普通救命資格講習
5月30日(木)宍粟消防署一宮分署の救急救命士の方2名をお招きして2時間の実技講習を受けました。
令和5年版総務省消防庁発表によると、救急車が到着するのは全国平均約10.3分だそうです。一宮分署から本校までだと5分以内では到着できるそうですが、出払っていると他分署からの出動となりもっと時間がかかるそうです。学校に限らず、いつ、どこで、何が原因で倒れるかは分かりません。
一般市民が心肺蘇生をした場合の救命率は約12.8%、AEDを使用した場合は50.3%まで上がります。心肺停止から行動をするまでの時間が経過するにつれ、助かる命は低くなっていきます。
なので目の前の人が倒れた場合、受け継がれてきた大切な命を誰もが繋いでいけるよう訓練を致しました。
倒れている人に駆け寄って声をかける、助けを呼ぶ、119に電話の指示をする、AEDの指示をする、胸骨圧迫を行う・・・救急隊までにつなげる一人であるために、頑張りました。
応急担架の作成方法も学びました。
毛布がない場合は、体操服を代わりする方法も学びました。
棒がない場合
今年もみんなの力で命をつないでいける訓練受けました。