住んでいると聞いて、144つの文化や価値観の違いがある中で、不満な事だったり暮らしづらいということはあるか、あるならどのような事に対してそう思うのかを知りたいと思いました。」

「留学で考えが変わったり、留学からずっと日本に住んでいたりと、留学をきっかけに変化した事も多いのかなと感じたので、今年は留学行けなかったけど、来年こそは絶対行きたいと思いました。」

「日本ではほとんどの人が当たり前に教育を受けることができているけど、カンボジアでは義務教育なのに修了率が低いと知り、とても驚いたので、他の国の教育状況などをもっと知りたいと思いました。」

「外国人労働者が増えているのはいいけど、低賃金や長時間労働など問題が課題だと思いました。」

といった感想があり、多文化共生や国際協力の大切さについて、新たな視点や意欲を得ることができた様子でした。

 

貴重な学びの機会をいただいたKICCの皆様、交流していただいた多文化交流員の皆様、ありがとうございました。