国際理解教育 活動報告

オーストラリア語学研修 最終日②

最後は7年生との授業。まずは、プレゼン締めくくりとしての⭕️❌クイズを行いました。

7年生でも、みんな日本のことをよく知ってくれているんだなという印象でした。今回、3つのグループに分かれて行ったプレゼンは、みんなにとってもWilletonの生徒にとっても良い機会であったと感じます。日本のことを知ってほしい、というみんなの思いはちゃんと伝わったと思います!

次に「今日は教師のサポートなしで、附属生にゲームの説明をしてもらいます。」と荒木先生。 説明するのは「指スマ」です。難しいミッションでしたが、みんな頑張ってルールを伝え、一緒にゲームを楽しむところまでこぎつけました。「初日では、こうは話せなかったでしょうね。みんな成長した証拠ですね。」と言っていただきました。

この2週間で感じたことや刺激を受けたこと、ぜひこれからの自分の生活に活かしてほしいと思います。最後に、私たちがお世話になった多くの教室に貼ってあった次の言葉を改めて紹介し、研修報告を終わりたいと思います。

Learning a language is not just for preparing for your exam, it is learning to improve your life.

Thank you for reading. See you!

オーストラリア語学研修 最終日①

いよいよ研修最終日です!大きなスーツケースを持っての登校なので、ホストファミリーが車で送って下さいます。ホストマザー、ファーザーとはここでお別れ。ハグをして、涙ぐみながら別れを惜しんでいる人がたくさんいました。ホストファミリーの皆さん、本当にありがとうございました。

さて、授業はまず数学!9年生の数学の時間にお邪魔しました。附属生が参加しやすいようにクイズ形式の内容にして下さっていました

次の時間も数学。今度は11年生の授業にお邪魔します。興味深かったのは、最初にアボリジニの数の数え方を復習すること。生徒たちは慣れたようすで、英語とは全く違う言語で、数を数えていました。Indigdnousの人たちの文化や言語を大切にしようとする動きのひとつのようです。授業は、やはりゲーム形式を取り入れて下さっており、また後半はグランドに出てオーストラリアンフットボールを教わったり、準備していただいたお菓子を食べたりしながら交流しました。

ちなみに体育で釣りの練習をしていました

バディーとの授業を挟んで、いよいよラストは7年生との英語の授業です! 

オーストラリア語学研修 Farewell Party

ホームステイ最後の夜、お別れ会を開いて下さいました。生徒たちは一度帰ってからホストファミリーと一緒に学校へ。大きなホールに100名以上の方が集まってくださいました。ホストファミリーは手作りの料理を持ち寄ってくださり、先生方とボランティアの生徒たちで、大量のソーセージをグリルしたり会場を整えたり、みんなで準備をして下さいました。

校長先生のごあいさつでは「一期一会」という言葉を使って、今回の経験を大切にしてほしいという思いを話して下さいました。

その後、Harvey 先生から附属生全員にCertification(修了証)を渡していただき、教師2人からお礼の言葉を述べました。 

最後に附属生によるパフォーマンス。日本らしいものを見てもらおう❗️ということで、ラジオ体操(1.5倍速ver.) とソーラン節を披露しました。短い練習でしたが動きはきちんと揃っており、先生方の中には一緒に体操して下さった方もいて、予想以上に盛り上がり、パフォーマンスは大成功でした!

最後に生徒代表の鏡くんがあいさつをし、感謝の気持ちを伝えました。

ホストファミリーや先生方の温かい気持ちにあふれる、本当に素敵なお別れパーティーでした。どのホストファミリーも We'll miss her/him ! と言って下さり、附属生が各家庭でとても大切にされ、楽しく貴重な時間を過ごせたことがわかりました。

全てのホストファミリー、Willeton高校の先生方に改めて感謝したいと思います。