学校長挨拶

 

 

 出石特別支援学校本校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
 

 出石特別支援学校校長の岩﨑正彦でございます。
 本校は、隣接する出石精和園入所生のために小中学校の分校として設置され、昭和49年に豊岡市出石町に開校しました。今年で50年目を迎えます。開校以来、但馬北部地域の知的障害教育の実践と地域支援の中核を担うことを第一の使命として現在に至っております。また、昨年度から「統合後の新しい学校像検討会議報告書」(令和4年11月報告)に基づき、統合準備を着実に進めているところであります。
 児童生徒数は昨年から10名減の52名でスタートしました。コウノトリの巣塔のある水田が広がる自然豊かなこの地で、医療的ケアを必要とする児童生徒を含めたすべての児童生徒が「安心・安全」に学校生活を送ることができるよう、また一人ひとりの持てる力を伸ばせるよう、教職員が協働して取り組んでまいります。そして将来の社会参加につなげていきます。

 あわせて、出石地域のみなさまの災害時避難所として地元中高生の通学時の安全拠点として、防災・防犯の面から地域の「安心・安全」な場所としての学校づくりにも努めてまいります。
 保護者の皆様、地域や関係者の皆様、今年度もこれまで同様、子どもたちの健やかな成長のために変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

                   2024年4月   兵庫県立出石特別支援学校                           

                               校長 岩﨑 正彦