千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

★今日の『スマイル49回生』★

今日は、耳鼻科検診がありました。

授業も本格的に始まりました。

学年の全員面談の中では、進路実現に向けて『勉強頑張りたい』『検定にチャレンジします』

『順位上げたい』『テストの点数あげます』という声も多くありました。

すごい!!素晴らしい(^^)/

授業の中で『人間磨き』できます!!授業を大切に!!49回生頑張れ!!

 

本日の50回生 ~いよいよ本格的な授業の開始~

 1学期当初の怒涛の行事も終わり、いよいよ本格的に授業が始まりました。

はじめの授業だけあってみな真剣?に授業に参加していました。

長い長い1年間今日のような感じが続いてほしいものです、、、

 チャレンジ類型は3年生と一緒に台湾との交流授業でした。環境問題について調べた結果をお互いに発表する内容で、日本側は台湾からのリクエストで水俣病について発表したそうです。

 アクティブ類型はアクティブ内のカメラの授業でした。1年生のときにはなかった一眼レフカメラを使った写真撮影の技術を学びます。まずは、カメラ撮影の設定の種類について学習です。露出にアーサー感度にホワイトバランス、、、頭がいっぱいになります。良い写真が撮影できるようがんばれ!!

 ベーシック類型は担任の北口先生担当の「英語コミュニケーションⅠ」からスタートです。偉人の格言のS、V、Oがどこなのかを班ごとに相談しながら考えていました。なかなか判断にこまる文章で、正解できた班はわずか、、、これからが大事!!

 

【50回生の様子】

ベーシック類型

チャレンジ類型

アクティブ類型

お弁当を忘れたのでカロリーメイトで栄養補給

先輩とも仲良しです。

 

 

★今日の『スマイル49回生』★

本日は3学年交流行事がありました。

今年は3本立てです!!

①おしゃべりタイム(各学年1人ずつの3人組)

メンバー変えて10回転!!

内容:自己紹介 部活動のアピール・千種のええ所(2年、3年より)

   気になること・心配なこと(1年から)

   あとはフリートーク

②チームジャンプビルディング

各学年2人ずつの6人組で団結して同じ方向にジャンプできるかチャレンジ!!

③ボール渡し競争

3学年混合の3チームに分かれボール渡し競争(頭の上→股下)

 

真剣な表情、笑い、拍手もありとても素敵な時間となりました。

横の繋がり、縦の繋がりがよりよい関係になりますように。

 

3年アクティブでは『写真甲子園』に向けてスタートしました。

和気あいあいの雰囲気で楽しそうに写真をとる姿が素敵でした。

 

2年3年チャレンジでは台湾との『国際交流』授業が昨年度からの継続で行われました。

海外との授業は本当にすごく貴重な時間です。

生徒のみんなはとてもいい顔していました(^^)/

★本日の『スマイル49回生』★

今日は、「課題考査」「LHR」「身体測定」「対面式・部活動紹介」と忙しい1日でした。

「LHR」では、学年の先生達との面談や、校外学習の発表がありました。

校外学習は『エキスポシティー』に行きます!!生徒達は班で何をするかワイワイ楽しそうに

話し合っていました(^^)/

6時間目は各部のキャプテン(我ら49回生)が堂々たる声で1年生に部活動紹介してくれました!!

生徒会でも49回生が中心となり活動してくれています。最後の文化祭もがんばっていこう!!

 

 

 

2学年(50回生)始動!!!

 

 千種高校の元気印50回生も2年生になりました。全員進級できたことをとてもうれしく思っています。始業式も1人も休まず、また今日(4月11日)も1人も休まず登校してくれました。これもうれしい!! 2年生になっても50回生のスローガン「自他尊重」の元、自分も周りの人たちもどちらも大切にしながら成長していってほしいものです。

 さて、今日のLHRではクラス役員決めと野外活動の班決め、行動計画の作成を行いました。クラス役員決めでは図書文化委員、保健美化委員などはあっさりきまるもののやはり鬼門は委員長と体育委員、、、副委員長は1年生の3学期と同じ船積さん(波賀中出身)が名乗り出てくれましたが委員長はやはりでない。そうこうしていると、池垣君(波賀中出身)と平塚くん(山崎西中出身)が立候補してくれました。壮絶なじゃんけんの結果、記念すべき2年生1学期の委員長は平塚くんになりました!池垣くん、平塚くんありがとう!! 体育委員は女子は田淵さん(山崎東中出身)が女子の話し合いの結果立候補してくれました! しかし、男子は2時間目では決まらず5時間目に持ち越しとなりました。その後昼休みに体育の井川先生が大柿くん(波賀中出身)に声を掛けてくれ、無事5時間目に大柿くんが体育委員に立候補してくれました。決して無理やりではありません。

 また、校外学習の班別計画は人と防災未来センターから東遊園地の場所を探すところから始まりました。神戸に行ったこともない人もおり短い時間でどこに行くかを決めるのはなかなか難しいようです。それでも「南京町に行きたい」など楽しみにしている様子でした。

 以上2学年の令和5年度初めてのブログ投稿です。頻繁に投稿されている3学年に触発され投稿しましたが、申し訳ありませんが今回のようなボリュームで毎日投稿できる自信はありません、、、不定期にはなりますが、50回生の学校での様子をお届けできれば幸いです。

 

【50回生の様子】

スローガン

51回生入学式

 4月10日(月)、桜満開の中、新しい制服に身を包み、晴れやかな気持ちで40名の新入生を迎えました。担任の水谷先生より一人ひとり呼名を受け、皆大きな声で返事をする姿に、この51回生と過ごすこれからの3年間が楽しみになりました。新入生宣誓では、前日に茶華道部員が生けた力強く華やかなお花で彩られた舞台で、新入生代表 磯崎安里沙さんが宣誓をしました。各学年の有志が飾りつけをした教室は、1年生を迎える温かなおもてなしを感じました。51回生のスローガンは、「Next Stage ~ 失敗を恐れず前向きに~」です。自分・他人に優しく、笑顔溢れる3年間になりますように。

★『SMILE49回生』いよいよ最終学年★

49回生スローガン:『SMILE

Study hard:勉学に励む

Make friends:友をつくる

Imagine your future:未来を描く

Love yourself&others:自他を愛す

Enjoy your life:青春を送る

 

49回生の最終学年がスタートしました!!

新たな学年団でしっかり団結し、安心安全なクラス&夢や目標に向かってチャレンジできるクラスにしていきます。

49回生みんなが”勇気”と”継続力”で進路実現を勝ち取ります!!

★硬式野球部練習試合★

4月9日(日)関西学院高校さんと龍野高校さんとの練習試合を行いました。

ー結果ー

関西学院6-1千種

龍野19-14千種

春季大会敗退から、打撃力アップ(ヘッドの使い方、腕のたたみ方、逆方向、2ストライクからの意識、チャンスの初球、肩甲骨、股関節、下半身強化、リスト強化等)のため振り込みました。

試合には負けましたが、2試合でヒット22本を放ち早速結果に繋がりました。

夏の勝利に向けて、また継続して頑張っていきます!!

☆本日の熱盛☆

4番ピッチャー森諒太郎(3年一宮北中):関西学院相手に3回1失点の好投!打っても2試合で5安打!!

5番サード竹添壱星(2年山崎南中):関西学院相手に、強烈なセンター返しで先制タイムリー!!

3番ショート竹井将人(3年山崎西中):ピンチで三遊間の難しい打球を6-4-3のダブルプレイに!打っては三塁打2本、二塁打2本を放つ!!

2番セカンド西村太一(3年山崎西中):ピンチでも冷静に4-6-3のダブルプレイに!打っては技あり逆方向やセンターオーバーの長打も放つ!!

 8番ファースト山本実央(3年一宮北中):満塁のピンチでファーストライナーをしっかりとダブルプレイに!打っては2安打(技ありレフト線&高校初タイムリーヒット)を放つ!!

1番ライト髙野晴人(2年山崎西中):サード線の強烈な打球をダイビングキャッチ!!

龍野戦最終回ツーアウトからの5得点:3番竹井将人タイムリー、4番村上隆太朗(2年千種中)死球、5番竹添壱星タイムリー、6番岸脇諒芽(3年波賀中)タイムリー、7番瀧本健介(2年千種中)死球、8番山本実央四球。

★硬式野球部春季大会一回戦★

R5年3月31日(金)、春季大会一回戦(VS龍野)が行われました。5回コールド(0-11)で悔しい敗戦となりましたが、諦めない声かけや、ファイト溢れるプレーもあり夏に繋がる試合になったと思います。

夏の勝利に向けて、練習の質・量どちらもアップさせて頑張っていきます!!

応援に来て下さった保護者の皆様、OBの方々ありがとうございました。

☆この日の熱盛☆

サード2年髙野晴人(山崎西中出身):サードフェンスにぶつかりながらのナイスキャッチ&レフト線二塁打!!

キャッチャー2年竹添壱星(山崎南中出身):クロスプレーで気合いのダイビングタッチ!!

センター3年岸脇諒芽(波賀中出身):相手エースのきれのある変化球をきれいにセンター前!!

ショート3年竹井将人(山崎西中出身):隙のある打者走者をカットプレイでアウトに!!

千種高校が好きだ!

 春季休業に入ってからも好天が続き、各地のサクラも満開に近い状況になってきましたね。千種高校敷地内のサクラも一気に開花が進んで7分咲きくらい…、私たちの目を楽しませてくれています。そんな春本番の麗らかな陽気とは裏腹に、ここ最近の私の心は寂しさと一抹の不安でいっぱいでした。私事ですが、この度の人事異動により県立播磨農業高等学校への転勤が決まり、本日を最後に千種高校を離れなければならなくなりました。千種高校での勤務が3年終了となる今年度末は、「たぶん転勤になるだろうな…」と早い段階から覚悟は出来ていました。しかし、いざ「もうこの学校に勤められない…」と考えると寂しくて寂しくてたまらなかったのです。

 教頭となって初めて勤務する学校、初めて勤務する普通科高校、ほとんど面識のない教職員や生徒…、「教頭としてやっていけるのだろうか?」、「農業科の教員がお役に立てるのだろうか?」と葛藤を繰り返し、自分に出来ることは何かを摸索しながらの3年間でした。また、私はパソコンや教務の仕事が大の苦手、事務処理能力も低く力がないことは自分でもよく分かっていましたので、「出来ることは率先してやる」と決めて業務に当たってきました。その一つが私の長所である社交性と行動力を生かした情報発信…、中でも平日の細やかなブログ更新でした。数えてみると、3年間のブログ総数は643回…、最初は、「教頭先生、何しに来たん!?」と言わんばかりにカメラを持ち教室等に現れる私に拒否反応を示す生徒や教員もいましたが、次第に受け入れてもらえるようになり、今では私がカメラを向けるとピースサインをしてくれる生徒も増えました。また、「ブログに載せてくださいよ!」とか「毎日のブログ楽しみにしています!」と生徒や保護者から声が聞かれるようになりました。さらに、教員からも「今日、こんな授業するので是非見に来てください!」と声をかけてもらえるようになり、1日の学校ホームページ訪問者(カウント数)が約3000人(約30倍)にまで増えました。

 このブログの中心人物はもちろん本校生徒でした。何事にも手を抜かず全力で取り組む生徒、優しく思いやり溢れる生徒、様々な目標や難題に果敢にチャレンジする生徒、そんな生徒たちに労を惜しまずサポートする教職員…、個人情報の観点からブログとして公表できるものはほんの一部だけですが、校内を走りまわる中で生徒の頑張りや成長をつぶさに感じることが出来ました。いい事ばかりではありません。当然、集団生活の中で様々な問題が生じつまずく生徒も見てきました。しかし、そうした生徒を見逃さず、教員が生徒一人ひとりと向き合い解決に向け寄り添う姿に「これが学校のあるべき理想の姿だ!」と感じる場面を何度も見てきました。こうした日々の繰り返しの中で、私は千種高校が大好きになり、私の理想の学校像へと繋がっていきました。こんな素晴らしい学校に勤められて、私は本当に幸せです。「千種高校、ありがとう!!」と心から叫びたい気持ちです。

 末筆ではございますが、在勤中に出会ったすべての生徒、教職員、地域の皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。また、つたないブログを毎日見てくださった千種高校を応援してくださる皆さま、本当にありがとうございました。4月からは私からのブログ発信はありませんが、新たな形でブログ発信をしてくれると思いますので、引き続き千種高校学校HPをよろしくお願いいたします。3年間、ありがとうございました。

 

㊗進級!2学年に向けて…【50回生】

 今朝の千種町は14℃(午前7時時点)と異常に温かく、雨上がりで湿度も高かったため蒸し暑さを感じました。ここ最近の気温の上昇により、私が気象台職員ならば姫路市で3分咲き、山崎町は開花、千種町は蕾の色づきを宣言いたします。そして、ふと山を見上げると薄ピンク色のヤマザクラも咲き始めており、一気に春の訪れを感じるようになりました。生徒たちは本日から春季休業となりましたが、多くの生徒が学校に登校し部活動に取り組んでいました。先日は硬式野球部を紹介した所ですが、卓球部、ライフル射撃部、バレー部、カルチャー部などの生徒たちが次なる目標に向け練習に励んでいます。また、生徒会執行部の生徒たちも来週の京丹後市への視察や4月からの様々な行事に向け準備に追われていました。春季休業とは言うものの、休みなく頑張る生徒たちをたくましく感じています。

 さて昨日の終業式の後、1学年のLHRでは担任の北口先生から一人ひとりに通知表が手渡されました。そして、一年間様々な出来事があったけど37名が無事に進級できた事に「みんなよく頑張った!本当に良かった!」と生徒たちを讃えられました。担任の北口先生は、紆余曲折を経てこの日を迎えられたことに「卒業するみたいになってしまった…」と涙される場面も見られましたが、生徒の頑張りと学年団の先生方の愛情や手厚いサポートの賜物だと強く感じました。最後は、進級を祝して記念写真をパシャリ…、生徒たちの喜びの笑顔が溢れていました。

 50回生の皆さん、進級おめでとう!この学年は「欠席が少ない」「ノリがいい」というのが私の印象ですが、2年生でもクラス目標である「自他尊重」を忘れず、自分を成長させる一年にしてくださいね。頑張る生徒たちを、応援しています。

3学期終業式【全学年】

 「歳月人を待たず」と言いますが、月日が経つのは本当に早い…。今日は3学期の終業式、令和4年度を締めくくる一日となりました。終業式の校長式辞では、松浦校長先生が昨日のWBCで優勝した日本チームに触れられ、日本中を幸せな気持ちにしてくれた日本チームを讃えられました。その上で、あえて負けたチームにスポットを当てられ、惜しくも敗れたアメリカ、メキシコ等のチームが「どれほどの悔しさを感じたことだろう」と生徒に投げかけられました。悔しいという感情は一生懸命努力をして、その上で出来なかった人が味わうこと…、昨年ライフル射撃の県大会で2位になりながら「悔しい」と涙を流した猶原さん、あと数点で全国大会に届かなかった田中くん、硬式野球部が3-1で勝っていて逆転負けしたこと等を取り上げられ、「資格取得など学習でも同じ、そうした悔しさを高校時代に味わってほしい」と訴えられました。そして、「上手くいかないことが多いが、柔軟に対応できる人になるために色んな経験を積んでほしい」とお話されました。

 その後表彰伝達では、簿記実務検定3級合格者、情報処理技能検定1級、準1級、2級、3級合格者、漢字検定2級、準2級、3級合格者の表彰が校長先生から手渡されました。特に、情報処理技能検定1級で満点合格を果たした田口恭子さん(2年・千種中出身)は、8月の全国パソコン技能競技大会への出場権を獲得し、今後の活躍が期待されます。生徒指導部長の高橋先生からのお話でも、WBCで不振だった村上選手に触れられ「失敗や悔しい経験は生きていく力になる。その感情を得るために色んなことにチャレンジしてほしい!」と投げかけられました。そして、「本校職員もチャレンジしました」として、千種高校の村上様(村上先生)が苦手なマラソンに挑戦し、見事に歩くことなく完走した動画を鑑賞しました。苦手なことにあえてチャレンジする村上先生の姿を生徒たちは真剣に見ており、私も感動しました。

 生徒の皆さん、明日から春季休業となりますが、校長先生や高橋先生からのメッセージを頭の片隅に置きながら充実したものにしていきましょう!私も新たなチャレンジを心に秘め、頑張っていく決意です。

春一勝に向け本格始動!【硬式野球部】

 今朝の千種町は11℃(午前7時時点)とすでに暖かかったですが、日中は気温がどんどん上昇し暑さを感じる陽気となりました。三室山の山頂付近の残雪もほぼ見えなくなり、桜の蕾も大きく膨らんできました。今日はWBCの決勝戦が行われ、世界一をかけた戦いに世界中が注目していた日でした。勤務時間中の試合だったので、私も途中経過を時々耳にしながらソワソワしながらの午前中でしたが、日本チームが最強と言われていたアメリカチームを見事に下し優勝…、その瞬間は見れませんでしたが日本チームの活躍に感動と勇気をもらいました。パワーや技術の差はわずかでも「諦めない気持ち」、「勝ちたい気持ち」が相手チームを上回ったチームワークの勝利だと感じました。次元は違いますが、私たちも同じ目標に向かって教職員が一つになること、生徒や教職員を信じること等、今回のWBC日本チームの戦いから学ぶべきことが多くありました。100%の力を出し切ることが出来た日本チームに心から敬意を表したい気持ちです。

 さて、この冬も大雪の影響でグラウンドでの練習が全く出来なかった硬式野球部ですが、3月以降はようやくグラウンド練習が出来るようになり、生徒たちの元気な掛け声が聞こえるようになってきました。硬式野球部では、3月29日(水)から始まる春季高校野球西播予選会に向け、練習試合を挟みながら実践練習を積み重ねています。今日も守備練習をはじめ元気に練習に励む部員たち…、春一勝に向けてひたむきに頑張っています。初戦は、3月31日(金)ウインク球場にて龍野高校と対戦します。ご声援、よろしくお願いいたします。

先輩からの有難~いお話!【46回生】

 昨日の話題で申し訳ありませんが、昨日2~4限に「進路ガイダンス」が行われました。3~4限は各分野の大学、短期大学、専門学校、大学校にお集まりいただき、分野別ガイダンスが行われたのですが、2限には、各分野で活躍する卒業生をお招きしてのトークセッションが行われました。私は毎年、このトークセッションを非常に楽しみにしているのですが、今年のメンバーは私が千種に赴任した時の3年生であり、1年間とはいえ思い入れのある卒業生たちなので特に楽しみに聞かせてもらいました。

 そのメンバーは、大田美音さん(大学生)、千本達也くん(専門学校生)、宮本晧稀くん(市役所勤務)、北川未来さん(市内会社勤務)、垣内夢玖斗くん(市内会社勤務)の5名で、学年主任だった筏先生の熱く軽快な司会のもと、卒業して2年経過した今、高校時代の振返りや今の進路に至った経緯、実社会に出て感じていることやアドバイス等を後輩たちに向け語っていただきました。実体験に基づいた先輩方の言葉は非常に重く、深く、もちろん1,2年生はメモを取りながら真剣な表情で話に聞き入っていましたが、私たち教員は発言から見られる成長した姿に感慨深いものがあり、危うく涙が出そうになりました。

 小中学校で不登校を経験したが、千種高校の46回生との出会いと打ち込んだ部活動が自分を変えてくれた。自分から主体的に動くことが大切だと語ってくれた人。入社して数か月で本気で「辞めたい」と思ったが、困ったときに立ち止まり色んな人に話を聞いてもらい立ち上がることができた。逃げずに頑張ってほしいと語ってくれた人。就職したら全員が先輩になるので、先輩についていくこと。同じことを何度も聞くことは失礼なことなので、メモをとり同じ動作を復習するようにすることが大切だと語る人。高校時代に学校以外の場所で多くの人と関わった経験が、とても重要で就業体験をきっかけに進路が開けたと語る人。そして、共通していた話題は「人間関係」で、困ったときに相談し合える信頼できる仲間を大切にしてほしいと多くの先輩が語ってくれました。

 今日の話は後輩たちにどのように響いたでしょうか?もちろん、まだ社会経験のない高校生で私たち教員と感じ方は違うでしょうが、同じ環境で学んできた直属の先輩からの言葉は胸に突き刺さるものがあったのではないかと思います。46回生の皆さん、今日は素晴らしい話を本当にありがとう!久しぶりに元気な顔が見れて勇気をもらいました。今後も様々な困難が待ち受けているかも知れませんが、是非頑張ってください。応援しています。

部活紹介に生出演!【ライフル射撃部】

 昨日夕方17時からのサンテレビ「キャッチプラス」をご覧いただけましたでしょうか?本校のライフル射撃部が、部活紹介のコーナーに生出演しTVデビューを果たしました!15時頃に、サンテレビスタッフとリポーター役のハイアウトのお二人が来校されると、打ち合わせやリハーサルが行われ、私は出演もしないのにドキドキしました。

 本番では、練習場である被服室にハイアウトの二人が登場するシーンから始まりますが、部員たちがわざとらしく筋トレ等をしている姿に大爆笑してしまいました。そして、卒業生の猶原さん、藤原さんがライフル射撃の腕前を披露…、カメラが回っていても見事な得点をあげ、的確なコメントを述べていました。次に、副主将の小松煌くん(2年・千種中出身)が軽快なトークで競技説明をし、ハイライトの二人に負けない柔軟な堂々たる話しぶりに頼もしさを感じました。最後は、主将の藤井大樹くん(2年・山崎東中出身)がハイアウト石井さんがライフル射撃初体験ながら7.0の高得点をマークする展開にも動じることなく、10.0と本領を発揮しその力を見せつけました。そして、「来年度の目標は、全国大会出場です!」と力強く宣言してくれました。

 いやぁ、スゴイ!!大人しい生徒が多いため、きちんと対応できるか心配していましたが、生徒たちはカメラが回っていても堂々たる姿で千種高校ライフル射撃部をしっかりPRしました。本当に立派だったと思います。サンテレビスタッフの皆さん、リポーターのハイアウトさん、昨日は大変お世話になりました。この取材を励みに、ライフル射撃部員は、来年度も頑張ってくれることと思います。※写真は主にリハーサルの様子です。

 

 

白熱の球技大会!【全学年】

 今日も一日を通して雲一つない青空が広がり、春本番を感じさせる陽気となりました。職員室にいても中庭から小鳥のさえずりが聞こえるようになり、暖かな日差しを受けて喜んでいるかのようです。

 さて本日は後期球技大会があり、男女とも「バスケットボール」が行われました。見ていて感じたのは、「隠れバスケットボール経験者がたくさんいるんじゃないの?」と思うくらい技術レベルが高く、息の合ったコンビネーションでボールを回し、どんどん得点を積み重ねていきます。シュートが決まるとガッツポーズしたり、ハイタッチしたりと仲間を讃え合い、見ていて非常に清々しかったです。一番嬉しかったのは、運動が苦手な生徒たちも全力でチームのために頑張っていること。どんなに得点差があっても諦めたり、投げ出したりすることなく、時間いっぱいプレイしていることでした。こうした姿は、学校生活の中で随所に見られますが、千高生の本当に素晴らしい所だと改めて感じました。

 明日は進路ガイダンス、明後日は百人一首大会と今週は様々な行事が目白押しですが、3学期も残すところ一週間です。今日から三者面談も各学年で行われるようですが、1年間を振り返りつつ、次の学年に向けた明確な目標を定める学年末にしてもらいたいと思います。上位チームは以下の通りです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。

男子優勝 1年Aチーム  女子優勝:2年Aチーム

 

今日の昼食ナポリタン!【50回生】

 今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)と久しぶりの氷点下となりましたが、日中はすっきりとした青空が広がって今日も気温がグングン上がりました。先週の学力検査当日もそうでしたが、異常な暖かさで本日、東京は桜(ソメイヨシノ)の開花が発表されました。2020・21年に続き、統計史上最も早い開花だそうですよ。私も昨日、お決まりの姫路城までのジョギングコースを久しぶりに走りましたが、姫路城周辺の桜の開花も確認でき(たぶんソメイヨシノだと思うのですが)、「開花してるーっ!」とテンションが上がりました。寒暖差が激しくヒノキ花粉が激しく飛び交う季節ですが、待ちわびた春の到来を実感しています。

 さて本日、入試休業を終え1,2年生が久しぶりに全員揃って登校しました。23日の終業式まで給食なしの午前中授業なのですが、1年生の「家庭基礎」では調理実習が行われていました。調理品目はスパゲッティーナポリタンとベーコンとハクサイのスープ…、「おぉ、いいですねー」。生徒たちは、班別に具材となるピーマンやマッシュルーム等を炒めながら、パスタを茹でて協力しながら楽しそうに作り上げていきます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中学校でもほとんど調理実習の経験がない生徒たち…、危なっかしい包丁さばきの生徒も見られましたが、みんな一生懸命に頑張っていました。お皿に盛りつけて「いざ、実食!」、心を込めて作ったナポリタンとスープ…、まずかろうはずがありません。みんな、美味しそうにほうばってお腹いっぱい食べました。

 調理実習にあたり、朝早くの準備から夕方遅くの片付けまで勤務いただいた家庭科の藏屋先生、生徒たちのために楽しい調理実習をしてくださり、ありがとうございました。今日のナポリタンの味や調理実習の記憶は、生徒たちの脳裏から離れないものになるでしょう。

 明日、17時からのサンテレビ「キャッチプラス」の部活中継で、本校ライフル射撃部が17時すぎ(3分程度)と17時15分(6分程度)生出演します。是非、お見逃しなく!

 

 

テレビに生出演します!【ライフル射撃部】

 話題の絶えない千種高校…ブログのお休みを宣言していても、やっぱりブログを書かざろう得ません。今日は、本校生がテレビ番組に生出演することが決まりましたのでお知らせします。毎週水曜日のサンテレビ「キャッチプラス」という番組では、夕方5時から部活動生中継が行われているのですが、3月15日(水)に本校のライフル射撃部を取り上げていただく事となりました。

 当日に向けて、3月7日(火)に担当のディレクターの方々が来校され、顧問や生徒たちと事前の打合せを行いました。昨年7月に全国大会出場を果たし、卒業式を終えたばかりの猶原宏海さん(千種中出身)や藤原唯羽さん(一宮南中出身)も緊急招集され、ライフル射撃部の練習の様子や競技方法等について紹介される予定です。トータルで9分くらい放映される予定ですので、かなりのボリュームです。3月15日(水)17時からの「キャッチプラス」を是非ご覧ください。※写真は打合せの様子です。ディレクターさんもライフル射撃体験をされていますね。

スマホ利用ルールを考える…【全学年】

 本日、2~4限に「校内ワークショップ」と題し、全生徒によるスマホ(タブレット)利用に関するグループワークおよび発表会が行われました。私はこの行事を3年前に初めて見て、「本校の生徒は本当にスゴイ!」と衝撃を受けたのですが、今年も生徒会役員が各グループのオブザーバー役となり円滑な運営と話し合いが行われました。

 各グループ(学年・男女混合)で話し合いを行う前に、生徒会役員の代表者から「スマホ利用に関する生徒アンケートの結果」が発表され、データに基づく原因や考えが述べられました。その後、緊張をほぐすためのアイスブレイクを実施し、いよいよ本題のグループワークに入っていきます。KJ法を用いて、互いの意見を否定することなく自由に意見を出し合い、短時間で班の意見を模造紙にまとめていきます。その後、柔道場へ移動して各班ごとに発表会が行われ、全生徒で情報共有を行いました。どの班からもスマホ利用のリスクを知り、正しくつき合うための意見が述べられ、大変素晴らしい発表が聞かれました。

 高等学校においても今年度からスタートしたBYOD(’一人一台端末)の導入に伴い、家庭だけでなく校内でも利用する機会が増えました。誰もが気持ちよく利用を進めていくためのルールやマナーをしっかり守り、正しい行動がとれる人になってほしいです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。

※入試業務に専念するため、明日以降しばらくブログをお休みさせていただきます。申し訳ありません。

地域づくり活動実践交流会【生徒会】

 今朝の千種町は0℃(午前7時時点)と寒さは残るものの、日中は青空が広がって暖かな日差しを感じる清々しい陽気となりました。この週末、自宅の庭に植えているパンジーの手入れをしていて驚いたのですが、11月に植えた時はヒョロヒョロの苗だったのに、冬の寒さに当たりここ数日の好天を受けて株を張り、たくさんの蕾をつけて大きく生長していました。私は、この姿を見て本校生と重なって見えました。この冬季期間にコツコツと努力を積み重ねた人は、気づかないうちに根を張り巡らせ力を蓄えていると思うのです。生徒たちのそれぞれの個性あふれる花が咲く春であってほしいと願います。

 さて昨日、西播磨県民局主催の「令和4年度地域づくり活動実践交流会」が県立先端科学技術支援センターであり、本校を代表して生徒会長の小松煌くん(2年・千種中出身)と大北梨乃さん(2年・千種中出身)に参加してもらいました。その中で、地域づくりに取り組む高校を含めた28団体が、一年間の活動の成果をポスターセッションという形で発表しました。「ちくさ地域力UPプロジェクト」と題して、①こくう映画祭2022の開催、②千種の環境保全に関する取組、③地域と連携した米作り、④地域イベントでの和太鼓等演奏、⑤ふるさと宍粟を探究する取組の5つを柱とし、原稿なし、ぶっつけ本番で発表してもらいました。緊張したと思いますが、二人とも聴衆に向けて身振り手振りで自分の言葉で本校の取組をしっかりと伝え、その役割を見事に果たしてくれました。千種高校の取組に興味を持たれ、発表終了後に質問される方もいましたが適切に対応が出来ており、他校生からも「すげぇ…年下とは思えない」、「素晴らしい取組ですね、感動しました!」とお言葉をいただきました。また、他団体の取組を聞く貴重な機会となり、多くの刺激を受けて帰りました。

 小松くん、大北さん、忙しい二人の貴重な休日を奪ってゴメンなさい。それでも、千種高校の取組や自慢できる千種高生を多くの人に見て聞いていただけ、私は誇らしい気持ちです。本当に、ありがとうございました。

学力検査の志願者数確定!

 今朝の新聞紙上でも発表されておりますが、3月10日(金)に実施される学力検査による入学者選抜の本校への志願者数が確定しました。連携型入学者選抜の合格者数を除く27名が定員ですが28名もの志願者があり、志願変更期間が設けられておりますが、最終的に28名のまま志願者数が確定しました。事務室で調べていただいた所、本校の学力検査で志願者数が募集定員を上回ったのは、平成17年度以来で実に17年ぶり(平成以降は3年と17年のみ)だそうです。連携校である千種中学生が80人、90人といる時代とは違います。宍粟市内の中学生もピーク時に比べると大きく減少する中で、不便な場所にあり、遠い本校に多くの生徒の皆さんが志願いただいた事に心から感謝申し上げます。ありがとうございます!本当に、ありがとうございます!それと同時に、学力検査に向け教職員一同「これまで以上に気が引き締めていかねば」と感じております。

 「少し遠いけど、行きたい学校」、「小規模校だけれど、小さいを強みにした学校」を目指し、千種だから出来る教育活動を積み重ねておりますが、そうした取組を評価いただいている証であると嬉しく思います。今後も、志願いただいた生徒や保護者の皆さま、そして中学校の先生方に「本校を選んで良かった」と言っていただけるよう精進して参ります。受検生の皆さん、頑張ってください!

 

最後まで必死のパッチ【全学年】

 今日の千種町は昨日までの陽気から一転、一日中雪や雨が降る寒~い一日となりました。野球部は本日からグラウンドでの部活動を再開するつもりだったようですが、「なんでまた雪降るかなぁ…」と井川先生も職員室でボヤいていました。私は、朝イチに卒業証書授与式にご臨席いただいた来賓の皆さまへ礼状を届けるため町内を回りましたが、たまたまお会いした方々から「素晴らしい卒業式で感激した!」と嬉しいお言葉をいただきました。また、ご来賓の方々もこまめにブログを見てくださっており、「ええ事、書いとる…」とお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございます。

 さて、学年末考査の最終日となった今日、久しぶりに考査直前のHR教室へ足を運び生徒たちの様子を見てきました。朝のSHR前の2学年の生徒たちは、自分の席で必死になってテスト勉強に励んでいました。隣席の仲間と問題を出し合い確認している生徒もおり、誰一人立ち歩く生徒はいません。最後まで諦めない、投げ出さない本校生の基本と言える姿勢が垣間見れ、とても嬉しく思いました。1学年の教室に到着した時には、朝SHRの最中でした。担任の北口先生から本日の予定や受検の注意を受け、みんな頭を上げて聞いていました。その後、1限目のテストが始まるまでのわずかの時間も、最後の追い込み勉強をしている生徒たち…、私が写真を撮っていることにも気づかないほどみんな集中していました。1,2年生ともに素晴らしいですね。提出物などもぬかりのないようにしてください。

 明日から午前中授業(給食なし)となりますが、来週の後半からは学力検査に向けた生徒休業日が続きます。継続した学習や部活動がしにくい時期ではありますが、間もなく訪れる新年度に向け「今だから出来ること」をしっかり考え、取り組んでほしいです。

社協からの感謝状【ボランティア部】

 今日から3月、昨日同様に今日の千種町も日中はポカポカ陽気となり、春のような暖かな日差しが降り注ぎましたね。このまま春になってほしい反面、花粉症の人にとってはいよいよ辛い季節の到来になりました。三寒四温で寒暖の差も大きな時期ですが、学年末をしっかりと締めくくり次のステージに向けて準備を進めてほしいと思います。

 さて、昨日の卒業式で学年末考査が一日中断されましたが、1,2年生は本日から再び勉強モードに切り替え、4日目の考査が行われました。テスト勉強で疲れているかと思いますが、ラスト一日となりました。「人事を尽くして天命を待つ」と言うことわざがありますが、最善の努力をしてどんな結果になろうとも後悔しないくらい頑張ってほしいです。

 一昨日の48回生表彰伝達式で宍粟市社会福祉協議会ちくさ支部様より、独居老人宅への配食支援サービスを3年間続けてきたボランティア部の生徒に対し感謝状が贈られましたが、3年生部員たちの集合写真がありましたのでご披露します。卒業しても掲載してしまいました…、みんな優しい顔をしています。

第48回卒業証書授与式

 本日は48回卒業証書授与式…、卒業生を祝福するかのような雲一つない青空が広がり、厳粛かつ温かみのある卒業式が行われました。富田副市長様をはじめ多くのご来賓をお招きしての式典は実に3年ぶり…、生徒や教職員がマスクを外しての卒業式も3年ぶりです。新型コロナウイルスに翻弄された3年間の高校生活でしたが、最後は元どおりの式典が出来たことを嬉しく思います。

 この学年は、こくう映画祭2022に代表されますが、文化祭などの学校行事などでも常にチャレンジする姿勢を持ち「やりたい」を形にしてきました。しかし、真面目すぎるがゆえに様々なストレスを抱え、自分との葛藤の連続だった人もいるでしょう。そうした様々な想いが込み上げてきて卒業式途中に涙する生徒も多く見られましたが、最後はみんな明るい笑顔で本校から羽ばたいていきました。

 48回生の皆さん、卒業おめでとう!1年生の時からブログを通して追いかけ続けてきましたが、本当に大好きな学年でした。千種高校での皆さんとの出会いは私の生涯の宝物です。自分の信じる道に、しっかりと歩みを進めてください。そして、時には千種高校を思い出し元気な顔を見せてくださいね。

3年間の功績を讃えて【48回生】

 本日、明日に卒業証書授与式を控えた48回生の同窓会入会式および表彰伝達式が行われました。はじめに、同窓会長の鳥居政義様から卒業生へ記念品が贈呈され、お祝いのお言葉をいただきました。その後の表彰伝達式では、宍粟市社会福祉協議会副会長の岸本年生様からボランティア部の生徒に感謝状が手渡され、町内の配食サービスを継続させてきたことに対する感謝のお言葉が述べられました。また、3年間欠席がなかった生徒に贈られる皆勤賞、生徒会執行部役員に贈られる生徒会活動功労賞、部活動で全国大会出場を果たした部活動功労賞、その他検定表彰が次々と校長先生から手渡されました。

 こうやって表彰式の様子を見ると、48回生の生徒たちが本校に多大なる功績を残してくれた事が改めて感じられます。「よく頑張ってくれた!」と全職員、在校生から大きな拍手が送られました。また、表彰対象ではなかった生徒たちも、常に前向きに高校生活を過ごしてきた生徒たちばかりです。私は48回生全員に「ありがとう!」という感謝の気持ちで一杯です。明日は、いよいよ卒業証書授与式です。48回生がが本校を巣立っていく姿を教職員一同、暖かく見守りたいと思います。保護者の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

トイレマーク新デザイン完成!

 今朝の千種町は2℃(午前7時時点)、強烈な寒さを乗り越えてきた私たちには暖かく感じる朝でしたが、1,2学年は予定通りの学年末考査2日目を全員受検できました。また、本日は3年生の登校日で、来週行われる同窓会入会式・表彰伝達式、そして卒業証書授与式に向けての説明や練習が行われていました。久しぶりに3年生が全員揃い、元気そうな顔を見れてとても嬉しかったです。

 さて、2学期の始業式で校長先生から提案されたトイレマークの新デザインについて、応募者の中から4名の生徒と2名の教職員のデザインの採用が決まり、校内の6カ所のトイレに設置されることになりました。校長先生から、トイレの改修工事をきっかけに、ジェンダーレスについて考えるきっかけにしてほしいとして発案されたこの企画…、男子だから青にスラックス、女子だから赤にスカートにこだわらない素晴らしいデザインが出来上がりました。このデザインを考えてくれたのは、大田光くん(3年・波賀中出身)、高橋祐介くん(3年・山崎東中出身)、藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)、西田有里さん(1年・波賀中出身)で、校長室でこのデザインにした理由や今後の社会に向けた希望等を話してくれました。大田くんと藤原さんは、「色分けせずシンプルに表現した」と言えば、西田さんは、「昔の日本人の髪型と色使いで表現した」と話してくれました。面白かったのは高橋くんで「なんか、おりてきたんですよねー」と深い理由はないけど「おりてきました」を連呼し、素直で正直な高橋くんらしいコメントに爆笑してしまいました。

 このトイレマークデザインは、3月2日(木)に取り付ける予定ですが、保護者にも是非見ていただきたいので、何らかの形で卒業式の日に披露したいと考えています。生徒考案のオシャレなトイレマークにご注目ください。

2年連続での快挙!

 今年もやりました!兵庫県警本部主催の自転車交通事故プログラム「自転車無事故無違反チャレンジ2022」に応募した県下97校の中から、たった4校しかいただけない「本部長賞」という名誉ある賞をいただくことになりました。この本部長表彰は、自転車通学生の無事故無違反に加え、交通安全テストで全体平均(82.2%)を上回った学校にしか与えられませんが、本校は2年連続での受賞となります。一昨年も自転車の無事故無違反で交通部長表彰をいただきましたので、この事業が始まって以来3年連続での受賞となります。

 本日、兵庫県警本部交通部交通企画課調査官の西藤勉様、同自転車対策係長の後出真一様、宍粟警察署交通課長の中島誠様にご来校いただき、瀧本健介くん(1年・千種中出身)と赤染悠斗くん(1年・千種中出身)が本校生を代表して賞状を受け取りました。警察の制服に身をつつんだ3名の方々に加え、校長、教頭、各種メディアの方々に囲まれて、ただでさえ緊張している生徒ですが、受賞の瞬間を何度も写真に撮られ、まるでスターのようにフラッシュを浴びて、いったいどんな気持ちだったでしょうね。瀧本くん、赤染くん、ごめんなさいね。

 この事業は、自転車事故を起こす年齢層の中でとりわけ高校生の世代が突出して多い現状を受けて、一昨年から兵庫県警が事故防止の啓発活動の一環として実施されていますが、「来年以降も是非とも無事故無違反を継続させてください!」と西藤調査官よりお言葉をいただくと、瀧本くんは「音楽を聴きながらなど、ながら運転がないよう気をつけていきます!」と答えていました。

 賞状を届けるため、学校まで足を運んでくださった西藤様、後出様、中島様、本日は誠にありがとうございました。この表彰を励みに、交通安全への意識をさらに高められるよう取り組んでいきたいと思います。

 

猛吹雪の中のスキー検定【アクティブ類型】

 今朝の千種町は約10cmの積雪があり、再び雪景色が広がりましたね。冷たい北風も吹いて日中も2℃までしか気温が上がらず、長時間校舎の外にいるのが耐え難かったです。今日は、職員研修会のため姫路から講師の先生にご来校いただきましたが、千種町の雪景色や横殴りで雪が降る様子に驚かれていました。それでも、道の駅ちくさでは、小さなふきのとうが販売されていたり、温暖な地域では梅の花の便りが聞かれるようになってきました。この寒さを乗り切れば、あと少しで春が来るとポジティブに捉え、乗り切りたいと思います。

 さて本日、1,2年生(アクティブ類型)はちくさ高原スキー場にて、終日スキー検定が行われました。風が非常に強く吹雪の中のスキー検定となりましたが、生徒たちは寒さに負けず技術レベルに応じて検定を受けていきます。昨年、平田倭生くん(3年・千種中出身)が1級に合格する快挙を成し遂げ、見事に全国インターハイ出場に結びつけましたが、今年も森諒太郎くん(2年・一宮北中出身)が1級に合格し、素晴らしい技術を披露してくれました。また、惜しくも1級合格に一歩届きませんでしたが、三木翔太くん(2年・安富中出身)も高いレベルのスキーを披露し、来年は二人揃ってのインターハイ出場を狙えるのでは?と期待してしまいました。1年生では、八木隆臥くん(一宮南中出身)が2級に合格、3級は受検生全員が合格するなど練習の成果を発揮してくれました。

 生徒の皆さん、寒い中お疲れ様でした。疲れているかと思いますが、明日から進級のかかった学年末考査がスタートしますので、気持ちを切り替えて勉強も頑張ってください!

連携型入学者選抜 合格発表!

 本日14時、先週行われた連携型入学者選抜の合格者発表が行われました。昨年度は忘れもしません…、合格者発表当日に30cmほどの積雪があり、雪が舞う中での極寒の発表でした。しかし、今年度は風は冷たいものの青空が広がる中での合格者発表となりました。受検生が生徒玄関前に到着すると、行儀よく受検番号順に一列に整列…、受検票を片手に発表の瞬間を待ちます。そして、14時ちょうどに合格者の受検番号が掲示されると「やったぁ!」、「良かった~っ!」と例年にない大きなリアクションがあり、みんなで拍手し合う場面が見られました。昨年までの学年は、誰一人「ワ~、キャー」言う生徒がいなかったので、とても微笑ましく嬉しかったです。

 私がカメラを向けていることに気づくと「教頭先生、もう一度撮られますか!?」と歓喜の瞬間を撮り直させてくれました。完全にブログを意識している受検生…、やられましたよ。その後、一人ひとり合格証や課題等を手渡されると、「ありがとうございます!」と深々とお辞儀する姿に「なんと礼儀正しい生徒たちだ!」と感動しました。最後に一列に整列し直し「受検でお世話になり、ありがとうございました!」と全員で一礼…、微笑ましい光景に周囲の先生方から温かい拍手が送られました。

 合格、おめでとうございます!残された中学校生活を大切に過ごしつつ、高校生となる自覚と希望をもって本校に入学してください。皆さんの入学を心待ちにしています。

 

一年間の成果を発表!【49回生】

 今朝の千種町は-3℃(午前7時時点)とかなり冷え込みましたが、日中は太陽の日差しを感じる千種町にしては暖かな一日となりました。グラウンドの雪もようやく溶けて、夕方の日没時間も遅くなって、なんとなく春の訪れを予感させるようになってきましたね。来週からは、学年末考査が始まり28日(火)には卒業証書授与式が行われます。そうすれば、あっという間に2月が終了し3月に突入…、ほんとに年度末ははやいです。

 さて本日、6月以降5日間に渡って実施してきた、2年生の就業体験の発表会が行われました。今年は2学年の先生方のご尽力と各事業所のご協力により、16もの事業所での就業体験が実現したのですが、生徒たちの体験を通じて得た学びや気づきがたくさん聞かれる素晴らしい発表会となりました。何が素晴らしいって、入学当時は、引っ込み思案な生徒が多く大人しい印象だった生徒たちが、聴衆を前に自分の考えを述べられている点です。「えっ、この生徒がこんな声を張って表現している…成長したなぁ…」と驚きました。また、発表の内容から「働く」という視点で実習に取り組めていることが伝わり、ホントに嬉しかったです。多くの生徒が、「挨拶や返事の大切さ」、「相手との会話やコミュニケーション力の必要性」、「言葉遣いやお客様への気遣いの大切さ」、「臨機応変に周りを見て動く力の重要性」、「色んな人に支えられている(感謝)」、と様々な体験を通した気づきを述べてくれました。一方で、働くことの現実を知り、「大変さ」、「辛かった」と正直な感想を述べる生徒もありました。そして、「働く」という事への意識の変化が見られ、この体験を通して「単なるお金儲けだけではない大切なもの」を発見できたようです。

 2年生の皆さん、今日の発表会で就業体験は終了となりましたが、この体験から得た学びを今後の学校生活や実社会で活かしてこそ本物の学びになります。自分探しと自分磨きの高校生活を継続させ、今後の進路に繋げてください。最後になりましたが、生徒の発表を見に来てくださった各事業所の皆さま、本当にありがとうございました。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

新聞に掲載されました!【QKGO】

 今朝の神戸新聞に、過日ライブリーちくさにて開催された「QuizKnock(クイズノック)」で、クイズ王として活躍するクイズプレーヤー伊沢拓司さんが講演、クイズ出題される様子が掲載されました。3年生にとっては自由登校前の最後の登校日でしたが、生涯忘れることのない素敵な思い出になったことと思います。改めて、応募のきっかけを作ってくれた日平さん、そしてお忙しい中東京からご来校いただいた伊沢さんに感謝、感謝です。

「しばらくブログを休みます」と言いながら、話題に事欠かない千種高校はなかなか休ませてくれません…

 

和太鼓で繋がる最高の舞台へ【カルチャー部】

 本日、山崎文化会館にて3年ぶりに「和太鼓と篠笛のつどい」が開催され、本校カルチャー部が初めて参加させていただきました。年明けから私も多忙を極めていましたが、カルチャー部の生徒たちが山田清輝先生ご指導のもと、壁にぶつかりながらもこの日のために頑張っている様子は聞いていましたので、「一目見たい!」と思い足を運びました。

 本校生はオープニングでいきなり、社会人和太鼓グループ(宍粟和太鼓アーツ倶楽部)の「倭音」さんと「彈紅」さんとのコラボ出演で登場…息の合った音色で、聴衆を引きつけました。その後も、本校生単独での演奏や再び「彈紅」さん「倭音」さんとのコラボ出演が行われたりと、約2時間聴衆を飽きさせない感動的なステージが続きます。最後は、出演者全員がステージに勢ぞろいしてのエンディング…、本校生も緊張が少しほぐれ、時折笑顔が見られるようになっていきました。普段の学校生活とはまた違い、生徒一人一人がステージ上でキラキラと輝き本当にカッコよかったです。音楽や芸能などエンターテイメントなんて無縁で陸上バカの私ですが、率直な感想として「こんな素敵なイベントがあるのか!?」、「嫁さん、子どもにも聴かせたかった!」、「無料だなんて…」、「たくさんの感動と元気をもらい、ありがとう!」と出演者の皆さんにお伝えしたい気持ちです。

 カルチャー部は地域密着の活動が多く、他の部活動と違って全国大会とかはありません。しかし、今回のイベントのように和太鼓を通じて同じ目標に向かって社会人団体と繋がり、多くの人に感動や元気を届けることができる素晴らしい部だと再認識しました。ステージを終えて、一緒に練習してきた皆さんと互いに感謝の言葉を交わした生徒たち…、中には感動して涙する生徒の姿が見られました。辛く苦しい練習を乗り越えた人だけが味わえる、達成感と大きな感動が込み上げてきたのでしょうね。本当にお疲れ様でした。この日に向けて、熱心にご指導いただいた山田先生、顧問の村上先生、北口先生、サポートしてくださった溝田先生に心から感謝いたします。ありがとうございました!                                            ※ステージは撮影禁止のため、本番の写真はありません。明日以降、入試業務に専念するためしばらくブログはお休みします。

 

平田くん、117位の大健闘!!【スキー部】

 全国高校総体スキー大会の大会最終日、いよいよ本校の平田倭生くん(3年・千種中出身)がスラローム男子の部に出場しました。177名エントリーがあり、ゼッケンNO.177番…、つまり最終滑走者でしたが、40名以上の選手がコースアウトする中しっかり2本とも滑りきり、全体の117位で競技を終えました。本人は、どんな表情なのか、どんな気持ちなのか伺えませんが、全国の強豪が集う初の舞台で大健闘だと私は思います。本当に、よく頑張りました!

 お疲れさん。公式練習期間も含め12日間もの長期遠征の疲れはあると思いますが、今日はゆっくり休んで胸を張って千種に帰って来てください。引率の筏先生も、お疲れ様でした。

いよいよ出番!【カルチャー部】

 冬は寒い、暗い、そして目標となる試合がない…という部活動が多く、モチベーションの維持が難しい時期ですが、3学期に入って、連日ハードな練習を繰り返し週末も休みなく練習に取り組む部活動があります。この週末、(2月12日(日)に山崎文化会館で行われる「和太鼓と篠笛のつどい」に初参戦するカルチャー部です。

 11月に園小中高合同ふれあい文化祭で一緒に演奏させていただいた宍粟和太鼓アーツ倶楽部の皆さんとのご縁で、さらに本格的な和太鼓イベントに出演することになったのです。全4曲を演奏しますが、3曲は合同演奏で4曲目だけ本校単独の演奏になります。1曲だけでも大変なのに、演技力の高い他の団体の方々と一緒に演奏するのは、豊富な練習量が求められます。生徒たちは、本日学校での仕上げ練習に打ち込んでおり、力のこもった和太鼓の音色が校内に響きわたっていました。本番さながらの真剣な眼差し、躍動感ある動き、迫力満点の音色は本当に素晴らしく、カッコよかったです。いよいよ本番!カルチャー部の皆さんにも熱いエールを送ります。

いよいよ出番!【スキー部】

 2月3日(金)から全国高校総体スキー大会のため、山形県最上町入りしている平田倭生くん(3年・千種中出身)ですが、公式練習を終えいよいよ明日9時に競技が行われます。最終日での出番に、ずい分待ちくたびれた感があるかもと心配していましたが、この間も毎日練習を繰り返し充実した日々を過ごしているようです。

 本日、現地の筏先生から練習している写真が送られてきましたので紹介します。低い気温と硬く急な斜面で、かなりハードなコンディションだそうですが、随分上手くなっているそうです。結果を気にせず、「100%自分の力を出し切る」ことに集中してほしいです。頑張れ、倭生!千種の星となれ!

驚異の合格率を達成!【49回生・ベーシック類型】

 先日の新聞紙上で発表されたとおり、来週行われる連携型入学者選抜で千種中学校から13名の出願がありました。多くの生徒が本校を希望してくれることを本当に嬉しく感じています。ありがとうございます!宍粟市全域(一部生徒は、姫路市、佐用郡あり)から本校生は通学していますが、やはり「地元の生徒たちが行きたい!」と思ってもらえる学校でなければなりません。今後も「遠くに行かなくても千種でいいじゃないか!?」いや「千種がいい!!」と思っていただける学校を目指していきたいです。

 さて、本日嬉しいニュースが飛び込んできました。1月22日(日)に2年生(ベーシック類型)の生徒たち全員が簿記実務検定3級を受検したのですが、なんと90%の生徒が合格したと聞いたのです。一昨年が72%、昨年は62%の合格率で決して簡単な検定ではありませんが、とんでもない合格率に私は胸が熱くなりました。その要因として、和田山高校の商業科教員である水澤先生のご指導をはじめ、授業担当の大田先生、筏先生、溝田先生の献身的なサポートは言うまでもありません。しかし、どの先生方も口を揃えて、生徒たちの「諦めない姿勢」「食い下がる気持ち」がこの快挙を生んだとお話されていました。確かに、検定前は毎日のように放課後に補習に参加しており、意識の高さを感じていました。本当に素晴らしいことだと思います。あわせて、今回の成果に「遠隔授業でもここまで出来る!」という証明となった事を私は嬉しく思います。

 今日も簿記の遠隔授業が行われていましたが、誰一人として私語なく電卓を叩く音だけが鳴り響く教室で、真剣に演習問題に向き合う生徒たちの姿がありました。あまりに真剣すぎて声はかけられませんでしたが、全員に「よう頑張ったな、おめでとう!」と伝えたい気持ちです。

雪かき隊出動!【49回生・アィティブ類型】

 今朝の千種町は0℃(午前7時時点)、今週に入ってから強い冷え込みもなく日中も気温が上昇して雪解けが進んでいます。それでも、グラウンドの雪はまだ約20cmほど残っていて、野球部の生徒たちはまだ当分グラウンドでの練習はできません。この季節辛いのは、車を洗車してもすぐに汚れてしまうこと…、先週末キレイに洗車した車はもうドロドロです。来週からは入試の関係で生徒休業日や午前中授業が続きますが、そうこうしている間に2月もすぐに過ぎ去るような気がします。2月末には学年末考査が控えますので、一日一日を大切に過ごしてほしいです。

 さて本日、2年生アクティブでは「地域貢献」と位置付けて千種町内の雪かきに行こうと考えていました。しかし、「雪かき後の雪をどこにやるかによっては逆に住民の方々に迷惑がかかる」という話を聞いて、校外での雪かきは取りやめることにしました。そこで、校内の除雪機が入らない通路等の雪かきを行うこととし、約1時間汗を流しました。水分をたっぷりと含んだ雪はとても重く、雪かきは非常に重労働ですが、生徒たちは楽しんで黙々と取り組んでくれました。お陰様で校内の通路がスッキリ…、生徒の皆さん、お疲れ様でした!

 

いざ、全国の舞台へ!【スキー部】

 今朝の神戸新聞にスキー全国大会に出場する中高生3名の紹介記事が掲載されました。本校の平田倭生くん(3年・千種中出身)と千種中7年の山本陽さん、一宮南中2年の川上寧々さんが力強くガッツポーズしている写真を見て、「いよいよ始まるなぁ…、みんな頑張れよーっ」と気持ちが高まりました。

 本校では、平田くんの全国大会を激励するため1月31日(火)に壮行会を実施しました。また、全国大会出場時に作成している懸垂幕も咲ランド→千種市民局に掲げられたり、(株)ファースト商事様にお願いし中広瀬交差点の電光掲示板で全国大会出場をアナウンスしてきました。

 本日から山形県最上町の赤倉温泉スキー場で全国総体スキー大会の競技がスタートしましたが、平田くんが出場する男子スラロームは2月11日(土)の大会最終日に行われます。現地の筏先生から情報が入りましたら、またブログを通してお知らせしますので楽しみにしてください!

 

「千種の星」完売御礼!【50回生】

 「千種のお米いかがですか~!」「私たちの育てたお米、美味しいですよ~!」

 2月4日(土)、千種の小中高生が育てたお米、その名も「千種の星」が、生徒たちの手によって今年も販売されました。道の駅ちくさ、みなみ波賀、そしてJAハリマ食彩館前の3カ所を販売所として提供いただき、午前11時に販売実習が開始されると新聞を見て駆け付けた方や、たまたま通りかかった方が次々にお米を買い求めてくださいました。高校生が寒い中一生懸命に頑張っている姿を見て、ためらうことなく値段も見ずに「10個ください!」と言ってくださるお客様も…。生徒から「スミマセン…お一人様3個までなんです…」と説明を受けて「そうかぁ、残念…、頑張ってね」と声をかけてくださる方もいました。販売していた生徒たちと、「お客様は神様と言うけれど、こういうお客さんに出会うと、ほんまに神様のように見えるなぁ…」と話しました。また、販売している生徒たちに「頑張ってねーっ!」と温かい飲み物を差し入れしてくださる方もいて、とても励まされました。ほんとに嬉しかったです。ありがとうございます!

 販売に携わった生徒たちは、消費者との対面販売を通して自分たちが育てたお米を買ってくださる喜びを感じたに違いありません。また、ほとんどのお客様が温かい目線で応援して下さった一方で、対面販売の難しさも感じたのではないでしょうか?用意したお米は、13時過ぎにはすべて完売しました。お買い求めいただいたすべての皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!生徒の皆さん、お疲れ様でした。

JUMP UP SHISO へ GO!!【49回生】

 2月に入り3年生が自由登校となっていますが、48回生はどのように過ごしているんでしょうか?勉強のため毎日学校に来ている生徒もいますが、先日は「暇なので来てしまいました!」と普通に職員室に顔を出す生徒もいたりして笑ってしまいました。「何しに来とんや~」と先生方からツッこまれてながらも「ほんとに千種高校が好きなんだなぁ…」と嬉しく思いました。

 私は高校の時、この自由登校期間に初めてアルバイトを経験し、8時間近く立ちっぱなしで仕事する大変さを身をもって学びました。そして、大学で箱根駅伝に出場する夢を実現するために、アルバイト先までの往復(約42km)を毎日走ると決めて夢中で走った思い出があります。もちろん、走力がなかったため途中でリタイアし、公衆電話を利用して親に迎えに来てもらう日もありました。それでも妥協せず、アルバイトと通勤ランニングを継続したことで、一人暮らしで使用する家電製品一式と箱根駅伝に出場するための走力、そして何より「やり切った!」という自信を得ることが出来ました。3年生の皆さんも、夢中になれるものを見つけ、目標を定め挑戦する時間にしてもらいたいと感じています。

 さて一昨日の話ですが、2年生はJUMP UP SHISOに参加するため、宍粟防災センターに行きました。地元の企業を知り、将来は宍粟市で働いてほしいと宍粟市商工会が地元企業を集めてくださり開催しています。いざ、就職となった時に、「どんな会社があり、どんな仕事をしているのか」を知っておくことは、生徒にとってだけでなく企業にとっても重要です。進学希望者も最終的には働く訳ですから、本日は全生徒にとって有益な時間となったことでしょう。学校に戻って来た生徒に「どうだった?」と感想を尋ねると、「宍粟市に魅力的な会社がたくさんあることが知れた」、「初めて知ることばかりで勉強になった」と答えてくれました。生徒たちは、24もの企業の中で興味をもったブースを運び、熱心に話を聞いていました。

 2年生の皆さん、今年は進路実現の年です。こうした機会に興味をもった会社を調べ、足を運んで納得のいく進路選択へ結び付つけていきましょう!

新聞に掲載されました!

 今朝の神戸新聞に1学年のお米販売に関する記事が掲載されました!

    昨日の放課後もお米の袋詰めが急ピッチで進められており、生徒たちも販売に向けて準備に追われています。生徒が命名した「千種の星」は、数量限定でなくなり次第販売終了となりますので、ご購入をお考えの方は早めにお越しください。

★販売日時:2月4日(土)11時00分~

★販売場所:道の駅ちくさ、道の駅みなみはが、JAハリマ食彩館前

★販 売 物:コシヒカリ450g(3合)300円

クイズ王がやって来た!【QKGO】

 今朝の千種町は-4℃(午前7時時点)と冷え込み、道路もバキバキ、ツルツルに凍結していましたが、昨日から雪も止んで道路のアスファルトもかなり見えるようになってきました。3年生は本日から自由登校となり、1,2年生(74名)だけの寂しい学校生活となりましたが、今日から2月…まだまだ寒い日が続きますが頑張っていきましょう!

 さて、昨日は午後からビックイベントがあり、3年生を含めた約100名の生徒がライブリーちくさに集合し楽しいひと時を過ごしました。実は、東大出身のクイズ王として有名な伊沢拓司さんが主催する「QuizKnock学校訪問企画」があるのですが、熱烈なファンである日平里梨葉さん(3年・千種中出身)が「ぜひ応募してほしい!」と声を上げ、生徒会を通して昨年10月頃に応募していました。その結果なんと「当選」し、本日の午後から伊沢さんが忙しいスケジュールの合間を縫って、本校に来てくださったのです。本当にありがとうございます!!ライブリーちくさの大ホールをお借りして約2時間、伊沢さんによるクイズ大会や講演会があり、夢のような楽しい時間を過ごさせていただきました。まずクイズですが、伊沢さんにヒントをもらいながら解けた人から挙手性で答えていきます。問題を見て、瞬時に挙手し難問を次々に答える生徒たちに「高校生は頭が柔らかいなぁ…」と感心しまくりましたが、伊沢さんからも何度も「素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。挙手した生徒のもとへ足を運び「正解!」と伊沢さんから肩をポンポンと叩かれた生徒は、ガッツポーズをしたりして嬉しそうな表情を浮かべていました。講演会では、「上手な勉強のために覚えておきたい3つのこと」と題して、自身の経験を交えながら生徒たちに熱く語っていただきました。分かりやすい流暢なお話の数々に、生徒たちは身を乗り出して吸い込まれるように話を聞き入っており、たくさんの刺激を受けたに違いありません。生徒たちに語りかけてくださった言葉の数々を宝物にしていきます。

 最後に生徒を代表し日平さんから、「~楽しいから始まる学び~というQuizKnockのコンセプトや勉強に対する向き合い方など多くの学びがあり、楽しくてあっという間でした」と謝辞が述べられ、感謝の拍手で締めくくられました。伊沢さん、本日は本当にありがとうございました!テレビで見るクイズ王の伊沢さんの素顔がたくさん見れましたが、とても気さくで優しく、人情味のある温かい人柄に私もファンになりそうです。

小中高をオンラインで繋いで…【生徒会】

 今朝の千種町は-3℃(午前7時時点)と先週の大寒波ほどではないものの、一日中雪が降り続き非常に寒い一日となりました。職員室等でストーブを焚いていても外気温が低すぎて部屋が温まらない…、そんな感覚でした。グラウンドにはまだ50cmほどの雪が堆積し、当分使用できそうにありません。宍粟市でも最北端に位置する千種町は、岡山県西粟倉村に限りなく近い天候だと感じました。

 さて、本日の放課後に千種町内の小中高の代表者による「ユースサミット」がオンラインで開催されました。小学校から代表児童4名、中学校から代表生徒2名、高校から生徒会を代表して3名が参加し、ブラウン管越しに熱心に意見交換が行われていました。テーマは、この夏に実施した「生活調べ」の調査結果をもとに、それぞれの学校の課題を洗い出し、その改善に向けてどのように取り組むかという内容でした。まず最初に、各校から特に悪かった生活習慣について発表され、高校からは「早寝」、「読書」、「自主学習」、「メディアコントロール」がなかなか改善されていないとの発表がありました。この項目は、小中学生にも共通しているものが多く、根底に夜遅くまでスマホやタブレット等に没頭しているため、早寝、読書、自主学習にも影響しているのでは!?と結論付けられていました。確かに…、我が家の娘も時間さえあればタブレットを触り、やるべき事もせず没頭しており毎晩のように嫁とバトルしています。勉強どころか風呂にもなかなか行きません。親とすれば、せめて「優先順位を考えて、決められた時間の中で上手に使用してほしい」と願うばかりですが…。我が家の家庭事情はさて置いて、小中高生はメディアコントロールの改善策として、小中生は「啓発ポスターづくり」を高校生は「啓発動画づくり」に取り組み、町内の全児童生徒に呼びかけることを決めました。

 なかなか難しい問題ですが、児童生徒がこうして問題定義し一緒に考え行動に移すことが大切です。今日のユースサミットが千種っ子の生活習慣の改善に少しでも繋がってくれることを願います。児童生徒の皆さん、お疲れ様でした!

生徒をやる気にさせる総探【50回生】

 今朝の千種町も雪、雪、雪…、新たに約5cmの積雪があり、道路のアスファルトが見える箇所が増えて喜んでいたのもつかの間、真っ白な道路となっていました。山崎を過ぎたあたりから続く雪道を、神経を使いながら約2時間かけての通勤は、学校に到着したらもうひと仕事終えたかと思うほど疲れます。今週は、大雪の猛威に翻弄される一週間となりましたが、この週末も断続的に雪が降る予報ですので週明けの登校も十分気をつけてもらいたいと思います。

 さて本日5,6限目、1年生「総合的な探究の時間」では生徒たちが忙しそうに活動している姿が見られました。9月末に収穫したお米を、全国各地のNPO法人に送付する準備にあたる班、給食レシピを作って給食センターへ届ける班、米作りPR動画や宍粟市PRポスターを作る班、お米のラベルを製作する班、会計を担当する班、米粉をつくる班…。もう、いくつ班があるか分からないくらい、生徒たちが目まぐるしく動き回っています。1学年では、生徒がすべて自分で考え動くことをコンセプトにしており、教師はあくまでサポート。失敗することにあえて飛び込む経験をさせており、「生徒たちをやる気にさせる総探」を目指しています。例えば、先方とのやり取りを進めるアポどりの電話も生徒がしており、生徒は何をどう話すかを下書きをして準備します。話し方や言葉遣いなども学べる機会となり、生きた学習だと感じています。

 今週末の2月4日(土)には、市内の道の駅(みなみ波賀、千種)やJAハリマ旬菜館にてお米の販売実習を行う予定ですが、今日もそれぞれの販売所に担当生徒が電話で連絡をとっていました。100%生徒が行う手作り販売実習です。不手際もあるかと思いますが、生徒たちが精一杯頑張りますのでご支援いただきますようお願いいたします。

 

スキー・スノボを満喫中!【49・50回生】

 ちくさ高原スキー場より、先生方からジャンジャン楽しそうな写真が届いてます!スキーウエア姿だと誰だかよく分かりませんが、とにかく晴れて好コンディションであることや楽しんでる様子は伝わってきます。現在、昼食を済ませ午後のスキー実習を楽しんでいると思われます。今夜は、クタクタに疲れ切って早く寝るに違いありません。

 ビブスの色がピンクは1年生、青は2年生です。保護者の皆さま、たくさん写真を貼り付けますので我が子を探してみてください。

 

無事に出発!【49・50回生】

 今朝の千種町は-10℃(午前7時時点)とエグい寒さとなりました。私の3年間の千種勤務史上最高の寒さです。大雪警報は解除されたものの、約60cmの雪が歩道を埋め尽くし、道路は凍結が激しく非常に危険な状態です。私も姫路から約2時間かけてカチカチに凍った道をゆっくりと通勤しましたが、途中何度もヒヤッとする場面がありました。短時間に降った雪としては近年では例がないほどの大雪ではないかと思います。朝から教員が雪かきに追われていました。

 そんな状況の中、神姫バスの到着も大幅に遅れ、本日の卒業考査は2限目から開始しました。また、1,2年生は1日ちくさ高原スキー場でスキー実習ですが、約1時間遅れで学校を出発しました。それでも、生徒たちはこの日を楽しみにしていたようで、各自で持参したウエァを身にまといスキーやスノボを持参してバスに乗り込み、現地に向け出発…。雪の量はえげつないですが、風もなく晴れていてスキー場は最高のコンディションではないでしょうか?本日、私は学校で待機していますが、現地から写真が届きましたらスキー実習の様子は後ほどお届けします。お楽しみに!

 

本日は臨時休校です。

 現在も宍粟市に大雪警報が継続して発令されています。大雪のため、一部の道路で「通行止」となり通学、通勤が出来ない状況が発生しているため、午前6時を待たず本日は「臨時休校」とします。生徒の皆さんは、不要不急の外出を控え自宅学習に取り組んでください。また、今後の気象情報には十分注意願います。

最後の授業、最後の給食【48回生】

 今朝の千種町も大寒波の影響なく、1℃(午前7時時点)とむしろ暖かい朝を迎えました。しかし、天気予報を見ると夕方から宍粟市に大雪警報の可能性が高いとされており、天候の変化に警戒しながらの一日となりました。そんな中、午前9時55分に「宍粟市に大雪警報が出されました!」と職員から連絡を受け、「えぇ~!早すぎ!!」とその後の対応にバタバタでした。生徒たちは、予想以上に早い警報発令によって午前中授業で給食を食べて帰宅することとなり、みんな喜んで足早に下校していきました。明日の朝も大雪警報が継続されている可能性が高いため、明日の学校の有無についてはしっかりと各自で天気予報やgoogle classroom、学校HP等で確認し判断をしてほしいと思います。

 さて、3年生は明日から卒業考査が予定されており、いよいよ卒業に向けて最後の踏ん張りどころを迎えています。卒業までのカウントダウンが始まっていますが、本当に卒業が出来るかどうかはこの卒業考査にかかっていますので、3年生の皆さん、最後までぬかりなくお願いしますね。従って今日は、3年生にとって最後の各科目の授業日、そして最後の給食日でした。午前中に、可能な限り生徒たちの様子を写真に収めましたのでお届けします。何人かの生徒に、「最後の授業やけど、嬉しい?」と聞くと「嬉しいです!」と即答があり、晴れ晴れとした表情をしていました。給食では、小中高の12年もの長期間、市内給食センターにお世話をいただいて育ってきました。生徒たちも、「今日で最後かぁ…」と感慨深げで、いつも以上に味わって食べていたようでした。ちくさ学校給食センターの皆さんからも生徒たちに向けたメッセージが…。「これからは自分で食べ物を選んだり、食事を作ったりする機会が増えますが、自分の健康を守るために何をどう食べたらいいのかを考え、健康で楽しい時間を過ごしてください」と記されていました。ありがとうございます!!!

 「いやぁ、寂しいなぁ…」48回生と共に私も千種高校の3年間を過ごしてきましたので、この生徒たちが学校に来なくなるなんて寂しすぎる。生徒それぞれ平坦な道のりでなく、様々な想いが詰まった3年間だと思いますが、最後は37名揃って笑顔で卒業の日を迎えてほしいと願っています。

 

 

防災活動の実践発表【生徒会】

 今朝の千種町は1℃(午前7時時点)、周辺の山々は真っ白になり雪景色が見られたものの、想いのほか積雪はなく通勤・通学には全く問題ありませんでした。しかし明日以降26日(木)頃までは、この冬一番の寒気の影響で寒さと大雪には警戒しなければなりません。特に、3年生は卒業考査が25日(水)からスタート、1,2年生は26日(木)にスキー実習を控えていますが、登校前の気象警報をしっかりと確認した上で安全を最優先に判断・行動をとってもらいたいと思います。

 さて、1月21日(土)に西播磨県民局と宍粟市が主催する「ひょうご安全の日・西播磨地域のつどい」が山崎文化会館で行われ、本校と山崎高校が防災の実践発表を行いました。本校からは生徒会を代表して大垣風空さん(2年・山崎南中出身)と田口琉磨くん(2年・千種中出身)、森脇大知くん(2年・千種中出身)がこの大役を引き受けてくれ、年明けから準備を進めてきました。わずか15分程度の発表ですが、原稿とスライドが完成したのは5日ほど前で、3人は限られた時間の中で自主的に発表練習を繰り返してきました。当日は、約300人の聴衆を前に堂々たる実践発表を披露し、見事にその大役を果たしてくれました。私も何度か練習の姿を見てきましたが、本番の発表が最も素晴らしく、聴衆に向け必死に目線を上げ訴える姿に感動を覚えました。当日、発表を見に来てくださった校長先生や高橋先生からも「素晴らしかった!」「感動した!」とお褒めの言葉をいただき、また会場内でも「千種高校の発表、良かった~…頑張ってね」と励ましのお言葉をいただきました。

 実践発表を終えて、司会進行を担当したり実践発表を行った山崎高校生徒会の皆さんと一緒に記念撮影し、お互いに「お疲れ様~っ」と健闘を讃え合い会場を後にしました。生徒のやり切った表情がとても印象的な一日でした。3人の生徒の皆さん、次の日簿記実務検定だったのに本当によく頑張ってくれました。お疲れ様でした!

 

資格取得に向けラストスパート!【49回生】

 今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)と標準的な寒さでしたが、体が寒さに慣れてきたせいか、風もなく青空が広がってとても清々しく感じました。来週には大寒波が襲来するという予報ですが、強烈な寒さと大雪には警戒しなければなりません。気象情報をしっかり確認するとともに、通学・通勤時には十分に気をつけていかねばと思います。

 さて、2年生(ベーシック類型)が実施している科目「簿記」の授業ですが、一年間の学びの集大成として簿記実務検定3級の資格取得を目指しています。その受検日が今週末の22日(日)に迫っており、放課後になると毎日のように補習に参加し、勉強している生徒の姿が見られます。商業を専門に学ぶ生徒でも簡単には合格できない検定ですが、本校の過去の先輩たちは一昨年が72%、昨年が62%という合格率を達成してきました。普段、和田山高校の先生から遠隔(オンライン)授業で学んでいるこの簿記の授業ですが、その中で素晴らしい成果だと考えています。今年はどうでしょうか!?

 先日も和田山高校より水澤友助先生にご来校いただき対面授業が行われていましたが、生徒たちは必死のパッチで演習問題に取り組んでいました。先生に質問をしたり、友達同士で教えあったりと、誰一人投げ出している生徒はおらず素晴らしいと感じました。是非とも一人でも多く合格してほしいです。頑張れ、49回生!!

 

㊗全国インターハイ出場!【スキー部】

 やりました!1月15日(日)~17日(火)におじろスキー場で開催されました第75回兵庫県高等学校総合体育大会スキー競技会において、平田倭生くん(3年・千種中出身)が高校男子の部(回転)において4位となり、2月7日(火)~11日(土)に山形県で開催される全国高等学校スキー大会への出場権を獲得しました。

 この事で、本校スキー部としては8年連続でのインターハイ出場となり、学校あげて祝福ムードが漂っています。戦前の話では、「他校に強豪選手が複数いるため全国大会出場への可能性は低いかなぁ…」と顧問の筏先生から聞いていましたので、今年は難しいかな?と考えていました。そんな中で、下馬評を覆す平田くんの頑張りを心から讃えたい気持ちです。

 平田くんは硬式野球部に所属し、チームの要となるキャッチャーで4番を任されていた人物ですが、冬場だけスキー部で活動をする二刀流選手…。そんな平田くん、幼い頃からスキーに親しんできましたが、競技としてのスキーは高校に入ってからでした。1,2年時は、競技レベルの高さに翻弄され上位で勝負できませんでしたが、今年は密かに全国大会を狙っての本番となりました。前日に行われた大回転競技では、5位とあと一歩で全国を逃した悔しさもあり「気持ちで勝ち取りました!」と言うように回転競技では、気迫の滑りを披露し4位入賞の快挙を成し遂げました。全国大会に向けて、「全国大会の夢の舞台を全力で楽しんできます!」と決意を述べてくれました。

 いやぁ、嬉しい…彼は誠実で誰に対しても優しく、芯がしっかりとした好青年ですが、そんな応援したくなる人柄だからこその快挙だと思います。全国の舞台でも臆することなく頑張ってほしいです。県総体の結果は以下のとおりです。

【高校男子の部(大回転)】

5位 平田 倭生(3年)

7位 森 諒太郎(2年・一宮北中出身)

【高校男子の部(回転)】

4位 平田 倭生(3年)

失格 森 諒太郎(2年)

 

 

 

Enjoy Ski 【48・49回生アクティブ類型】

 今年度もついに雪山のシーズンがやってきました!その先陣をきって、本日2,3年生のアクティブ(スキー)が行われ、朝からちくさ高原スキー場へ向かいました。まず驚いたのは、生徒たちの動きの速さです。登校してすぐに更衣し、スキー道具等を積み込んでバスに乗り込むまでの時間がビックリするほど速かったのです。それだけに、生徒たちもスキーの授業を楽しみにしてたようです。

 ちくさ高原スキー場の気温は1℃(午前9時時点)、天候は晴れで風もなく穏やかな陽気でした。気温が高い日や雨が続いた影響で、積雪は45cmとかなり減ってしまいましたが、一面の銀世界にテンションが上がりました。2,3年生ですので、スキー場の利用は私たちよりよく知っておりスムーズに授業がスタートしました。今年も、特別非常勤講師として山下達也先生にご指導いただきます。挨拶を交わした後、準備運動をして1年ぶりのスキーを楽しんでいました。

 スキーの授業は3回程度しかありませんが、2月21日(火)には1,2年生全員「スキー検定」にも挑戦していきます。3年生は卒業考査も始まるため、来週が最後のアクティブ(スキー)になります。雪不足が心配されますが、今シーズンも千種だから出来るスキー授業を存分に楽しんでいきましょう!

今日は食育デー!【全学年】

 私事ですが、幼い頃から体が丈夫で小中学校は一日も休んだことなく皆勤でした。学校までの約3kmの道のりを毎日徒歩で通い、大人になるまで発熱や頭痛など体調不良を経験したことがありませんでした。そんな健康しか取り柄のない私が、先週金曜日に体調不良のためお休みをいただくことに…、ブログも更新できず悔しい限りです。病院や保健所にも連絡したのですが、新型コロナの感染拡大により医療現場は逼迫していると強く感じました。新型コロナとインフルエンザとの同時流行が進行していますので、手洗い等の感染予防と合わせて食事、睡眠、運動をしっかりとって免疫力を高める努力も行いましょう!

 さて、先週に引き続き給食の話題となりますが、本日の給食には本校の1年生と千種小学校3年生、千種中学校9年生が大切に育てたお米が使用されました。しかも、そのお米をより美味しくいただくためのメニューを中学生が考えてくれ「地元(宍粟・千種)をPRできる工夫」が盛り込まれていました。「発酵のふるさと宍粟」にちなんだ味噌を使った料理や宍粟市をイメージしたシソや宍粟牛、千種で作られた豆腐やそうめん、野菜が使用された地産地消にこだわった料理ばかりです。さらに、ばちじるに使用されたサツマイモは小学校の児童が作ってくれたものを使用…、今日の給食は小中高生と給食センターの皆さまの協力によって出来たものばかりです。素晴らしい!!

 生徒たちは、普段の給食以上によ~く味わってしっかりと食べていました。こんな取組ができるのも千種の繋がりが深いからこそ…、改めて誇らしい気持ちになりました。

 

お正月に逆戻り!?【全学年】

 今朝の千種町も-2℃(午前7時時点)と安定した寒さでしたが、昨日同様に日中はポカポカ陽気となってストーブが必要ないほど暖かくなりました。明日からは天気が下り坂になる予報ですが、週末にかけて気温はさらに上がって4月並みの気温になるそうですよ。寒暖差の激しさに、体がおかしくなりそうですね。来週からアクティブ(スキー)が始まるというのに、雪が溶けてしまわないか心配になるほどです。寒がりの私にとって暖かい気候は大歓迎ですが、「適度にスキー場だけ雪が降ってほしいな」と思います。お天道様、よろしくお願いします。

 さて、本日から3学期の昼食(給食)が再開され、12月9日以来約1カ月ぶりに昼食(給食)をいただきました。ちくさ学校給食センターの方々の粋な計らいによって、本日のメニューは赤飯、具雑煮、牛肉のしぐれ煮、紅白なます、紅マドンナ(オレンジ)とまるでお正月が再び来たかのようなおめでたい料理が並びました。生徒たちは、手の込んだ愛情たっぷりの給食を嬉しそうに手に取り、各教室で美味しそうにほうばっていました。特に1年生はこの一年間、残食ゼロを継続させており、食欲旺盛で「お代わり」を申し出る生徒が多くいます。素晴らしいですね。

 ちくさ学校給食センターの皆さま、いつも美味しい給食をありがとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

地域に感謝して…【48回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は-4℃(午前7時時点)と非常に寒い朝でしたが、日中は春を感じるような暖かな日差しと澄みきった空気で深呼吸したくなるような気持ちのいい陽気となりました。3年生も学校への全体登校日が残り18日ほどとなりましたが、各教科・科目では25日(水)から始まる卒業考査に向けての最後の授業が行われています。残りの高校生活を噛みしめながら、最後までぬかりなく頑張ってほしいと思います。

 さて、「そんな陽気に誘われて…」という訳ではありませんが、本日3,4限の3年生アクティブ(内)では残り少ない授業で地域貢献をテーマとした活動を計画し、本日は千種町内のゴミ拾いを実施しました。ゴミ袋と火箸を片手に商店街方向と岩野辺方向に分かれて歩きながらのゴミ拾い…、生徒たちは小さなゴミも見逃さず本当によく動き、想像以上にゴミを集めてくれました。また、通りかかった人に「こんにちは!」と爽やかな挨拶を交わし、「ご苦労さんです…」と声を掛けられる場面もあり、とても気持ち良かったです。私も歩きながら生徒たちと学校や将来のこと、趣味やプライベートなこと等を談笑しながら、本当に楽しく体を動かすことができました。

 12月の終業式で、校長先生が過去に「さりげなくゴミを拾う対戦校の野球部監督」を見て、「このチームには敵わない」と相手チームに脱帽された話を思い出してしまうほど、本校生の授業を越えた地域愛に溢れる動きに感動を覚えました。3年生の皆さん、お疲れ様でした。来週の地域貢献もよろしくお願いします。

 

3学期が始まりました!【全学年】

 2023年がスタートし10日目となる本日、少し長めの冬季休業を終え、いよいよ3学期がスタートしました。生徒の皆さんは、どんな年末年始を過ごしましたか?行動制限のない冬休み…、親戚との久しぶりの再会やこの機会に少し遠出をしてリフレッシュした人もいるかも知れませんね。また、大学共通テストを目前に控え黙々と勉学に励んだ人もいるでしょう。いずれにしても、充実した17日間であったことと思います。私は、新しいランニングシューズでこの年末年始はほぼ毎日走りました。姫路城までの往復約10kmを箱根駅伝等をテレビ観戦しては走り、またご飯を食べてゴロゴロしては走りを繰り返し、あっという間に時間が過ぎ去りました。そして昨日の夕方も姫路駅付近を快調に走っていましたが、歩道の段差につまずき派手に転倒するというハプニングが…、周囲の方に気づかれないようにすぐに起き上がり、こけてない振りをしましたが、「大丈夫ですか!?」と声をかけられ非常に恥ずかしい思いをしました。両手、両膝を負傷しなんとも情けない3学期のスタートです。

 さて始業式では、校長先生から以前提案のあったトイレマークの新デザインの応募者に対し、記念品の贈呈が行われました。ジェンダーレスについて考えるきっかけになればと発案され、4名の生徒が素敵なデザインを考えてくれました。このデザインは、本校の6カ所あるトイレにそれぞれ採用し、3月のトイレ改修工事終了時には披露される予定です。本校でトイレをご利用の際は、是非トイレマークにご注目ください。

 3学期は非常に短いです。しかも、入試休業等も入ってくるため登校日数は限られてきます。しかし、進級や卒業を決める非常に重要な学期…、気を引き締めて明日からの授業に向かいましょう!明日は給食がありませんので、各自お弁当等を忘れず持参してくださいね。

 

2学期の締め括り【全学年】

 本日は2学期の最終登校日で終業式が行われる日ですが、今朝の千種町は-3℃と冷え込んだ上に約3cmの積雪があり、非常に厳しい寒さとなりました。一日中雪が降り続き、日中もほとんど気温が上がらないためグラウンドの雪が溶けません。生徒も教員もカイロを片手に体をブルブル振るわせながら、寒さに耐えながらの一日となりました。

 そんな中、まず学期末の大掃除が行われ、各分担箇所ごとに生徒たちが校舎内外の1年間の汚れやホコリを取り除きました。今年本校に赴任された先生方が口を揃えて「千種の生徒は本当によく掃除しますねぇ…」と感心されるほど、今日も素晴らしい取り組みでした。その後、冷え切った体育館で終業式…、松浦校長先生のお話の後、「校歌斉唱」を私が千種高校に赴任して以来初めて行いました。コロナ禍で「校歌演奏」が続き在校生はこの3年間、まともに校歌を歌ったことがありませんが、2月末の卒業式に向けてコロナ感染対策を講じながら「校歌を歌えるようにしよう!」と舵を切り直したのです。生徒たちは、歌詞カードを見ながら校歌を口ずさんでいました。表彰伝達では、20年以上に渡り本校のカルチャー部やアクティブ(和太鼓)のご指導をいただいている特別非常勤講師の山田清輝先生が、このたび西播磨青少年本部表彰を受賞されました。その受賞を生徒・教員みんなで感謝の心でお祝いしました。また、書道文化展(特選・入選)、人権作文(優秀賞)、全国英作文コンテスト(入選)、県総合文化祭自然科学の部(奨励賞)等、たくさんの表彰伝達があり、みんなで讃えました。その後の高橋生徒指導部長からの講話では「今年一年で楽しかったこと、頑張ったこと等」を振り返る中で、クラス委員長が全校生徒の前で発表しました。急なムチャ振りにもさすが委員長…、立派に返答していました。

 色々あった、あり過ぎた2学期も本日をもって終了となりました。明日から1月9日(月)まで例年よりちょっと長い冬季休業期間に入ります。大雪や新型コロナ(インフルエンザ)感染への警戒もありますが、この期間しっかりと心も体もリフレッシュさせ、元気に過ごしてくれることを願います。そして、1月10日(火)10時25分のSHRから3学期をスタートさせますので時間を間違えないように、全員揃って元気に登校してほしいです。

お米の寄贈【50回生】

 今朝の千種町は4℃(午前7時時点)と小雨が降り、比較的暖かな朝となりました。2学期の全体登校も残す所あと2日となりましたが、終業式となる明日はまた強烈な寒波の影響で相当寒くなる予報です。積雪や凍結の恐れがありますので、用心して登校して下さいね。

 さて、本日の時間割を見てビックリ…、今日は1限~4限まで全学年オールLHRで、各学年ごとに思考を凝らした様々な活動が行われていました。どの学年もブログに上げたいほど盛だくさんの内容でしたが、今日も1学年について取り上げます。1学年では9月末に収穫したお米の活用に向けて本格的に動き出しており、販売、寄贈、加工、売上げ金の活用など班別で取り組んでいます。今日は、寄贈班の大柿勇太くん(波賀中出身)、前地遼斗くん(一宮南中出身)、茶谷優菜さん(千種中出身)の3名が給食に利用してもらうためのお米を「ちくさ学校給食センター」と「ちくさ杉の子こども園」へ届けに行くというので随行しました。岡田明彦所長様をはじめ、調理員の皆さまに出迎えていただき30kgの玄米を手渡した後、記念写真を撮らせていただきました。また、日頃の給食提供に感謝し、大柿くんから手紙が手渡されました。本日、寄贈したお米は来年1月16日(月)の給食として町内の全児童・生徒に振舞われる予定です。今年のお米は金賞受賞とはいきませんでしたが、様々な協働学習を通じて児童生徒の想いがたっぷり詰まった最高のお米です。ちくさ学校給食センターの皆さまに協力いただき、今年も美味しくいただきたいと思います。

 その後、班員は歩いてちくさ杉の子こども園へ移動…、平瀬晶子園長に出迎えていただき、3kgのお米を寄贈しました。前地くんが、「僕たちが作ったお米を美味しく食べてください」とお米を手渡すと、平瀬園長からたくさんの感謝の言葉をいただきました。1月16日(月)は、千種町内「食育デー」として小中高合同で栽培したお米を味わえたらと思います。生徒の皆さん、お疲れ様でした!

明日はクリスマスパーティー!【生徒会】

 今日も一日中、冷凍庫の中にいるかのような耐えがたい寒すぎる一日でした。職員室から廊下に出て、事務室までの約30m往復すら「寒~っ!!」と思わず声が出てしまうほどの厳しい寒さです。そして、出入りの激しい職員室では、常に冷風があちこちから入り込むため、ストーブを付けていてもさほど室温が上がらない感じでした。この週末は、さらに強い寒気が流れ込むそうですよ。しっかりと重ね着をして、この寒さを乗り切りましょう!

 さて今日は、打合せや会議等が続き、全く生徒の様子が見れないまま夕方を迎えました。ブログのネタがないかと校内をさまよっていると、何やら生徒会執行部の生徒たちが寒い中、忙しそうに動き回っているではありませんか!?「そうか、明日のクリスマスパーティーか!…」今年も生徒会主催のクリスマスパーティーが急遽実施されることとなり、生徒たちが様々な準備に追われていたのです。寒すぎて長時間いられないほど冷え込んだ体育館で、生徒たちはワ―キャー言いながら体育館内の装飾やステージ発表のリハーサル等を遅い時間まで頑張っていました。

 もうすぐクリスマス…、50歳の私には子どもにプレゼントをせびられるだけでワクワクもドキドキもありませんが、生徒たちにとっては最高のイベントですね。寒さを吹き飛ばす、楽しく盛り上がったクリスマスパーティーになることを願っています。生徒会の皆さん、頑張ってください!

 

体育はバレー・バスケット!【50回生】

 今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)で寒さは少し和らいだものの、1cmほどの積雪がありグラウンドや歩道等は真っ白に染まっていました。生徒たちも寒そうにポケットに手を入れ、肩をすくめながら登校し教室のストーブで暖をとっています。新潟県等では大雪によって車が立ち往生したり交通機関が麻痺しています。また、広範囲で停電が起きる等の影響が出ており心配されますが、千種町もいつドカ雪が降るか分かりません。これからの季節、十分に警戒しなければなりません。

 さて今日は3限目、久しぶりに体育館に向かい1年生の体育の様子を見に行きました。女子はバレーボールを男子はバスケットボールを行っており、生徒たちが寒さを感じさせない熱い戦いを繰り広げていました。1年生は男子26名、女子が11名と圧倒的に男子が多い学年ですが、「自他尊重」をクラス目標に掲げとても仲が良いクラスです。従って、体育の授業でも男女共とても良い雰囲気が伝わってきて、見ていて楽しかったです。全学年とも2学期の体育は本日で終了です。持久走が中心の楽しくない体育が続きましたが、今後は球技に親しみ体力・技術の向上を図るとともに、クラスの仲間との親睦をさらに深めていってくださいね。

 

クリスマスリース作り【茶華道部】

 寒い、寒すぎる…、起床した際の姫路市は-4℃(午前5時30分時点)と極寒の朝を迎えました。これは千種町、「エグい寒さになってるのでは?」と思い恐るおそる出勤しましたが、午前7時過ぎの学校到着時は-4℃と姫路市と同じ気温でした。地元の先生によると昨夜は「-6℃くらいまで下がっとったんちゃうかなぁ…」と言われていましたが、週末からの耐えがたい冷え込みに体がついていきません。2学期も残すところあと5日です。生徒の皆さん、寒さに負けず最後まで頑張っていきましょう!

 さて、先週の16日(金)放課後に、茶華道部がクリスマスリース作りをしていると聞き、作法室へお邪魔しました。特別非常勤講師の深川先生にアドバイスを受けながら、3名の生徒たちがマツボックリやナンテン、モミの木などを使用して自由に装飾していきます。グルーガンの使用も手慣れたもので、資材の形や特徴に合わせて器用に使いこなしていました。途中、たわいもない話をしながら、和気あいあいとした雰囲気の中で約2時間かけて個性的なクリスマスリースが完成!現在、校舎内に飾られてクリスマス気分を演出してくれています。

 茶華道部は少人数で細々と活動していますが、生徒たちが一生懸命に活動しており、ここに来ると癒されホッとします。忙しい毎日ですが、心を落ち着かせて一つのことに集中する大切さも学ばせていただきました。茶華道部の皆さん、癒しの時間をありがとうございました!

知っておきたい命の話【48回生】

 今朝も小雪舞う千種町、日中は晴れ間も見られ昨日よりは幾分寒さが和らぎましたが、それでもストーブ等がなければ耐えられない寒さです。「ありがとう、暖房便座さん…」トイレに行った際の暖房便座の有難みも身に染みて感じます。 

 さて本日3,4限目、3年生を対象とした「思春期講演会」が行われました。講師は、みさ助産院の前田美佐代先生で、社会に出ていく前に自他の性について正しく理解することや自他の命を大切にすることを目的に毎年実施しています。前田先生の経験を踏まえたリアルなお話は非常に説得力があり、私も聞き入ってしまいましたが、生徒たちもメモを取りながら真剣な眼差しでお話を聞いていました。また、妊婦経験や赤ちゃんの抱っこ体験も実施し、命を授かる重みを身をもって体感しました。本日の講演会を通して、責任感ある正しい行動と適切な行動選択ができる大人になってくれることを願います。前田先生、今年も素晴らしいご講演、ありがとうございました!

マラソン「準優勝」インタビュー!【49・50回生】

 今朝の千種町は最高気温が4℃ほどしかなく、時折小雪が舞う非常に寒い一日となりました。北風が強く吹いていたため体感温度はもっと寒く感じましたね。今日は体調不良による欠席者が多かったのですが、2学期も残りあとわずかです。体調管理に留意して、2022年の最後の締めくくりをしっかりと行いましょう!

 さて、「まだマラソンネタで引き伸ばす?…」と思われるかも知れませんが、今日はマラソン大会の準優勝者と少し話をしました。男子準優勝の可藤虎児くん(1年・波賀中出身)ですが、学年の先生方から「リーダー性があり、頭がよく切れて、人望がある」と聞いていました。そんな可藤くんのマラソン大会でのエピソード(転倒し負傷しながらも諦めず前を追い、一度は先頭に出る)を知り、私も彼の人間性に魅力を感じていましたが、想像通りの人物でした。マラソン大会を終えての感想を聞くと、開口一番「すごく悔しかったです。でも、僕がこけたから仕方がないです…」とサバサバと答えてくれました。また、「こけた後、3秒くらい起き上がろうとしなかった所が反省点です。来年はこけません(笑)」と手や足を負傷し悔しい思いをしながらも笑って答えてくれました。可藤くんはサッカー少年で、現在も社会人チームや市内の中学校のサッカーチームで熱心に活動を続け自分自身を磨いています。本校生は心の優しい生徒ばかりですが、負けず嫌いとど根性を兼ね備えている生徒は珍しく、芯がしっかりしている生徒だと感じました。来年は、リベンジを果たしてくれることでしょう。女子準優勝の山本実央さん(2年・一宮北中出身)は、2年連続での準優勝に「さぞかし悔しかったのでは!?」と思っていましたが、「去年は1分以上の差で2位、今年は15秒差の2位なので成長を実感できた」とポジティブに答えてくれました。「走るのは苦手…」と謙遜しながらも、硬式野球部の選手として、試合には出場できなくても誰よりも熱心に練習に取り組む生徒です。天真爛漫で「マスクつけ忘れました~」と急な呼び出しにも明るく対応してくれてありがとう!来年に向けて、「部活引退するし、受験だし…」と言いながらもベストの走りをしてくれるに違いありません。

 可藤くん、山本さん、放課後に急に呼び出してゴメンナサイね。私は、二人の心意気にたくさんの元気をもらいました。

マラソン王者インタビュー!【49回生】

 今朝の千種町は4℃(午前7時時点)でしたが、寒気の影響により朝方降っていた雨が次第に雪となり、非常に寒い一日となりました。三室山は完全に雪雲に覆われ、雪がちらつく陽気に槇原敬之の「冬が始まるよ~♪♬」の歌声が聞こえてきそうです。「いやぁ、マラソン大会が今日でなくて良かった…」と感じた一日でした。

 さて本日放課後、春名将くん(2年・千種中出身)と小河百夏さん(2年・千種中出身)にマラソン大会の優勝インタビューを行いました。男子のレースは、ラスト400m付近まで可藤虎児くん( 1年・波賀中出身)とのマッチレースとなりましたが、春名くんが最後のスパートで振り切り見事に初優勝を飾りました。「上位入賞は目指していたけど、まさか優勝できるとは思わなかった」と言うように、実はラスト1km地点のヘアピンカーブで可藤くんが転倒するアクシデントがあり「あの転倒がなかったら僕は負けていました」と謙虚に話をしてくれました。「そうだったのか…」一時は大きくリードされながらも再びトップを奪い、優勝への執念を見せた可藤くんの根性も大したものだと感心しました。春名くんは10月の体育祭以降、マラソン大会に向け小松煌くん(2年・千種中出身)や森脇大知くん(2年・千種中出身)と夜に千種商店街を一緒に走るトレーニングを定期的に行っていたようで、こうした地道な努力が実を結んだんだと感じました。最後に「来年度も優勝を目指したい!」と語ってくれました。女子のレースは、昨年度優勝の小河さんと昨年度準優勝の山本実央さん(2年・一宮北中出身)のマッチレースでした。小河さんは、折り返しを過ぎてラスト1.5km付近で山本さんをジリジリ引き離し、見事に2連覇を達成しました。「2連覇のプレッシャーはあった。最後まで山本さんに追いつかれるんじゃないか不安だった」と語ってくれました。それでも貫録の2連覇に、「来年も優勝できるようにトレーニングを積みたい」と語ってくれました。男子2位の可藤くんにしかり、走り切った生徒一人ひとりにドラマがあり、それぞれの想いが詰まったマラソン大会…。ほとんどの生徒は「マラソン嫌い!」と言うけれど箱根駅伝に青春を捧げてきた私には、マラソンの「苦しい中の楽しさも少しは分かってほしいな」と願わずにはいられません。

 春名くん、小河さん、改めて優勝おめでとう!来年度のマラソン大会での活躍も楽しみにしています。

第5回ちくさ園小中高合同マラソン大会

 今朝の千種町は6℃(午前7時時点)と雨上がりの温かい朝を迎えました。午前8時30分から小中高の先生方と一緒に準備を進める頃には晴れて、寒すぎず暑すぎず絶好のマラソン日和となりました。今年新調した横断幕もひときわ輝きを増し、お天道様に感謝、感謝です。しかし、登校してくる生徒たちの表情はどことなく暗く、「岸脇くん、マラソン大会憂鬱か!?」と聞くと、「はい↓」、「福下さん、走るの嫌か!?」と尋ねても「出来るなら走りたくありません」と返事が返ってきて、マラソン大会中止を願っている生徒がやはり多いようでした。それでも、マラソンの得意不得意に関係なく、学校へ足を運び苦しみから逃げずにスタートラインに立つ生徒たちを私は敬意を表したい気持ちです。本当に素晴らしいです。

 10時00分、高校生男子のスタートを皮切りに、順次各部門ごとに白熱したレースが展開されます。ゴールする児童生徒たちの姿は真剣そのもの…、「何事にも全力で手を抜かない」という千種っ子スピリッツを今年も強く感じました。そして走り終えた後は、校種に関係なく互いに「頑張れー!」「ラストー!」と応援し合う光景が見られ、千種の子供たちの優しさと絆を感じることができました。保護者や地域住民の皆さまの温かいご声援と児童生徒たちの頑張りによって、今年も素晴らしい合同マラソン大会となりました。ご支援、ご協力いただいたすべての皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

高校の部の上位入賞者は以下の通りです。おめでとうございます!

【男子】

 優勝:春名  将くん(2年・千種中出身)

準優勝:可藤 虎児くん(1年・波賀中出身)

 3位:石井 晴翔くん(1年・一宮南中出身)

 4位:森 諒太郎くん(2年・一宮北中出身)

 5位:竹井 将人くん(2年・山崎西中出身)

 6位:竹添 壱星くん(1年・山崎南中出身)

 7位:平田 倭生くん(3年・千種中出身)

 8位:西村 太一くん(2年・山崎西中出身)      

 9位:髙野 晴人くん(1年・山崎西中出身)        

10位:馬場悠太朗くん(1年・一宮南中出身)      

【女子】

 優勝:小河 百夏さん(2年・千種中出身)

準優勝:山本 実央さん(2年・一宮北中出身)

 3位:田淵 友菜さん(1年・山崎東中出身)

 4位:平瀬 悠樺さん(1年・千種中出身)

 5位:福下 愛菜さん(1年・千種中出身)

 6位:池垣 春香さん(3年・波賀中出身)

 7位:森下 紗羽さん(2年・波賀中出身)

 8位:一坪 小春さん(2年・千種中出身)

 9位:上山 莉歩さん(3年・千種中出身)

10位:船曵 千春さん(2年・山崎東中出身)

 

 

将来の進路を見据えて【49・50回生】

 一年で最も太陽の出ている時間が短く、夜が長い冬至(12月22日)が近づいています。朝の起床時は、暗く寒くとても辛い季節すね。私は昨日、新しいジョギングシューズ(厚底シューズ)を購入し、嬉しくて姫路城までの往復を約60分走りました。17時30分頃に家を出発したのですが、すでに太陽は沈み真っ暗で走る前は「走ろうか、やめようか」と自分の心の中で葛藤しました。暗くなると急に気温も下がるし、なんとなく活動意欲が減退してしまうので冬は嫌いです。しかしそれにしても、ランニングシューズの進化はスゴイ!!勝手に足が前に進むような感覚で、いつもなら悲痛な表情で走る私も、昨日は余裕で60分を走破できました。明日は、園小中高合同マラソン大会を予定通り開催しますが、園児から高校生のどんな素敵なゴールシーンが見られるか今から楽しみでなりません。今夜は早めに休んで、明日に備えてください。

 さて、本日3,4限目は1,2年生を対象とした進路ガイダンスが行われました。3限目の進路講演会では、AIが人に変わり仕事をする世の中が加速し今ある仕事の多くがなくなっていくことに触れられ、社会情勢に合わせた進路選択の重要性を学びました。4限目は、分野別に分かれた大学、専門学校等の学校説明を受けました。生徒たちは、異なる2つの分野の学校から説明を聞き、今後の進路を決める上での情報収集を行いました。特に2年生は、来年はいよいよ進路を決める勝負の年となります。中学3年生では、いくつかの高校の中からどこを選ぶか!?という選択肢で、どれを選んでも高校は高校で大きな差はありません。しかし、高校3年生は、大学(短大)、専門学校、就職の大枠があり、その中でも多岐に渡る選択肢から1つの方向性を決める必要があります。人生の大きな分岐点です。悩んで当然だと思いますが、本日のガイダンスをきっかけとして、より多くの情報を集め早めの準備をしてほしいと思います。

マラソンコースの試走【全学年】

 今朝の千種町も-1℃と安定した寒さでしたが、日中は太陽の日差しをたっぷり浴びてポカポカ陽気となりました。考査終了後は午前中授業となり、生徒たちは、午後から部活動や各種検定、受験勉強、22日(木)開催予定のクリスマスパーティーに向けた練習など目まぐるしく活動しています。先生方も期末考査の採点を終え、成績処理の真っただ中で、非常に忙しそうにしていますが、このまま無事に2学期の終業式がいい形で迎えられることを願っています。

 さて、本日2限~4限にかけて学年ごとの体育が行われ、来週火曜日に迫った合同マラソン大会に向けてコース試走が行われました。期末考査明けで運動不足の生徒も多いため、各自のペースで無理なく走り切ることを目指しました。私も1年生と3年生について一緒に走らせてもらいましたが、何度走ってもこの上り坂はキツい…、しかし、生徒たちがすれ違うたびに「ファイト!」「頑張ってください!」と声をかけてくれ、楽しく走ることができました。途中、ものすごい勢いで追い越していく生徒がいたかと思ったら、中学9年生の生徒たちでした。ちょうど同じ時間にコースで練習をしていたようで、本校生も中学生に刺激を受け頑張っていました。

 第5回園小中高合同マラソン大会は、12月13日(火)10時00分より順次スタートします。今日の筋肉疲労をストレッチ等でしっかりほぐし、万全の体調で当日を迎えられるよう準備してください。

自慢のHR教室【全学年】

 今朝の千種町も-1℃(午前7時時点)と冷え込みました。町内に住む先生からは、「車のフロントガラスが凍りつき、すぐに車出せないよ」という声も聞かれます。この冬は例年よりも寒くなる長期予報が出ており、この程度で寒いと言ってられませんが、2学期も残り約2週間です。最後まで寒さに負けず頑張っていきましょう!

 さて昨日、県外の高等学校から本校への視察があり、千種高校の様々な取り組みについて説明したり、学校施設の案内等を行いました。本校の教育活動に驚きと感動をされて帰られましたが、今年はこうした視察依頼が多く、非常に光栄に感じています。また、11月21日(月)~22日(火)に開催したオープンスクールでも、過去3年間で最も多い中学生や保護者にご参加いただきました。こうした視察や見学の際、一通りの学校説明を行った後、校舎内を案内するのですが、私が最も力を入れて紹介する場所は「HR教室」です。HR教室を見れば、その学年のカラーや生徒の質が一目瞭然で分かるからです。本校は、どの学年のHR教室も机が整然と真っすぐに並び、黒板も美しく、床にはゴミ一つ落ちていない状態がいつ見ても保たれています。そして、教室の壁面には学年通信などの掲示物が規則正しく貼られ、クラス目標やクラス写真、3年生に至っては決意を書初めに記し掲示しています。担任(学年)の先生方の温かさ、優しさ、熱い想いが手に取るように伝わってきて、是非とも見ていただきたいと思うのです。先生方に聞くと、本校生徒は消しゴムのカスを払い落すことをせず、授業が終わったらまとめてゴミ箱に捨てる習慣も身についていると言います。そもそもゴミを出さない上に、掃除や日番の仕事も完璧にするので、特に指導しなくても美しい状態が保たれているのです。本当にスゴイ事だと思います。

 千高生の真面目で落ち着いた人柄、先生方の温かさや熱意の象徴となるHR教室を是非、ご覧ください。(上から1,2枚目が3年生、3,4枚目が2年生、5,6枚目が1年生です)

 

防災避難訓練【全学年】

 今朝の千種町も昨日に引き続き0℃(午前7時時点)で、グラウンドや田畑に霜が降りて底冷えの朝となりました。期末考査最終日も手袋やマフラー等を装着し元気に登校してきた生徒たち…、新型コロナウイルス感染症が再び増加傾向にある中、大きな影響なく全日程が終えられることに喜びを感じます。生徒の皆さん、ひとまずお疲れ様でした。

 さて、本日の考査終了後に本年度2回目の防災非難訓練を行いました。山崎断層を震源とする大地震が発生し、東門横の機械室から出火したことを想定し、身の安全の確保と教員の指示による避難をシュミレーションしました。生徒たちは、地震発生直後に机の下に身を隠した後、①押さない、②走らない、③しゃべらない、④戻らないの基本的な避難原則を守り、スムーズな避難を実践していました。実際の災害時には、教師(大人)が近くにいない場合や放送機器が使えない場合など様々な状況に応じた臨機応変の対応が求められますが、どんな場面でも、身の安全確保を最優先にした落ち着いた行動がとれるようにしてほしいと思います。防災避難訓練にあたり、西はりま消防組合千種出張所より4名の消防隊員の皆さまにご来校いただき、水消火器を使用した初期消火の訓練等もご指導いただきました。

 こうした災害がない事が一番ですが、いざという時に冷静に適切な対応がとれるよう、今後も活きた訓練を継続していきたいと思います。西はりま消防組合千種出張所の皆さま、本日はお忙しい中ご指導くださり、ありがとうございました!

千高生にもブラボー!!【全学年】

 今朝の千種町は0℃(午前7時時点)と私の知る限りこの冬一番の冷え込みとなりました。三室山の山頂付近は、かすかに雪が積もっているように見えましたが、千種町では美しかった紅葉も一気に落葉して冬の景色が広がっています。サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会では、日本代表チームの大躍進に日本中が大変な盛り上がりを見せており、深夜に行われた前回大会準優勝のクロアチア戦でも一歩も引けを取らない互角の勝負を繰り広げました。そして、あと一歩でベスト8は逃しましたが、日本中に大きな勇気と感動を与えました。見ている側は「もう十分頑張ったよ」と思いますが、代表選手が「悔しい」と泣き崩れているシーンを見て、4年後の日本がさらに強いチームになり戻ってくることを確信しました。日本代表チームの皆さんに「ありがとう、ブラボー!!」と叫びたい気持ちです。

 さて、学校では期末考査4日目が粛々と行われており、生徒たちが考査直前まで諦めない姿勢を見せてくれています。ボーッとしている生徒は一人もいません。勉強のスタイルはそれぞれ違いますが、1点でも多く点を取るために頑張っています。自分自身との葛藤に負けず、粘り強く勉強に取り組む生徒たちにも「ブラボー!!」と叫びたいです。

しそうファミリーコンサート in ちくさ【カルチャー部】

 昨日、宍粟市吹奏楽団主催の第7回しそうファミリーコンサートが千種小学校体育館で開催されました。千種町での地元開催にあたり、宍粟市吹奏楽団より「一緒に演奏に加わっていただけませんか?」との依頼を受け、本校カルチャー部より2年生の大北梨乃さん(千種中出身)、一坪小春さん(千種中出身)、木山みのりさん(山崎西中出身)、大垣風空さん(山崎南中出身)、佐々木大くん(佐用中出身)が参加し、素晴らしい演奏を披露しました。

 カルチャー部の指導で大変お世話になっている山田清輝先生指揮のもと、「千本桜」と「リベンバーミー」を宍粟市吹奏楽団の皆さんとコラボして演奏したほか、急なアンコール曲やクリスマスメロディーなどにも加わって本校生が大活躍しました。折りしも、このコンサートは期末考査期間中の開催ということで、生徒たちは勉強時間の合間に練習を重ねなければならず、大変だったと思います。そんな中、本当によく頑張ってくれました!

 2学期のカルチャー部の活躍は凄まじく、様々なイベントで大活躍してくれましたが年内のイベントはすべて終了…。次は、2月12日(日)に開催予定の「和太鼓フェスタ」に参加し、練習の成果を披露する予定です。カルチャー部の皆さん、お疲れ様でした!

横断幕を取り付けました!

 本日は期末考査2日目、この冬一番の冷え込みだったようですが、生徒の皆さんは元気で登校しテストに臨んでくれたことと思います。私は代休をいただき本日は出勤しませんでしたが、11月はとても忙しかったため少しリフレッシュできました。生徒の皆さんは、今まさに2学期のヤマ場を迎えており、この週末もテスト勉強に追われる日々だと思いますが、1日の生活の中でONとOFFの時間を上手につくり、効果的な勉強になるよう工夫して乗り切ってほしいです。

 さて昨日、先日出来上がったばかりの園小中高合同マラソン大会の横断幕を体育科の井川先生と一緒に町内に取り付けに行きました。2枚の横断幕のうち1枚はスタート・ゴール地点となる千種小学校グランドフェンスに取り付け、もう一枚は当初千種市民局あたりに取り付けさせていただく予定でしたが、横断幕のサイズ感と柵の大きさが合わず断念しました。そこで急遽、JAハリマちくさ営業部にお邪魔して「交差点付近の柵に取り付けさせていただけないでしょうか?」と相談すると「いいですよ!」と即答で快諾いただきました。井川先生とああだこうだと言いながら、2枚の横断幕を約1時間かけ取り付け完了しました。その頃、天気は曇っていたのに急に太陽が顔を出し、ふと空を見上げたら千種町にくっきりと虹がかかっており、思わず写真を撮りました。まるで、お天道様がマラソン大会を応援してくれているかのような光景で、とても嬉しかったです。

 マラソン大会当日となる12月13日(火)は、千種商店街の皆さまをはじめ町内の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、子どもたちへの温かいご声援で大会を盛り上げていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

期末考査スタート!【全学年】

 12月に突入し、千種町は本格的な冬の到来を迎えました。霧がはれた町内周辺の山々は、予想通り薄っすらと雪化粧しており、現像的な冬の風景となりました。職員室の先生方とも「急に冬が来ましたねーっ」と雪景色を見ながら会話を交わし、なんとなく嬉しい気持ちになりました。本校としては、3学期のスキー実習の授業に向けて適度な雪は大歓迎…、昨年のようなドカ雪は勘弁してほしいですが、この冬も適度に降ってくれることを期待します。

 さて、本日より期末考査がスタートしました。昨日放課後に校舎内を歩いていると、生徒たちが教室や廊下でテスト勉強に励んでいる姿を目にしました。その姿は本当に美しく、「頑張っとるなぁ…」と声をかけると照れくさそうに微笑んで「ありがとうございます!」と返答してくれました。中には、進路が決まっている3年生の姿も見られ、どんな状況でも常に全力で頑張る本校生を誇らしく思いました。また、急に「先生、教えてください!」と職員室に訪れる生徒に対し、先生方は予定の仕事を後回しにしてでも生徒対応を最優先にしてくださり、本当に有難いです。改めて、「本校の先生方は優しく温かいな…」と感じました。

 2学期の学業成績は考査点だけで決められる訳ではありませんが、非常に重要です。まずは、休むことなく受験しましょう。そして、各科目から求められる提出物も完璧にして必ず提出してほしいと思います。12月7日(水)までの考査期間、体調管理を徹底し最善を尽くしてほしいです。頑張れ、千高生!!

ついに完成 手づくりベンチ!【48回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は11℃(午前7時時点)と昨日ほどではありませんが、暖かな朝を迎えました。しかし、午後以降は細かい雨が降って気温がどんどん低下しました。三室山は雨雲に覆われて全く見えませんでしたが、もしかしたら山頂付近は雪が降っているのではないか!?と思うほど寒かったです。明朝の通勤時、三室山の山頂をチェックし初冠雪を確認することを明日の楽しみにしたいと思います。

 さて本日、2学期からスタートした特別非常勤講師の迎山先生によるアクティブ(木工)の授業が、いよいよ最終日を迎えました。9月14日(水)残暑厳しい中、近隣の山からヒノキを切り倒す授業から始まり、製材所で材木に加工していただく様子を見学し、その後14時間をかけて機械に頼らず、手作業でベンチ作りに取り組んできました。ノコギリや斧(オノ)、鉋(カンナ)、ハンマ等の工具でコツコツ仕上げてきましたが、想像を絶する気の遠くなる作業に「本当に完成するのか!?」と途中心配しましたが、迎山先生のご指導のお陰で素晴らしいベンチが4台完成しました。「身近にある材料を使用し、機械に頼らない」という事をコンセプトとして制作しましたので、凹凸があったり曲がっていたりする部分もありますが、手作り感を活かした味のあるベンチに仕上がっています。生徒たちも苦労して作ってきただけに愛着を感じていることでしょう。最後はベンチと迎山先生と一緒に記念写真を撮影し、3年生一人ひとりから授業を終えた感想を聞きました。立尾日向大くん(千種中出身)は、「樹を切るところから経験でき、木工製品への見方が変わった…大切に利用していきたい」と言えば、垣口泰輝くん(山崎西中出身)は、「楽しい授業でした。ものづくりの魅力を教わりました」と感謝の言葉を述べていました。

 迎山先生、生徒の興味・関心を引きつける素晴らしい授業をありがとうございました。完成したベンチは、正門前に設置し地域の方々にも利用していただくほか、校舎内にも設置して大切に使用していきます。

感謝を込めて奉仕作業【48・49回生アクティブ類型】

 今朝の千種町は17℃(午前7時現在)と季節外れの暖かい朝を迎えました。朝の通勤道中の温度計を見て、普段なら姫路から4~5℃気温が低下していくのに、姫路よりさらに4℃も高い気温に驚きました。折りしも今日から、各教室にストーブが設置され使用可となった訳ですが、必要ないくらいの暖かさ…しかし、明日以降は気温が急降下します。寒暖差が激しいですが、体調を万全に保ち明後日からの期末考査に備えてほしいと思います。

 さて、2,3年教科「アクティブ(ゴルフ)」は、以前のブログでも今シーズンのゴルフ授業は終了したとお伝えしてきました。しかし、実はもう一週残されており、今日は恒例となっている千草カントリークラブでの奉仕作業を全員で行いました。今日は、あいにくの雨模様のため室内でゴルフカートの清掃や施設内の窓拭き等出来る範囲の作業となりましたが、生徒たちは感謝の気持ちを込めて一生懸命に取り組んでいました。作業終了後に、3年間お世話になった林良民ティーチングプロから「ゴルフで得た学びを今後の進路でも活かしてください」とエールをいただき、3年生の生徒たちも「ゴルフの時間が楽しみだった。丁寧にご指導いただき、ありがとういございました」と感謝の言葉が聞かれました。

 本日をもって今シーズンのアクティブ(ゴルフ)は完全終了となり、3学期からはアクティブ(スキー)となります。また、アクティブ(スキー)でも多くの方々のご尽力や支援により実施されます。周囲の方々に支えられ今の自分があることに気づき、今ある環境に感謝できる人になれば、謙虚な生き方ができ自ずと人は成長し続けると私は思います。是非とも千高生には、そんな生き方をしてほしいと願っています。今シーズンのゴルフ授業の無事終了に当たり、お世話いただいたすべての方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

マラソン大会横断幕が完成!

 今日もポカポカ陽気で過ごしやすい一日となりました。しかし、ポカポカ陽気も今日までのようで、明日は一日雨が降り続き、今週末にかけて気温が一気に低下するようですよ。私も先週末、通勤の自動車にスタッドレスタイヤを装着し、いつでも凍結や雪が降っても大丈夫なように準備しました。生徒の皆さんも、真冬の寒さに向け各自で対策し体調管理に努めてください。

 さて本日、制作をお願いしていた地元の印刷・デザイン業者より「園小中高合同マラソン大会の横断幕」が届きました。これは私がマラソン大会を盛り上げるために「あったらいいな!?」とずっと思っていて、こども園、小学校、中学校にも協力を依頼したところ、「作りましょう!」と賛同をいただき、2年越しで制作したものです。私が「ピンク色が好き」という事もありますが、クリンソウの花がピンク色なのでピンクを基調としたデザインにしてもらいました。とても素敵な横断幕だと思いませんか?今後、園小中高合同マラソン大会の象徴となってマラソン大会を盛り上げてくれることと思います。1枚注文したのに、サービスでもう一枚作ってくれた業者さん…、今後はスタートゴール位置となる小学校フェンスや許可をいただけたら市民局あたりに横断幕を設置して、披露したいと考えています。是非、ご覧ください!

英会話力UPに向けて…【49回生・チャレンジ類型】

 今日は雲一つない青空が広がり、周辺の木々の紅葉も一段と鮮やかに感じましたね。来週から本校ではストーブを設置し、真冬の寒さに備えますが太陽の日差しが一番です。本当に有難い一日でした。期末考査一週間前となり、部活動は原則禁止であるため放課後は非常に静かです。計画的に学習に励み、最善の努力をしてほしいです。

 さて、全学年のチャレンジ類型では、学年ごとに順次ライブリーちくさで受講できる「オンライン英会話教室」を受けさせていただいています。宍粟市からの補助を受け2回目までは無料体験でき、「これは有難い!!」と11月から始めました。外国人講師とインターネット上で1対1のレッスンが受けられ、All Englishで対応しなければならないので、生徒は大変です。しかし、生徒たちは発声したりうなずいたりしながら、真剣な表情で受講していました。英語科の村上先生に話を聞くと、普段の授業では「誰かが発表してくれるだろう…と甘えて発表したがらない生徒も、1対1なので逃げられず積極的に英会話に参加している。この英会話教室を通じて自信を深めてもらいたい。」と話してくれました。

 なるほど…、外国人講師と1対1で対話しながら本物の英語に触れ、実践的な英会話力やコミュニケーション力、そして何より度胸が身につけば鬼に金棒ですね。3回目以降は、受講料700円(市の補助により約半額)が必要となりますが、今後も積極的に英会話教室を活用してほしいです。

いざという時に備えて【48回生】

 サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会が開幕し、昨晩は日本が初戦で過去4度の優勝を誇るドイツと対戦しました。格上のチームを相手に先制を許しながらもひるむことなく逆転し、見事な初戦突破に日本中が大興奮していますね。私は、睡魔に負けて寝てしまい朝のニュースでその結果を知りましたが、今日は寝不足の生徒もいたかも知れません。こうした国をあげての大会のみならず、身近に頑張っている人を見ると「頑張れ!!」と応援したくなったり「自分も頑張らなきゃ!」と勇気をもらったりします。日々の千高生に私はどれだけ勇気づけられているか…、小さな何気ない生徒たちの頑張りを見逃さず大切にし、私たち教職員も成長していけたらと思います。

 さて、本日5,6限目に3年生を対象とした「救急救命講習会」が行われました。コロナの影響から3年ぶりの開催となりましたが、本校では西はりま消防組合千種出張所の皆さまにご協力いただきこれまで毎年実施してきました。自分のまわりで倒れている人を発見した時、どのように対応したらよいかを消防署員の方々に丁寧に教わり、心肺蘇生法やAEDの使用方法を含めて体感で学ぶことができました。本番さながらの緊張感の中に、お互いの実技が終わると拍手し合える和気あいあいとした空気が漂っており、とても良い雰囲気でした。最後に、船積音葉さん(波賀中出身)が「今日の学びをいざという時に役立て、人命救助できるようにします!」と謝辞を述べていました。

 西はりま消防組合の皆さま、本日は大変お世話になりました。救急救命の事態が起きない方がいいのですが、今後はマラソン大会も控えます。教員に限らず近くにいる人が正しい処置・対応がとれ、より安心・安全な学校となればと思います。ありがとうございました!

ハーフラウンド実習【48回生・アクティブ類型】

 本日3年生アクティブ類型では、3年間の教科「アクティブ(ゴルフ)」の総まとめとして、ハーフラウンド実習が行われました。1限目から千草カントリークラブへバスで移動し、昼食を挟んで終日ゴルフ三昧の贅沢の時間を過ごしました。3組に分かれて順次コースを回った生徒たち…、「ベストスコアは出せたでしょうか?」結果はどうあれ、松浦校長先生や宍粟市ゴルフ協会の皆さまも加わって和やかな楽しい時間になったものと思います。

 今日のハーフラウンド実習で3年生は、3年間のゴルフの授業は終了となります。様々な方々のご協力により成り立っている授業ですが、特に素晴らしいゴルフ場を使用させていただいた千草カントリークラブの皆さま、ゴルフ用品を提供いただいた宍粟市ゴルフ協会の皆さま、そしてゴルフの基礎基本を座学や実習を通して熱心にご指導いただいた林良民ティーチングプロには大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。生徒の皆さんには、3年間ゴルフの授業を通して得た学びを、今後の人生に活かしてほしいです。そして、またいつか「ゴルフやってみようかな!?」と思ってもらえたら嬉しいです。本日の上位入賞者は以下の通りです。豪華賞品ゲット、おめでとうございます!

優勝:平田倭生くん(千種中出身)、準優勝:長谷川仁くん(山崎南中出身)、3位:西畑海希くん(山崎西中出身)

トイレリニューアル!

 今朝の千種町は10℃(午前7時時点)と雨上がりで、暖かい朝を迎えました。本日より修学旅行を終えた2年生が加わって、静かだった学校生活に活気が戻りました。寒暖差が大きいため、体調不良を起こしやすい時期ではありますが、12月1日(木)からは期末考査がスタートします。しっかり体調管理に努めていきましょう!

 さて、7月末から特別教室棟(1~4F)のトイレ改修工事が行われ、生徒の皆さんには不便をかけてきましたが、約4カ月の工事期間を経てトイレがリニューアルオープンしました。タイル張りの昭和のトイレから、スタイリッシュでオシャレなトイレに生まれ変わり、トイレの時間が快適になること間違いなしです。しかも便座は、事務室のご尽力により「暖房便座」にしていただいています。冬場のトイレでも安心して使用できますね。清掃の方法もこれまでと変わりますが、みんなで美しいトイレを保てるよう管理していきましょう!なお、特別教室棟トイレに引き続き、次は本館トイレの改修工事を行います。3月頃まで、生徒・職員の皆さんにはご不便をおかけ致しますが、ご協力をお願いいたします。

市長・OB市職員とのトークセッション【50回生】

 昨日5,6限目、1年生の「総合的な探究の時間」において、宍粟市の福元晶三市長をはじめ宍粟市役所に勤務する千種高校OB5名を講師としてお招きし、「市長・OB市職員とのトークセッション」を開催しました。2週間前にも「移住者とのトークセッション」を行ったばかりですが、様々な視点で生徒に宍粟市についてアプローチをし、その魅力と課題、そして今後の改善策等について考えてもらいたいと企画されました。

 当初この授業計画を提案された時、「忙しい福元市長が学校に来てくれる訳がない…」と思っていましたが、ダメもとで依頼した所、スケジュールを空けてくださり今回のトークセッションが実現しました。もう、本当に感激です。福元市長様、OB職員の皆さま、本当にありがとうございました。

 最初に福元市長よりご講話をいただき、自己紹介後に宍粟市の施策や目指すべきビジョン等についてお話いただきました。そして、探究活動を始める生徒たちに向け、「宍粟市は何もないと言われるが、今あるものから皆さんのアイデアで付加価値をつけ価値を生み出してほしい。そして、魅力ある宍粟市をともに作っていこう!」とエールをいただきました。次に、OB職員から自己紹介や高校時代の思い出、現在の仕事内容、宍粟市に対する想い等についてお話いただきました。最近本校を卒業された20代・30代の先輩方のお話に、生徒たちは親近感を抱きながら真剣な眼差しで話を聞き入っており、本当に多くの学びがありました。その後、班別に分かれてOB職員を囲んでのグループワークを実施。移住者とのトークセッションから導き出した宍粟市の魅力と課題を軸に、さらに深い議論を行いました。その様子を見ていて感じたのは、生徒たちが予想をはるかに超えて意欲的に意見し参加していること…。福元市長も、生徒の取組に巡回しながら目を細めておられました。最後は、班の代表者からまとめの発表があり、高校生目線の新たな取り組みや問題解決に向けた対策案が発表されました。クラス委員長の馬場悠太朗くん(一宮南中出身)は、「市長が来てくださると聞いて最初は緊張したけど、宍粟市をもっと知りたいと思えるようになった。今後の学びに繋げたい。」と講師の皆さんに謝辞を述べていました。

 「いやぁ、スゴイ!!」学年主任の筏先生をはじめ1学年の先生方が、本校の「総合的な探究の時間」をより良いものにするために働きかけた新たな取り組みに、市長をはじめとする講師の皆さまが協力してくださり、生徒がその趣旨を理解して主体的に学ぼうとする姿に今日もまた感動しました。今日のトークセッションが今後の探究活動にしっかりと繋がってくれることを期待しています。福元市長、OB職員の皆さま、本当にありがとうございました!

鎌倉班活動~江ノ島ビーチクリーン【49回生】

 49回生修学旅行団は、予定通り9時45分に鎌倉駅に到着し午前中は市内の班別自由行動を行いました。鎌倉八幡宮や大仏などのパワースポットや歴史的建造物を巡ったり、お土産を購入したり、オシャレなスイーツ店などで休憩したりと生徒たちは鎌倉の街を楽しんだことでしょう。そして、レトロでオシャレな江ノ島電鉄に乗って鎌倉駅から江ノ島駅までの電車の旅へ…、キラキラと輝く湘南海岸を眺め、仲間と談笑しながら青春の1ページを刻んだのではないでしょうか?サザンの歌が聞こえてきそうな光景ですね。

 その後、江ノ島付近の湘南海岸で環境保全学習のための奉仕活動(ビーチクリーン)を行った生徒たち…、広い砂浜を歩きながらゴミを見逃さず見つけ出し作業に没頭しました。目に見えるビニール製品等大きなものだけでなく、マイクロプラスチックと呼ばれる小さなプラスチック片が大量に見つかりました。私たちの生活が、地球環境を大きく悪化させていることを目の当たりにし、豊かな自然を守っていかけばならないと感じたに違いありません。

 現在、江ノ島を後にし羽田空港の待合席で飛行機の搭乗を待っています。初の飛行機搭乗にワクワクしている生徒も多いかも知れません。空から眺める美しい夜景を楽しんでほしいです。

 

ホテルの部屋はこんな感じ【49回生】

 おはようございます。49回生修学旅行団は4日目の朝を迎えました。3泊4日をディズニーホテルで過ごし、ディズニーの世界をホテル内でも存分に感じてきました。朝食風景しかホテルの写真がなかったため、高橋先生に部屋の中の写真をリクエストしました。お土産がどんどん増えて散らかっている部屋も見られますが、快適なホテルで優雅で楽しい時間を過ごすことができました。(写真は昨晩のものです)

 修学旅行団一行は、3日目のバイキング朝食をいただき、この後バスに乗車して鎌倉・江ノ島方面へ移動します。疲れは見られますが、最後まで元気で過ごしてもらいたいと思います。

物思いにふける水上ショーかな!?【49回生】

 49回生修学旅行団一行は、今日も一日「ディズニーシー」を巡りめぐって約12時間の夢の時間を楽しみました。自由行動であり、今日も引率の先生方からの写真の提供は限られていますが、生徒たちはたくさんの仲間との思い出を詰め込んだことでしょう。楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、最後は華やかな夜の水上ショーを見ながら「楽しかったなぁ…」、「もっと居たいなぁ…」、「また来るぞ!」と物思いにふけた人もいたかもしれません。

 現在、21時の最終点呼を終え、東京ディズニーセレブレーションホテルへ向かっているようです。「相当疲れているんだろうなぁ…」、今夜は夜更かしせず、早めに休んでくださいね。明日は、朝食後に大きな荷物積み込み、8時にホテルを出発、バスで鎌倉、江の島方面に向かい班別活動やビーチクリーン活動を行います。明日の天気も快晴、江の島からのぞむ富士山がみんなを出迎えてくれることでしょう。そして明日の夕刻、飛行機とバスを乗り継ぎ宍粟市役所経由で千種高校に戻ってきます。保護者の皆さま、遅い時間帯になりますがお迎えをよろしくお願いいたします。

 

県総文書道展に初出展!【48回生】

 第46回兵庫県高等学校総合文化祭書道展が11月18日(金)~20日(日)まで兵庫県立美術館原田の森ギャラリーで開催されます。本校は書道部はありませんが、類まれなる優れた才能を持つ生徒が多い!船積音葉さん(3年・波賀中出身)と池垣春香さん(3年・波賀中出身)が本校として初出展し、素晴らしい作品を書き上げています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りいただきご鑑賞ください。※向かって右側が船積さん、左側が池垣さんの作品です。

体育は持久走【全学年】

 2学年は修学旅行中ですが、1,3年生は粛々と学校で通常授業が行われています。1学年少ないだけで学校はすごく静かで寂しいですが、授業や部活動にみんな元気に取り組んでいます。

 特に体育では、12月13日(火)開催予定の第5回ちくさ園小中高合同マラソン大会に向け、各学年「持久走」が行われており、グラウンドで歯を食いしばり走る姿が見られます。今日は1年生が25分間走をしており、私も老体にムチを打って一緒に走りましたが、得意不得意に関わらず最後まで懸命に足を前に進める姿、記録しながら応援する姿に感動しました。自身の体力や体調と相談しながら無理をしずぎないようにトレーニングを積み重ね、マラソン大会当日にはしっかりと完走してほしいです。頑張っていきましょう!※2,3年生の写真は先週の授業で撮影したものです。

ディズニーシーから富士山が…【49回生】

 澄んだ青空で視界良好のため、ディズニーシーから富士山が見えます!生徒はアトラクションに夢中なので気づいているのか分かりませんが、とても羨ましいです。行きの新幹線内でも富士山の頂を見ながら移動したようですが、私も高校の時に初めて見る富士山に感動したことを覚えています。車窓からの富士山とシーからの富士山をご覧ください。

仮想して次なる夢の国へ出発!【49回生】

 修学旅行団一行は、3日目の朝を迎えました。昨日、約12時間ディズニーランドで夢の世界を満喫し、園内を動き回っていたため、今朝はかなり眠たそうな生徒が目立ちましたが、体調には問題なく全員元気に過ごしています。

 昨日同様に6時20分にレストランで朝食を済ませ、本日は次なる夢の国「ディズニーシー」での一日研修を行います。昨日購入したディズニーグッズを身にまとい、中には「誰やねん!?」とツッコミを入れたくなる生徒も見られますが、とにかく楽しんでいる様子が伝わってきますね。今朝も澄んだ青空が広がる最高の天気…、疲れを感じている生徒は、飛ばし過ぎずないように休憩を挟みながら省エネで楽しんでください。

 

どっぷり夢の国を満喫!【49回生】

 天候は晴れ、最高気温18℃と爽やかな好天に恵まれ、49回生の夢の国満喫(1日目)がスタートしました。9時00分の開園前に班別で記念写真を撮影した後、開門と同時に東京ディズニーランドへ駆け込みました。どんなアトラクションがお目当てだったのでしょうか?マップを片手に一目散にアトラクション乗り場へ駆け込む生徒の姿を想像してしまいます。完全に教員の手から離れて、園内での自由行動となり良い写真があまりありませんが、きっと時間の限りアトラクションに乗り、買い物をして夢の国を満喫していることでしょう。今頃は、夜のパレードも始まり昼間とは違う幻想的なディズニーの世界を楽しんでいるかも知れませんね。今日は、この後21時00分まで存分に楽しんでホテルへ戻り、明日の夢の国満喫(2日目)に備え、しっかり体を休めてほしいです。

いよいよ夢の国へ【49回生】

 49回生修学旅行団は、2日目の朝を宿泊先である東京ディズニーセレブレーションホテルで迎えています。昨日は早朝からの移動と東京班別行動などでクタクタになったと思いますが、オシャレなホテルで充電完了!予定通り起床し、6時20分からの朝食をいただきました。

 今日は終日、東京ディズニーランドで過ごす修学旅行団、待ちに待った夢の国での時間を存分に楽しんでくださいね。体調不良等なく全員元気に過ごしていますので保護者の皆さま、ご安心ください。

 ※ちなみに昨夜の東京スカイツリー19時45分の集合には、10分前に全員が集合完了し高橋先生も最高に喜んでいましたよ。ホントに「やる時はやるクラス」です。

 

日本の政治の中枢に触れる【49回生】

 予定通り12時14分に東京駅に到着した修学旅行団は、観光バスに乗り継いで東京の街並みを眺めながら一路国会議事堂へ向かいました。控室にて国会議員より政治に関するお話を聞き、「政治」について学び考えるよい機会となりました。質問タイムでは、小松煌くん(千種中出身)から「経済はどのようにしたら良くなるのか?」や田口琉磨くん(千種中出身)から「重要視している施策は何か?」、宮元俊輔くん(波賀中出身)からは「減税は可能なのか?」など鋭い質問に対し、1つひとつ丁寧に説明いただきました。また、田口恭子さん(千種中出身)からも「拉致問題、北朝鮮ミサイル問題、北方領土問題など解決に向け進んでいるのか?」と政治への関心の高さが伺える質問が連発されました。

 その後、修学旅行団一行はテレビでしか見たことない衆議院本会議場へ…議長席、大臣席などがズラリと並ぶ風景に圧倒されていました。18歳から選挙権が与えられるようになった今日、最高の主権者教育になったのではないでしょうか?国会議事堂内の見学後は都道府県の森を歩き、いよいよ東京自由散策への班別行動となります。みんな、東京の人の多さと排気ガスに負けないように東京を満喫してくださいね!

手づくり弁当&手紙に感激!【49回生】

 49回生修学旅行団一行は、9時26分姫路駅発の新幹線に乗車し東京駅に向かっています。もう少ししたら富士山が見える頃でしょうか!?いつも以上に早起きしたので眠ている生徒もいるかと思いきや、全くそんな様子は見られませんね。快適な新幹線内で、思いおもいにリラックスして過ごしているようです。お腹が空いてきた生徒は、かなり早いランチタイムに…。早朝から保護者が作ってくれたお弁当をいただいています。お弁当を開けてビックリ…学年の先生方のサプライズ企画「家族からの手紙」が添えられており、生徒たちは少し照れた様子で手紙を読み返しています。「思いっきり楽しんで来てね!」、「元気に帰って来てね!」などのメッセージに家族からの愛情を感じてくれたことでしょう。

 「いやぁ~、49回生は芸が細かいなぁ…」2学年では、誕生日の生徒に学年の先生全員からのメッセージカードを送ったり、日頃から生徒一人ひとりを大切にする「愛」に溢れた学年ですが、こんな事を企画するなんて素敵だと思います。協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました!

全員元気に出発!【49回生】

 今朝の千種町は4℃(午前7時時点)と冷え込みましたが、49回生一行は予定通り7時05分に千種高校を出発。宍粟市役所を経由し、全員揃って関東方面への修学旅行に出発しました!普段見ることのない私服姿で集合した生徒たちに、みんな大人っぽく見えましたが、いつも通り「おはようございます!」と元気に挨拶をかわしてくれました。

 本日は新幹線で東京へ移動した後、国会議事堂を見学し、事前に下調べした計画に沿って班別での東京自由研修を行う予定です。19時45分に東京スカイツリー1Fに全員遅れることなく集合できるかな?高橋先生の雷が落ちないように生徒の皆さん、時間は守って行動しましょう!そして、展望台から見る東京の夜景を楽しんでくださいね。

修学旅行結団式【49回生】

 いよいよ明日から、待ちに待った修学旅行を迎える2学年団…。本日、2学年は午前中授業とし、4限目には高ぶる気持ちを抑え、厳粛な結団式が行われました。最初に団長の松浦校長先生より、今回の修学旅行の行き先や内容を決めるに当たっての学年の先生方との裏話が暴露され、紆余曲折を経ての修学旅行プランとなっている旨のお話がありました。生徒たちも「そうだったんだぁ…」と微笑みつつ、学年の先生方の熱い想いが詰まったプランであることに改めて感謝したようでした。校長先生からは「のんびり楽しんでほしい」、「ルールとマナーを守ろう」そして「保護者への感謝も忘れずに」と語られました。

 次に、班長および委員長、副委員長から一言ずつ全生徒に向けメッセージが述べられました。小寺雅さん(千種中出身)が、「学年目標のSMILEを忘れず、笑顔あふれる修学旅行にしましょう!」と言えば、西畑温斗くん(山崎西中出身)からは、「修学旅行に関わったすべての人に感謝して、最高の修学旅行にしましょう!」と素晴らしいコメントが聞けました。その後、学年団の溝田先生、養護教諭の富永先生、そして担任の村上先生、学年主任の高橋先生の順にお話があり、生徒たちは真剣な眼差しで話を聞いていました。村上先生は「3つの勇気をもってほしい!」と切り出し、①友達と歩み寄る勇気、②ルールを守る勇気、③先生に相談する勇気を大切にしてほしいと投げかけられました。また、高橋先生からは、「何でも最初が大切、修学旅行1日目をうまく乗り切りたい。そのために、東京自由散策後の東京スカイツリーでの集合時間は絶対に守ろう!」と呼びかけられました。

 これまで体調不良等でなかなか全員が揃わなかった2学年…。しかし、今日は全員揃っての結団式となり朝の健康観察も全員入力できました。村上先生もおっしっていましたが、「やる時はやる学年」です。修学旅行期間も楽しむときは楽しみ、学ぶべきは学び、休むときは休んでメリハリのある修学旅行にしてくれるはずです。体調管理を一番にみんなの力で楽しい修学旅行に作り上げていってくださいね。なお49回生修学旅行の様子は、なるべくこまめにブログにて紹介して参りますので、是非ご覧ください。※11月16日(水)は出張のため夜のブログアップとなります。

 

気分はもう修学旅行!?【49回生】

 今朝の千種町は7℃(午前7時時点)でした。最近、だいぶ体がこの寒さに慣れてきましたが車の暖房は必要不可欠となりました。新型コロナウイルスの感染者数が増えつつあり、第8波の到来も懸念されています。また今年は、新型コロナウイルスとインフルエンザが同時流行すると言われていますので、これまで以上に体調管理への高い意識が必要です。我々教員も気を引き締めていきたいと思います。

 さて本日、朝の日差しを浴びてスーツケースを引きずりながら登校する2年生の姿がありました。いよいよ2学年は、来週15日(火)より3泊4日、関東方面への修学旅行に出発するのですが、今日は大きな荷物を事前に宿泊ホテルへ郵送するため持参する日だったのです。生徒たちは重たそうな荷物に体を傾けながら、それでも嬉しそうに登校…。「大きなスーツケースやなぁ…、何が入っとんや!?」と先生に聞かれると「持っていきたいものいっぱいで、この中パンパンですよ」と話してくれました。生徒の中には、もうすでに「お土産をネットで購入した」という生徒もおり、準備万端のようです。

 2学期に入ってから本格的に事前学習が行われており、その様子を私も見てきましたが2学年の生徒は本当に修学旅行を楽しみにしいました。テンションが上がり過ぎて体調を壊さないか心配なくらいです。来週の関東地方の天候も安定した晴れの陽気が続きそうです。あとは、全員が体調を崩すことなく揃って元気に出発してくれることを願っています。

全校集会&近畿大会壮行会【全学年】

 本日、11月の全校集会が行われました。現在、特別教室棟のトイレ工事が行われており間もなく完成予定ですが、校長訓話で松浦校長先生から「トイレマークの新しいデザインを生徒から募集したい」という旨の提案がありました。この提案には、SDGsの目標にも掲げられている男女平等への意識を考えてもらうきっかけとしてほしいという校長先生の想いが込められています。男子だから青でスラックス姿、女子だから赤でスカート姿という固定概念を取り払い、色や姿にとらわれない生徒が考えるデザインが出来れば素敵だなと思います。生徒の皆さん、是非積極的に参加してください。

 表彰伝達では、若人の賞に輝いた生徒会執行部を代表して南光開斗くん(3年・山崎西中出身)、兵庫県総合文化祭自然科学部門発表会で優秀賞に輝いた自然科学同好会を代表し田口恭子さん(2年・千種中出身)、高齢者見守り川柳の部で優秀賞に輝いた山根結月さん(2年・山崎東中出身)、播磨西高校読書感想コンクールで優秀賞に輝いた山本実央さん(2年・一宮北中出身)ほか各種検定合格者に校長先生から表彰状が手渡され、生徒たちの頑張りをみんなで讃えました。

 その後、11月20日(日)に近畿高等学校秋季ライフル射撃選手権大会に出場する藤井大樹くん(2年・山崎東中出身)の壮行会が行われ、まず最初に顧問の高橋先生から藤井くんの紹介がありました。その後、生徒会長の小松煌くん(2年・千種中出身)から「近年ライフル射撃部は、当たり前のように近畿・全国大会に出場しているがスゴイこと、近畿大会では楽しんできてほしい」とエールが送られました。藤井くんも「緊張すると思うが楽しんでベストを出したい!」と力強い決意が述べられました。千種高校から全力で藤井くんにパワーを送りたいと思います。

 

主体性を引き出す授業【48・50回生】

 安定した秋晴れが続いていますね。日中は太陽の日差しが非常に心地よく、美しい紅葉と澄んだ空気に深呼吸したくなります。そう言えば、先日の移住者とのトークセッションでも講師の皆さんが口々に「宍粟市は空気が美味しい!」とおっしゃっていました。ゆっくりと自然を眺めながら澄んだ空気をしっかりと吸い込んで散歩したり、ゆっくりジョギングをするには最高の季節です。生徒の皆さんも、豊かな自然を思い切り体感してほしいです。

 さて昨日、県教育委員会事務局高校教育課の主任指導主事にご来校いただき、英語科の学校訪問指導が行われました。本校では、日頃よりどの教科(科目)の先生方も創意工夫を凝らした授業をしてくださっており感謝している所ですが、その中でも、英語科の北口先生と村上先生はICTを駆使し、生徒の学習レベルに応じた「英語の楽しさ」を伝える授業を展開しており、私が最も見ていただきたい授業でした。昨日の研究授業でも期待通り、二人の先生方の教科への情熱と生徒の学習意欲が感じられる素晴らしい授業となりました。1年生からBYOD(一人一台端末の活用)がスタートしていますが、両先生方は学習アプリ等を活用しながら効率的で分かりやすい授業を行う本校のリーダー的存在です。生徒たちも、ipadを巧みに操作して英語の音読、回答、プレゼン、学習評価の入力等を行い、楽しそうに授業に取り組んでいました。英語が苦手が生徒も多いのですが、失敗を恐れず生徒たちが主体的に取り組む姿に感動すら覚えました。そして、主任指導主事からも「モデル的な授業です!」と太鼓判を押していただきました。

 以前、二人の先生に私が「研究授業、大変やけど頼むなぁ…」と話をすると、村上先生が「授業を見てほしいと言うより、生徒を見てほしい…」と言われていました。その言葉には、生徒の英語力の高さでなく、前向きで一生懸命に取り組める真っすぐな本校生を見てほしいという想いが込められていました。私にとっても、自慢の学校、先生方、生徒を見ていただける大満足の一日となりました。北口先生、村上先生、ALTのルーク先生、大変お疲れ様でした。ありがとうございました!

県総文で優秀賞!【自然科学同好会】

 今朝の千種町は4℃(午前6時時点)とこの秋一番の冷え込みとなりました。最近私は、出勤時に必ず三室山の山頂付近を見て雪が積もっていないか確認していますが、今日もまだでした。ちなみに私の写真記録によると、2年前は11月4日が三室山の初冠雪日でした。そろそろ、三室山、日名倉山、後山の初冠雪の便りをお伝えできるのではないかと思っています。

 さて一昨日、兵庫県高等学校総合文化祭の自然科学部門発表会がバンドー神戸青少年科学館で行われ、本校の自然科学同好会が出場しました。生徒たちが、調査・研究を重ねてきた成果を数枚のポスターにまとめ、審査員を前にプレゼンをし審査を受けます。本校は、ちくさ高原に自生し絶滅危惧種に指定されているクリンソウの保護活動と千種川水生生物調査の結果に基づく環境保全活動について発表…。写真にあるように、小松煌くん(2年・千種中出身)や田口恭子さん(2年・千種中出身)、平瀬由昂くん(2年・千種中出身)らを中心に素晴らしいプレゼンを披露し、環境・普及部門にて全体の2位に相当する優秀賞を獲得しました。これは、本校初の快挙で生徒たちや顧問の先生方の熱心な取り組みの賜物です。この日の発表に向けて、私は何度となく放課後遅くまで黙々と調査・実験を繰り返す生徒たちの姿を見てきただけに、生徒たちの努力が実を結んだことに大きな喜びを感じました。

 「おめでとう。よう頑張った!」私は声を大にして讃えたい気持ちです。この世の中、頑張ったからと言って必ずしも良い結果が得られる訳ではありませんが、「千種の自然を守りたい!」という彼らの純粋な気持ちが審査員に伝わったのではないかと思います。自然科学同好会の皆さん、お疲れ様でした。そして、顧問の先生方、ありがとうございました。自然科学部の皆さん、今後も千種の自然保護活動をよろしくお願いします!

移住者とのトークセッション【50回生】

 今朝の千種町は7℃(午前7時現在)、深い霧が町を覆いよく冷え込みましたが、日中は秋晴れとなり燃え上がるような紅葉が映えて見えました。寒暖差が大きく体調を崩す生徒が何人かいましたが、2年生は修学旅行を間近に控えています。しっかりと自己管理をしていきましょう!

 さて、今年度より1年生の「総合的な探究の時間」を活用し、ふるさと宍粟市をテーマとした探究活動をスタートさせようと計画をしています。その第一弾として、ご縁あって宍粟市に移住されている6名の方々を講師としてお招きし、「移住者とのトークセッション」を開催しました。このたび、「生徒たちのためになれば…」と今回の企画に快く賛同いただきました。本当にありがとうございます。

 まず最初に講師のお一人お一人から、自己紹介や宍粟市に移り住んだ経緯等の説明を受けた後、外から見た宍粟市の魅力や課題等について語っていただきました。そして、自身の経験を踏まえ高校生に向けて生き方のアドバイス等をいただき、生徒たちは教員とは違う立場の大人からの言葉を食い入るように聞き入っていました。「深いなぁ…」「スゴイなぁ…」私も、自分の生き方を貫いている講師の皆さんのお話を楽しく聞かせていただきました。生徒たちも、おそらく講師の皆さんから様々な生き方のヒントをいただいたはず…。そして、宍粟市に住んでいて当たり前と思っていることが、実はスゴイんだということに気づいたのではないでしょうか。その後、移住者の方々を囲んで、宍粟市の魅力と課題についてグループワークを進めた生徒たち…、宍粟市のイメージがある程度共有できました。

 今日の行事をきっかけとして、次回11月18日(金)は宍粟市長や宍粟市職員を講師としてお招きしてのトークセッションを開催し、市の施策を知った上での魅力ある宍粟市に向けて意見を練り上げていきます。6名の講師の皆さま、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。皆さんのバリエーション豊かなお話に、生徒たちの心がグッと動き、宍粟市の学びを深める良い動機づけとなったに違いありません。今後とも、何かの折にはお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。