「総合的な探究の時間」発表会
11月21日(金)、本年度の学習を改めて見つめ直し、その成果を確かなものとするとともに、表現力の向上や学習内容・成果の相互理解を深めることを目的として、コミュニティ・スクールメンバーや保護者の皆さまをお招きし、総合的な探究の時間における学習成果発表会を実施しました。
今年度からは、全学年の生徒が「宍粟と発酵、和太鼓、ダンス、絵手紙、手品、モルック」の六つの講座に分かれて学習に取り組んでいます。生徒たちは同じ講座の仲間と協力し合い、それぞれの持ち場で自分の役割をしっかりと果たすことができました。また、特色選抜生キャリア教育類型の生徒によるキャリア実習の成果についても発表を行いました。
「宍粟と発酵」では、発酵食品である味噌を使用したおでんの開発や、一年間の学びを紹介するワークショップ形式の展示を行いました。「和太鼓、ダンス、手品」では、生徒たちがステージ上で迫力ある演奏や演技を披露し、会場を大いに盛り上げました。「絵手紙」では、制作工程をスライドを使ってステージ上で丁寧に説明し、温かみのある作品の数々を展示しました。「モルック」では、発祥地であるフィンランドについての深い研究内容をステージで発表し、その後の体験コーナーでは受講生が指導役として立ち、生徒全員にルールを伝えながら競技運営を行うなど、非常に活動的な発表となりました。