ひらめき 9月の様子

 コロナ感染症拡大により、保護者の方に見ていただけるのは3年ぶり、グラウンドでできるのは4年ぶりとなった運動会は、一日延びての開催となりました。小学部のみんなは、9月になって運動の時間に練習に取り組んできました。9月の小学部の通信から子どもたちの様子をお届けします。

 

 開会式では、やっぱり高学年だという表情をしていました。小学部演技での火遁の術。うまくいくかちょっぴり心配でしたが、なんのその、すぐにスイッチを押して、大成功でした。パラバルーンもきれいにできて見事免許皆伝。演技も大成功!!

 

 学部演技では、忍者に扮して煙玉から煙を出す忍術を披露しました。練習をたくさん積み重ねての本番は「スタート!」という合図とほぼ同時に煙玉のスイッチの上に手をポンと置き、煙をふわーっと出すことができました。スイッチを押すタイミングもバッチリでした!

 

 ポールを跨いだり、潜り抜けたりしたあとに、平均台を渡りました。渡り切ったあとの万歳をとても嬉しそうにしていました。パラバルーンの隠れみの術では笑顔いっぱいで入っていました。運動会当日は、緊張しながらも、練習通りに演技をすることができました。

 

 玉入れの全校練習では、かごに入らずに悔しい思いをしました。教室で、1mと1.5mのかごを狙って練習をしました。運動会当日には、1mのかごに幾つも玉が入りました!そして1.5mのかごを狙って高く投げました。確実に入れたり、挑戦したり、高く投げて楽しんだり。10球の玉入れを楽しんでいました。

 

 「玉入れを頑張る!」と挑んだ玉入れは1つ入れることができました。小学部演技の忍術学園では、ずっと練習で頑張っていた手裏剣くぐりと忍び足とパラバルーンを最後まで完璧にやり遂げました!巻物をもらった時のキラキラの笑顔はとっても最高でした。

 

 グラウンドでの運動会は1年生以来!緊張しながらもお母さんに嬉しそうに「がんばる」と手話で伝えている姿がたくましかったです。小学部演技では、敵の忍者めがけてボールを蹴って倒しました。本番では見事一撃命中!パラバルーンの「かくれみの術」で中に入った時は、最高の笑顔でした。教室に戻ってから飲んだコーラとお弁当は最高でした。

 

 本校での初めての運動会でしたが、毎日の練習を頑張ってきました。敵の忍者の登場曲が流れるとニコッと笑顔がみられ、「大変だ、大変だ、敵の忍者が現れた!」と、セリフを口にするくらい意欲があふれるようになっていました。本番では見事なコントロールでした!

 

 この学校でみんなの前でする初めての運動会でした。たくさんの人が苦手ですが、練習をしていくうちに自分から「運動会に出たい」と思ってくれました。小学部演技では、『風起こしの術』に挑戦です。練習では、風船が飛ばないこともありましたが、友だちと力を合わせて見事飛ばすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

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