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2023年10月の記事一覧

10月17日(火)ⅢC1231(高)農業科・水産科教育講座A

〔研修の概要〕

講   義 六次産業化や企業参入等の取組事例について
       県立農林水産技術総合センター 専門技術員 山本 且子

発   表 地域資源を活用した商品開発

実習・協議 マーケティングや起業に関する学習の在り方

 

[受講者の感想]

・高校生が商品の開発や販売を行うには、企業、自治体、地域等との連携が効果的であり、授業の中でどのように体制を構築していくのかを考える必要があります。六次産業化、起業という視点で学んだことを、授業の中で実践していきたいと思いました。

・地域連携、地域資源活用など、地域についての学びを深めていきたいと思いました。そのためには地域の特性や歴史を知り、課題を発見できるような授業を展開する必要があると感じました。また、講義や発表を通して、関係専門機関との連携を密に取ることが、マーケティングや起業に関する学びを深める第一歩につながると感じました。

 

10月12日(木)ⅢF1303 (小中)タブレット端末活用講座

〔研修の概要〕

講 義・演 習  学びの質を向上させるタブレット端末の活用
          −個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実−
発     表  授業や校務におけるタブレット端末の活用
          −教育の情報化を推進するための取組−
演     習  タブレット端末を用いた情報活用能力の育成
         ・情報活用能力体系表例の活用 

   

 

〔受講者の感想〕

・タブレット端末をうまく活用することでもっと子どもにとって効果的に授業を進めることができると感じました。また、資料や考えを共有するツールを使ってグループでの協働的な学びがさらに深められそうな印象を持ちました。

・今まで、タブレット端末を使った学習は、どうしても操作に時間がかかったりうまくいかなかったりするので避けてきましたが、協働的に学習したり簡単に共有できたりするので、使い方を考えて活用していきたいと思いました。また、本校はまだまだ紙媒体で行っているものが多いと感じていたので、二次元コードやフォームを使って参観日の保護者出欠確認や毎月行っている生活アンケート等ができればいいなと感じました。

・今回の研修で、児童側の立場になってタブレット端末を使用させていただきましたが、教員としてどのような説明をすれば児童に伝わるのか、ヒントを得ることができました。今回学んだことを日々の教育に生かしていきたいです。

 

10月6日(金) ⅢG2105 特別支援教育における効果的なICT活用(実践)講座

 

 

[研修の概要]

講義 「学ぶ楽しさを実現するためのICT活用」 香川大学教授 坂井聡

演習 個別の課題に応じた教材コンテンツの作成(アシストガイドを使って)

                        香川大学教授 坂井聡

協議 各校の実践について

          

    

 

[受講者の感想]

・ICTの活用が生活の質を高める支援の一つとして有用であることを学びました。

・課題の細分化によりやるべきことが具体化にイメージできました。

・演習で学んだアシストガイドを学校でも紹介して、実践していきたいです。

10月4日(水)ⅢC1235(高)商業科教育講座A

     

 〔研修の概要〕

講義・演習 ビジネス探究科における商業教育
       -商業教育の専門性向上と充実を目指した取組-

公 開 授 業 ビジネス探究科における課題研究
       -主体的・対話的で深い学びの推進-

講義・演習 課題研究や総合的な探究の時間の充実を目指して
       -各校における取組に学ぶ-

     

〔受講者の感想〕

  • 小野高校での課題研究の内容や、仕掛け、下準備などを説明していただいて大変勉強になりました。
  • 授業だけではなく、行事や他の授業との連携など商業科にとどまらず、学校全体を見通して仕掛けを考えたいと思いました。
  • 小野高校の課題研究のレベルの高さに驚きました。生徒が主体的にグループで話し合い、意見を深めていました。内容については、理由や根拠が明確に示され、とても説得力がありました。

 

10月2日(月)ⅢC1239 (高)生徒の探究的な学びを実現する授業づくり講座

〔研修の概要〕

講   義 新しい時代に求められる能力をはぐくむための探究学習とは

演   習 探究学習をデザインする

       大阪大学 教授 佐藤 浩章

    

〔受講者の感想〕

  • 探究の効果的な指導についてよくわからないまま、手探りで実施してきたところがありました。探究活動を指導するためには、まず自分自身が探究していなければならないということを実感できたことが、今日の研修の大きな成果だと思います。
  • 学校としてこれまでの探究活動の成果の蓄積が進んできたので、来年度からは過去の活動のまとめを生かして活動を進めるだけでなく、過去の活動に関連する研究論文にも触れる機会を設けるなど、様々な先行研究の享受を意識した活動も導入していきたいです。