日誌

保健室より

手洗い指導

気温が下がると、感染症の流行時期に入ります。
予防教育として手洗い指導を行いました。


汚れが残りやすいところってどこだろう?

えぇと、関節のところ」 

      

「えぇ~わらん・・・指の間?」  「ここ!手相のところ!」


手の汚れを実際に見るため、デンプンとヨウ素液の反応を見ました。

「じゃあさ、アルコールって意味ないんちゃうん?」


生徒が、いいところに気が付いてくれました。

アルコール消毒した後の手で、物に触れるとまた汚れます。

だから、丁寧な手洗いを何回も行うことが大事なんです。


 

みんなに意識してほしいことを2つ伝えました。

 それは

  ① 身だしなみとしての清潔感の意識

  ② 仕事を任された時、徹底した衛生状態で行うなどの責任感を持つことです。


授業後、生徒のこんな姿が見られました。

 1年生の「先生、窓とカーテン閉めますか?」と自ら進んで使用教室の後片付けをする姿

 2年生の生徒が掃除用具を取り出すとき、「これは私の仕事やからね。」と友達と廊下で話す声も聞こえてきました。


これからも丁寧な手洗いをしていきましょう。