校長たより

高源寺坐禅体験

16日(火)1年生の高源寺坐禅体験を実施しました。今年は、その様子を少しだけ覗くことができました。

昨年のブログでは「座禅」と書きましたが、正しくは「坐禅」と書くようです。「坐」は座る行為を表し、「座」は座る場所を表します。「ざ禅」においては行為が重要であると考え、「坐禅」がよりふさわしい表記とされています。

当日は、山本住職様からさまざまな教えを受けました。特に、坐禅の2つの目標 ①自分の呼吸に集中する ②足が痛いのを我慢する を強調されました。集中力と忍耐力は、学校生活や将来においても必要とされる力です。

これから西高で過ごしていく中で、好きなことだけでなく嫌いなことにも取り組まなければなりません。嫌いなこととどう向き合うか。今回の坐禅を通じて、自分の心に問いかけてみてください。

以下は、高源寺で撮影した写真です。
300年ぶりに大改修された仏殿。4月29日(月)に落慶法要があります。

苔の帽子をかぶった石像。昨年テレビで取り上げられていました。