廃液(個体含む)処理

 理科実験の廃液の処理は環境汚染防止及び生徒の健康保持のために充分にすべきことである。 過去に各学校では希釈・濃縮・分離・焼却・埋蔵などさまざまな方法で処理されてきたが、環境問題が深刻な影を落としている現代社会において自然破壊は人類滅亡の危機だといえる。この観点から学校での廃液処理では必ずしも万全とはいえない。学校で排出される廃液の量は濃度も薄く微々たるものかも知れないが、自然環境破壊につながる方法はできれば避け、我々の未来のためにも共通意識を高めていきたいものである。