命の講演会「生きる」
3月6日(木)、全校生徒対象に姫路市豊富にあるお寺「善寿寺」の住職 小川 由晃さんが「生きる」をテーマに命の講演をしてくださいました。小川住職さんは、元々神戸市で美容室を経営されていたカリスマ美容師で地位も財力も得られたのに、なぜ住職になったのか・・・から講演は始まりました。
住職さんになる前にとても厳しい修行をされるなかで感じた心、無になった時に生まれた感情、失って初めて知る気持ち等を体験談とともにたくさん教えてくださいました。
勇気がない人、希望がない人、夢がない人、それは自意識過剰なだけで知識がないだけですよ。自分を知らないだけですよ。人生を生きていくには、自分を知ること。知識さえつけたら、人生は変わります。変わって良い方向に向かっている時に邪魔するものが必ず出てきます。その邪魔するものとは・・・。邪魔を消し去る術も教えていただき、自身が変わっていける方法も教えてくださいました。
最後には小川住職さんが中学生の時から大切にされているお言葉【絶対“信”】をいただきました。
まだまだ人生これからの生徒たちに心熱い講演をしてくださいました。
―講演後の感想―
・お坊さんが話していた将来の進路の話は、ちょうど私が困っていた話なのでお話を聞いていて知ることの大事さを改めて知ることができました。あと親への感謝もいまよりも、もっと大事にしていこうと思いました。
・絶対“信”という詩を読んで生きるための大切さが伝わってきました。これからもこの詩を忘れず大切にしていきたい。
・自分もよく嫌なことを思い出すことがあるので、とても勉強になることを教えてもらいました。最初からあきらめるのではなく、挑戦していくことも大事だと思いました。日頃から色んな人に感謝をして生きていきます。
・講演会を聞いて思ったことは、人は失ってから気付くことがあるということは、本当にその通りだと思いました。普段は当たり前に生活しているけれど、もしその生活が当たり前では無くなったらすごく不便だと思うし、悲しくなると思います。今、当たり前のように生活できていることに感謝するべきだなと強く思いました。
・今まで思ったことを口に出すことなく、心にしまったままにしていた。自分が負けると思ってマイナスのことを言うと負けてしまい、自分が勝ちたいと思っても勝てないと考えるから勝てないというこの言葉を聞いて「そうだな。」と思った。今までも勝ちたいと思ってもどこかではどうせ・・・と思っていたけど、これからは自分に絶対的な自信を持ち、成功をイメージして行動しようと思った。
・講演を聞いて、ときどき親にあたってしまうことがあるので、これからはなくそうと思いました。今楽しく過ごせているのは親のおかげなので、これからは感謝して親孝行できたらなと思います。
・改めて今まで過ごした人生は贅沢な人生だったと思いました。なので、これからは親や周りへの言葉や行動を変えていこうと思います。親への感謝していこうと思います。絶対“信”を毎日朝読んで精神を安定できるようにしていきたいです。