ブログ

分教室 交流文化祭

 9月18日・19日の2日間、県立猪名川高校との交流文化祭がありました。

 1日目は体育館でステージ部門があり、分教室は「涙そうそう」の器楽合奏と、「りんどう」という曲での舞踊を披露しました。この日に向けて一生懸命練習した成果が発揮されていて、「とてもよかった。」「感動した。」「たくさん練習したのが伝わってきた。」といった感想を多数いただきました。

【ステージ部門の様子】

 分教室のステージ後に、共同アートの作品紹介がありました。川西カリヨンの丘特別支援学校分教室、こやの里特別支援学校分教室、猪名川高校と川西養護学校室の4校の生徒全員の夢や希望をのせた大きな翼が完成しました。

【共同アートの前で】

 

 2日目は、器や焼き菓子、野菜の販売と、美術作品の展示を行いました。販売の当番にあたっていない時間は、グループごとに模擬店を回ったりして楽しんでいました。

 

【販売の様子】

 販売では、職業の一環である「陶芸」「食品加工」「畑」で生徒達が作ったものを販売しました。

「陶芸」の授業で作った器はとても人気で、ほぼ完売しました。

 

 「食品加工」の授業で作ったアメリカンクッキーも好評で、買っていただいたお客さんからは「予想以上においしくておどろきました!」「クッキー、おいしかったです!」との感想をいただきました。こちらは完売しました!

 

 「畑」の授業で収穫したカボチャ・ニラ・ナス・オクラ・キュウリなどを販売しました。こちらもほぼ完売でした。

 生徒の振返りでは「たくさん買ってくれてうれしかったです。」「味を増やしたらもっと売れると思う。」「1年のころは緊張したけど、2年生なったら緊張はしなかったです。」等の感想や意見、「今後に向けて頑張りたい。」「お金の計算がむずかしいから、もうちょっとできるようにする!」という学習意欲が高まっている様子もありました。

 

【グループ別行動の様子】

 発表・販売だけでなく、展示や模擬店も思い切り楽しむことができたようです。これも交流文化祭の良い経験のひとつです。

 

 ご来場いただいた皆様、ご購入いただいた皆様、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。