総合的な探究の時間「宍粟と発酵」
今年度より総合的な探究の時間は、全学年の生徒が「宍粟と発酵」「和太鼓」「ダンス」「絵手紙」「手品」「モルック」の講座に、興味・関心をもとに講座を希望し受講しており、他学年の生徒と学びあう貴重な機会となっています。1・2学年の9名が選択している「宍粟と発酵」では、宍粟市が「日本酒発祥の地」ということもあり、発酵食品について学んでいます。そして、今年度は宍粟の特産物と発酵の要素を取り入れた「宍粟おでん」を開発し、地域活性化に貢献しようと取り組んでいます。
6月5日には日本栄養専門学校の水野先生を講師に招き、「発酵とは?発酵の種類」「おでん開発」について授業をしていただきました。
6月26日には販売実習に向けた商品開発のための調理実習を行いました。コープクッキングサポーターの塩津氏・中村氏、宍粟市地域おこし協力隊の田中氏を講師に地元特産の波賀味噌と宍粟の特産物を具材に使用したおでんを作り、商品化に向けた意見交換を行いました。