各科よりお知らせ

「3Dレーザー測量による最先端古墳研究」成果発表のご案内

「3Dレーザー測量による最先端古墳研究」成果発表のご案内
兵庫県立東播工業高等学校 建築科 ファブラボスタジオ では、西条古墳群(加古川市山手)において 「3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習」 に取り組んできました。

このたび、本プロジェクトの成果を、日本国土開発未来研究財団主催の 「第4回 学校教育設備助成プロジェクト成果発表会」 にて発表することとなりましたので、ご案内いたします。

発表会概要
日時:2025年3月26日(水)13:00~
開催方法:オンライン(Zoom)
参加URL:https://us04web.zoom.us/j/77900858525?pwd=3gABtb8Q1EMbMDPOT0EIT0iHanPzKd.1
(ミーティングID: 779 0085 8525 / パスコード: 805275)
本校の発表時間:13:55~14:20
発表生徒:建築科ファブラボスタジオ 1年生 黒田武来・末清颯一・森奨

ご参加にあたってのお願い
・発言時以外は、マイクをミュートに設定してください。
・当日のプログラムと実践報告書を添付しておりますので、事前にご確認ください。

短い時間ではありますが、本校の取り組みを紹介させていただきます。
本発表以外にも、さまざまな学校の先進的な取り組みが紹介されますので、ご興味のある方はぜひご視聴ください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

兵庫県立東播工業高等学校 建築科 ファブラボスタジオ

 

【周知用】20250326学校教育設備PJ発表会プログラム.pdf

報告書_兵庫県立東播工業高等学校.pdf

 

HYOGO グローバルリーダー育成プロジェクト「令和6年度 兵庫県高等学校探究活動研究会」に参...

 

2025年2月8日(土)、神戸市内でも小雪が舞う今季最強寒波の中、神戸市立御影公会堂にて、兵庫県教育委員会主催の HYOGO グローバルリーダー育成プロジェクト「令和6年度 兵庫県高等学校探究活動研究会」 が開催されました。本校からは、建築科 ファブラボスタジオ の1年生 内藤夢君 と 森奨君 が参加し、ポスターセッションで発表を行いました。
午前中には、高田短期大学の大野照文特任教授 による基調講演 「知恵と学びと生きること」 が行われ、その後、午後からポスターセッションが実施されました。
内藤君と森君の発表タイトルは 「文化遺産のデジタルアーカイブ化を通した建設DX実習」 で、発表後には 西条古墳群の推定復元形状模型や埴輪をMR(複合現実)で実演 しました。
主催者の発表によると、当日は 県内80校以上から90本のポスターが展示され、約300名が参加 しました。内藤君と森君は、堂々とした発表を行い、多くの来場者から高い評価をいただきました。
以下に、発表の様子の写真と、実際に使用したポスターを掲載いたします。二人の発表の様子をご覧ください。

令和6年度機械科課題研究発表会

1月20日(月)に機械科3年生による課題研究発表会が開催されました。

様々なテーマ9班に分かれて、研究、作品制作などの成果を発表しました。

①旋盤によるものづくり(技能検定)旋盤実習や技能検定で培った機械加工技術を生かした製品製作をとおして、課題を見つけ解決する能力を養う。

②ものづくりの基礎、基本を学び活用する。習得した機械加工の技術を生かした製品製作をし、課題を見つけ解決する能力を養う。

③基礎技術を基に、材料を活用したものづくりの研究を行う。学んだ機械加工の技術を活かした作品制作を行い、課題解決能力を養う。

④空飛ぶ車いすの修理ボランティア。日本では、ほとんどの施設で車いすを貸し出ししてもらるが、アジア諸国では、自費購入が原則になっている。また、絶対数が少なく高価で、一部の人しか購入することができない。
空飛ぶ車いすの修理ボランティアとは、日本で使われなくなった車いすを修理・再生して、車いすが不足して困っているアジア諸国の子どもや高齢者に贈るボランティアである。
この活動ではただ単に「ものを修理する」だけではなく車いすの補助ブレーキにかける力の大きさや、ノーパンクタイヤの取りけ方法について研究する。

⑤溶接作業による修理・修繕。修理・修繕を通し、ものを修繕する手順を自ら考え、溶接の技量を磨く。

⑥二次元CADソフトを使って機械製図を行う。初級CAD検定合格を目指す。三次元CADソフトを使ったモデリング、組立、シミュレーションを行う。3Dプリンターを使って造型する。

⑦マシニングセンターでどのような精密な加工ができるのか。ソリッドワークスの機能習得。

⑧電子回路、プログラミングを学ぶ。回路を利用した作品を製作する。プログラム(VBA)を学び、ソフトウェアを製作する。

⑨機械製図。製図全般の知識を習得し、全国製図コンクール(機械系)に出品する。

CAD班の活動紹介

令和6年度建築科課題研究発表会(報告)

第41回全国製図コンクール最優秀特別賞を受賞(機械科報告)

本校機械科3年・北野宗一郎君が第41回全国製図コンクールにおいて最優秀特別賞を受賞しました。

全国の工業高等学校から出品された作品の中から選出されたものです。

私が課題研究の希望を出したときは、将来製図の技術を生かせる企業に就職したいと思っており、それがきっかけで製図を選択しました。課題研究では主に1、2年で習った実習や授業をさらに突き詰めて知識や技術を高めたいと思いがんばっていました。自分は1、2年でやっていた製図にどこか物足りなさのようなものを感じていたのだと思います。以前よりさらに難易度の高い目標に挑むことで前述のように技術などを高め、己も成長できている感覚がありました。最初は全国レベルのコンクールで図面を正確にきれいに迅速に仕上げていくのは難しかったです。ですが休みの日も来たり、今までにない努力もあってとても達成感がありいい研究になったと思います。(北野)