令和4年度 研修会

1. 令和4年度 研修会

投稿日時: 2022/06/23 研究研修部

よりよい教育実践のため、聾教育の専門性を身につけ、高めることをめざして、職員研修を進めています。

 

【新着任研修会(聞こえについて)】

(聞こえの仕組み・難聴体験・オージオグラムの見方についてなど)

 

 

 

【初級手話研修】

(手話とは・よい手話の遣い手になるために・日常会話など)

 

 

 

 

【聞こえない教員の話】

(体験談・手話への想い・聴者に望むこと) 

 

 

 

【職員研修会】

来年度の全日聾研で本校が担当する分科会の助言者である大阪教育大学の井坂行男教授をお招きしてご講演をいただきました。 

~職員の感想より~

・本日は、貴重な研修の機会を頂きましてありがとうございました。日々、子ども達にどのように伝えると理解が深まるかということを意識して伝えるようにしていましたが、お話をお聞きし、さらに子ども達の対話も引き出しながら理解を深めていくことに思いを巡らせました。聴覚障がいによる、情報取得の難しさに悩んでいる保護者の声をよくお聞きします。その不安を少しでも払拭できるように、分かることを増やしていけたらと思います。最後のマーク・マーシャスさんの言葉もとても響きました。現実を見つめながら、少しでも理解を深める活動を取り入れていきたいと思います。

・大変凝縮された内容で、勉強になりました。

・聴覚障害児教育に関わる上で、基本となる合理的配慮や考え方について再確認できました。

・ICTの活用、見える化、配慮事項等々、授業改善のための具体的な方法を知ることができた。今後の授業で活かしていきたいと思った。

・なかなか実行には移せていませんが、アクティブラーニングの重要性を改めて実感しました。

・言語化する、対話の大切さなど、授業をする上で大切なことを再認識することができ、明日からの授業に活かせるよう取り組んでいきたいと思いました。

・盛りだくさんでしたがとても腑に落ちました。対話的な学習として大上段に構えるのではなく、本校が積み重ねてきた聾教育の実践の上に積んでいけばいいということがよくわかりました。山口の特別支援学校の実践がとても参考になりました。続けて井坂先生にご指導いただきたいです。

・聴覚障害にしぼって説明していただいたので、全体的に分かりやすかったと思います。改めて、言語活動の大切さを痛感しました。

・特にアクティブラーニングの視点からの授業改善が印象に残りました。目の前の子どもたちが語彙力が不十分なら、知識の習得にまで余力がなくなってしまうというところ、本当にそうだと思いました。本校の生徒もそんな生徒が多いと実感する中で、折に触れて語彙を増やす時間も取り入れながら進めたいと思いました。

・井坂先生がたくさんのことを私たちに伝えたいと考えられているのが分かりました。特に「深い学び」と「見方・考え方」、「主体的・対話的で深い学びの視点」の話が心に残っています。それを日々の実践に結び付けられたらと思います。