学習方法


通信制課程の3つの要素

R (レポート) ・教科書・学習書を自学自習し、学習成果としてレポートを作成します
・レポートは学校に郵送し、添削指導を受けます
・理解が不十分な時は、合格するまで再提出を繰り返します
S (スクーリング) ・月に約2回、日曜日または月曜日のスクーリングに登校します
・各科目によって決まっている規定時間以上の面接指導を受けます
・疑問点・理解できなかったところなどを質問し学習を進めます
T (テスト) ・テストでは、学習内容の理解度をチェックします
・各科目とも合格点に満たない場合は、合格するまで再テストを受けます

学習活動の流れ

レポート(R:学習報告課題) → スクーリング(S:面接指導) → テスト(T:試験)

上記の3つの要素によって、通信制課程の学習は進められます。学習は、「教科書」「学習書」「放送教材」などを活用して、自宅で自主的にレポート学習を進めていきます。
決められた回数のレポートに合格すると試験を受けます。また、スクーリングに出席し、自分で学習して解らなかったところなどを科目担当の先生に直接質問します。
各科目の定められた学習(R・S・T)がすべて終わり、それぞれの内容が合格と判断された場合、その年度の終わりに科目ごとに定められた単位が認定されます。
すべての科目の学習期間は1年間です。その間にすべての学習を終えなければなりません。

現代の高校教育を支える柱のひとつ

通信制は全日制と定時制の高校と並んで、現代の高校教育を支える3本柱のひとつです。
・自学自習………家庭での自学自習を基本的な学習形態としています。
・単位制…………留年がなく、修得した単位数が加算されます。必修科目以外に、選択科目など所定の単位数以上の単位を修得し、特別活動やHR活動に本校規定の時間数以上、出席すれば卒業が認定されます。
・年齢層…………中学新卒者、高校中退者、主婦、社会人、定年退職者など、幅広い層の生徒が学んでいます。