歯科指導
11月11日(火)、宍粟市の薄木歯科衛生士さんと川越歯科衛生士さんをお迎えし、歯の健康に関する授業を行いました。1年生は、虫歯になる原因や正しい歯磨きの方法、歯周病について学び、日常の習慣を見直すきっかけとなりました。2・3年生は、虫歯の原因に加え、飲み物の選び方や「甘さの錯覚」について、実際に飲み比べをしながら体験的に学びました。
高校生になると歯科衛生士さんから直接指導を受ける機会は少なくなりますが、伊和高校では毎年この授業を取り入れ、歯の大切さを改めて考える時間を設けています。生涯にわたって健康な身体を保つために、これからもさまざまな学びの機会を提供していきます。
【生徒の感想】
・歯周病になっている人の写真をみて、歯磨きを毎日しっかりしていき歯がボロボロになって抜かないように気をつけようと思いました。
・歯磨きはいつも順番を気にせずしているから今日の磨き方を覚えておいて、家でも行い糸ようじも毎回するようにして虫歯のないきれいな歯を保ちたいです。
・今回の歯科指導を通じて、歯の健康は「今」だけではなく、「将来の自分」にも関わる大切なことだと感じました。虫歯や歯周病は生活習慣によって防げると聞き、健康は自分の手で守るものだと実感しました。
・砂糖水の実験で普通の砂糖水は飲みづらかったけど、ちょっとレモン果汁を入れるだけですごく飲みやすくなったのでおどろきです。
・C.Cレモンと同じくらいの砂糖濃度の砂糖水を飲んだら、とてもたくさん飲みたいとは思いませんでした。
・500㎖のペットボトルに50g以上の砂糖が入っていて、それをおいしいと飲んでいることにも驚きました。今後が水やお茶なんど砂糖が入っていないものや少量の物を選ぶなどの工夫をしていきたいです。
・高校に入学してから定期検査ではなく、違和感が出てから受診することが多かったので、これからは、3か月に1回くらいの間隔で歯医者に通うようにしていきたいです。