校長たより
カメムシ
最近は寒くなって数が減りましたが、今年はカメムシが大量発生していました。西高の校長室では、今もカメムシが頭上を飛び回っています。
西高に出現しているカメムシは、茶色です。私が住んでいる加西市では、緑色です。これまで、南北の気候差によって色が変わるのだと思っていましたが、種類が違うようです。西高で見られるのは、茶色の「クサギカメムシ」。加西市では、緑色の「ツヤアオカメムシ」が多く見られます。
西高の校内では、次のような掲示がしてあります。作成者が誰なのかは聞いていません。もしかしたら、無断転載となるかもしれません・・・。(後日談:西本教頭先生作でした。掲載についても許可済みです。)
以前勤めていた宍粟(しそう)市の高校でも、カメムシが多かったです。宍粟市では、カメムシと呼ばずにガイザと呼びます。丹波市でも特別な呼び方があるのかと思っていましたが、普通にカメムシと呼ぶようです。
ちなみに下の写真は、メスのガイザと教えてもらったもの(当時の生徒による情報)「メスはオスに比べて大きくて、滅多に見ることができない」と聞き、写真を残していました。今回改めてネットで調べてみると、「オオトビサシガメ」という別の種類のカメムシのようです。