生徒ブログ2025
造船・舶用エンジン見学会
11月5日(水)
定時制課程全学年を対象に国土交通省近畿運輸局神戸運輸監理部海事振興部船舶産業課との共催事業として「株式会社 JMU アムテック」及び「株式会社三井 E&S DU」 の工場を見学させていただきました。
今後の進路設計をするうえで、参考になりました。下記は見学の様子と見学先ごとにまとめた感想です。
<株式会社 JMUアムテックを見学して>
〇巨大な船体の部品が一つ一つ丁寧に組み立てられていく様子を見て、
船が完成するまでに多くの人の技術と努力が必要だということを実感
しました。
〇船の種類や用途、日本における船の重要性について話を聞き、その後
に実際に船の見学をしました。船の名称や特徴などの解説もあり、
見学している船がどのような物なのかがとてもよくわかって良かっ
た。
〇工場見学でまず行った時にこんなに敷地面積があるとは知らずとても
驚きました。
〇船の一部が鋼鉄の板から作られていることや、多くの人が協力して一
隻を完成させていることに驚きました。
<株式会社 三井E&S DUを見学して>
〇船に積んであるエンジンについて資料で学び、その後にエンジンを作
っている工場の見学をしました。この見学で、エンジンの各部品の仕
組みについての解説や、実際に試験中のエンジンを見学することもで
きました。エンジンについては原動機の授業でちょうど勉強していた
範囲だったので、とても興味深い見学でした。
〇船用エンジンの製造工程では、わずかなズレも許されない精密な作業
が行われており、技術者の集中力と経験の大切さを感じました。見学
を通して、普段当たり前のように使われている船の裏には、数えきれ
ない努力と工夫があることを知り、ものづくりの魅力を改めて感じま
した。
〇エンジンを組み立てたり整備したりする人たちの技術の高さにも尊敬
の気持ちを持ちました。普段は海の上を進む船しか見ていませんが、
その裏には多くの人の努力と細かな作業があることを知りました。