1年生対象 がん教育
11月19日(水)、兵庫県立はりま姫路総合医療センターの小児科長・忍頂寺毅史先生と、がん専門看護師の松本仁美さんが、1年生を対象に授業をしてくださいました。
忍頂寺先生は、生徒に分かりやすい言葉とスライドを使い、院内のイベント写真やクイズを交えながらやさしい雰囲気で丁寧に説明してくださいました。松本看護師からは、がん患者さんと関わる中での体験談を伺い、さらに乳がんの模型を使って、女子生徒たちはしこりの触診体験をすることができました。
現在、日本では「生涯のうち2人に1人ががんにかかる可能性がある」といわれています。授業では、がんに関する正しい知識だけでなく、がん患者さんの気持ちについても教えていただきました。また、自分や周りの健康、そして「今生きていることの大切さ」にも触れる内容でした。さらに、がん検診の重要性や生活習慣の見直しについても学ぶことができました。知識を持っているかどうかで、気づきの差が今後の人生に大きく影響します。
伊和高生は、専門の先生から直接学べるという恵まれた環境にあります。