各科よりお知らせ

卒業生の活躍『第62回技能五輪全国大会 電工職種 金賞!』(電気科報告)

電気科卒(56回生)常本 雅哉さん 第62回技能五輪全国大会 電工職種 金賞!

 

先日、愛知県で開催された第62回技能五輪全国大会において、本校電気科卒の常本雅哉さんが、電工職種で金賞を獲得しました。

本校を卒業後、株式会社きんでんへ就職し、「心・技・体」を成熟させた結果です。卒業生がこのように頑張っている姿を見ることは何より喜ばしいことです。

今後の活躍をよりいっそう期待しています。

➡関係サイト「技能五輪全国大会」(中央職業能力開発協会)

➡関係サイト「WorldSkills Japan」 https://twitter.com/WorldskillsJ

建築科ファブラボスタジオによる「西条古墳群MR体験イベント」のご案内

本イベントでは、3年生の課題研究で取り組んだ西条古墳群のレーザー測量成果をもとに制作した古墳模型の展示と、1年生の建築製図サークルによるMR(複合現実)技術を活用した体験展示を行います。また、実習風景を振り返る動画の上映も予定しています。

 

この体験展示は、西条古墳群史跡指定50周年を記念して加古川市教育委員会が主催する文化財講座・現地見学会の関連イベントとして実施され、地域の歴史文化財への関心を高めることを目的としています。多くの方にご来場いただき、貴重な体験をお楽しみいただければ幸いです。

 

【西条古墳群MR体験イベント 概要】

日時:令和6年11月30日(土)13:30~16:30
会場:加古川総合文化センター博物館
内容:MR体験および模型展示(西条古墳群レーザー測量成果)
※事前申込みは不要です。当日は加古川総合文化センター博物館へ直接お越しください。
※安全上の理由により、10歳未満のお子様はMR体験をご利用いただけません。
 

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習

~西条古墳群のデジタルアーカイブ化とその点群データ活用による地域貢献(令和6年度実施)~

 

本校ファブラボの取り組みについてご覧ください。

(詳細)➡3Dレーザー測量による最先端古墳研究を通した建設DX実習11.pdf

図1 尼塚古墳でのLiDAR搭載タブレット測量

図2 推定地表面作成と尼塚古墳の土量算出

図3 CNCルーターでの尼塚古墳形状の削り出し

図4 西条古墳群のMRによる展示空間構築

第34回全国産業教育フェア栃木大会(建築科ファブラボ 報告)

兵庫県立東播工業高校 建築科 ファブラボスタジオは、第34回全国産業教育フェア栃木大会において、昨年度の課題研究を通じて制作した県指定有形文化財「本岡家住宅」のVR実演と体験ブースを宇都宮市マロニエプラザ会場で出展しました!

建築製図サークルからは1年5組の友田莉月君と森奨君が参加し、VR体験のサポートや本岡家住宅の解説を担当し、大いに活躍してくれました。文部科学省の方々をはじめ、多くの教育関係者や体験者の皆様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。制作したVRを通じて歴史的建物の魅力を伝えられたことを嬉しく思います。ありがとうございました。

なお、「第34回全国産業教育フェア栃木大会(さんフェアとちぎ2024)」の開催概要と『教育新聞』オンライン版に掲載された本プロジェクトの記事について、以下のリンクからご覧いただけますので、ぜひご確認ください。

第34回全国産業教育フェア栃木大会公式ホームページ

第34回全国産業教育フェア栃木大会 開催概要
『教育新聞』オンライン版 記事

第16回橋梁模型コンテスト(土木科報告)

令和6年10月13日(日) 、B本四高速舞子ビル2F大会議室において開催された第16回橋梁模型コンテストの報告をします。

主催は「土木の学校」、「本州四国連絡高速道路株式会社」

※「土木の学校」は、『多くの人々が社会基盤である土木施設の役割を学び、「くらしと土木」の関わりを知ることによって、「土木」への理解を深め、未来のくらしを考える場』を提供できるよう、本コンテストをはじめとする、様々な市民参加の活動を行っています。

当日は、

①予備審査

(橋長、重量などの構造仕様を満足しているかの計量、計測を実施)

②専門審査・載荷試験

(3分程度で橋梁模型のアピールポイントを発表)

(20kgの重りを積載した車両を起点から終点まで牽引した際の、橋梁模型の挙動を観察)

③審査

を経て各賞が決定されました。

橋梁名 学校(団体)名 チーム名
最優秀賞 ソフトブリッジ 兵庫県立東播工業高等学校 チーム東播
優秀賞 アッセンブル 明石工業高等専門学校 ハニカム
優良賞 自碇式極限(曲弦)トラス 大阪公立大学 H.I.M
技術賞 明石海峡沖浪裏 明石工業高等専門学校 ruffle
デザイン賞 Tri-unity 広島工業大学 SDL2024
パイオニア賞 THM 岡山県立岡山工業高等学校 ミニオンズ
敢闘賞 Card board bridge 岡山県立岡山工業高等学校 Okako Bridge Creator 24

コンクリートカヌー大会の報告が届きました。

令和6年8月24日に行われたコンクリートカヌーの様子を紹介します。
本校の土木科3年生が課題研究で作成したコンクリートカヌーで参加しました。
夏休みいっぱいを使って完成しました。
担当の先生によると今年の作品はとても良い出来だそうです。
直進性に優れているそうです。
とても楽しそうです。
後半はかなり画像が揺れますが、応援する方も楽しそうです。

~高校生とつくろう「なつやすみ工作教室」について

~高校生とつくろう「なつやすみ工作教室」についてお知らせします♪

2024年8月3日(土曜日)

【会場】ニッケパークタウン本館1Fセンタープラザ

【時間】 11 00-15 00

【参加費】無料

【対象】 小学生以下 のお子様(ご希望の 1 科のみ)

【人数】3 科とも 25 名限定 (小学生以下のお子様に限定

2023年度パナソニック教育財団実践研究助成(建築科報告)

2023年度パナソニック教育財団実践研究助成において、本校建築科ファブラボスタジオが作成した報告書「3Dレーザースキャナー測量と点群データからのVR制作 ~県指定文化財と景観形成重要建造物のデジタルアーカイブ制作~」が閲覧可能です。

https://www.pef.or.jp/db/pdf/2023/2023_53.pdf

BAN-BANテレビの番組news meets放映予定(本校建築科ファブラボスタジオスタジオ)

BAN-BANテレビの番組news meets(チャンネル11)で、本校建築科ファブラボスタジオスタジオが、国指定史跡の西条古墳群(加古川市山手)にある尼塚古墳でドローン測量実習を実施した様子が、6月14日(金)~6月20日(木)の毎日夜22:00から放映されます。生徒たちの活躍をご覧ください。

NewsMeet番組案内

「尼塚古墳、古来の形状再現へ 東播工高生らレーザー測量、データ収集、VRやARで公開へ」(本校...

6月1日付の神戸新聞で「尼塚古墳、古来の形状再現へ 東播工高生らレーザー測量、データ収集 VRやARで公開へ」と題して、本校建築科ファブラボスタジオ(3年生 課題研究班)の取り組みが紹介されました。

 ➡https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/202406/0017719153.shtml

 

生徒たちが収集した点群データで再現した尼塚古墳

 

建築科、軽天作業を学びました。

令和6年3月15日、本校建築科2年生が企業の方から直接『軽天作業』の手ほどきを受けました。

作業の様子はこちら(GooglePhoto)

軽天作業とは、(AIアシスタント COPILOT より引用)

軽天工事は、厚さ約1mmの鋼材で作られた「軽量鉄骨」と呼ばれる素材を格子状に組み上げ、内装の「骨組み」を作る工事のことを指します。この工事は主に以下の2つのパターンで行われます。

1 天井の組み方:

一般的な軽天の天井は、石膏ボードを貼る場合が多く、910mmピッチでダブルバーという太めの材料が入ります。
その間にシングルバーという細い材料が入り、Cチャン(吊り金物)で吊っています。
コンクリートの天井にアンカーと呼ばれる場所に吊りボルトを入れ、ダブルバー・シングルバーをボードが貼れるように吊っていきます。

 

2 壁の組み方:

壁の組み方は天井よりもさらに簡単です。
ランナーという材料を天井と床に(上下に)打ち付け、その間にスタッドという材料を適切なピッチではめ込んでいきます。
適切なピッチでスタッドをはめ込めば、あとは仕上げていくだけです。
軽天工事は施工スピードが早く、木工事よりも手間を減らすことができるため、さまざまな用途で活用されています。

戸田みらい基金『助成事例リーフレット 2024年版 PDF』に本校建築科Fablaboチームが...

一般社団法人 戸田みらい基金の『助成事例リーフレット 2024年版 PDF』(p.8)で、本校建築科ファブラボスタジオの活動が紹介されました。

戸田みらい基金は、建設産業の未来を支える「担い手」の育成に向けた各種支援事業を通じて、産業全体の発展に貢献することを目的に、2016年10月に設立されました。

リーフレットには、本校の他、技能五輪国際大会へ参加したチーム、技能五輪全国大会で金賞を受賞した技能者、ドローン技能訓練校、建設業関係の企業、関係団体、各種学校の取り組みなどが紹介されています。とても読みごたえがあります。リーフレットは下記サイトで閲覧できます。

戸田みらい基金について(外部サイト)

 

【リーフレット本校掲載ページ(抜粋)↓↓】

県道明石高砂線相生橋現場見学会について(報告)

令和6年1月24日(水)、本校土木科1年生が現場見学会に参加しました。

兵庫県土木部技術企画課、兵庫県東播磨県民局加古川土木事務所の協力により行ったものです。事前指導として、『建設業ってどんな仕事?』というテーマで講演を行っていただきました。

2月24日土曜日付の神戸新聞朝刊で、『建設分野の魅力』の記事でも紹介されています。

『楽しそうに働く方たちの姿』、『プロの仕事ぶり』、『好きな測量の実際の現場』、『台船に乗って動くクレーン』、『水上にある台船のオペレータとの交信体験』、『高所作業車の試乗』など貴重なものを得ることができました。それぞれの生徒が、将来について夢を膨らませる機会となりました。

現場見学会の様子

インフラ調査士補・初級試験、土木科2年生全員合格

神戸新聞(令和6年2月20日)に掲載され、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、おらためてお知らせします。

 

インフラ調査士は、一般社団法人日本非破壊検査工業会が認定する資格で、道路施設の点検担当業務を対象とする有資格技術者のことです。国の定める法令・基準などに基づいて確実に点検業務が実施できる技術者です。

・インフラ調査士 橋梁(鋼橋)
・インフラ調査士 橋梁(コンクリート橋)
・インフラ調査士 トンネル
・インフラ調査士 付帯施設(舗装、土工構造物、道路附属物)

 

インフラ調査士は、同法人が高校生に道路や河川の点検業務に興味を持てるようにと主に工業高校を対象に18年から実施しています。

本校は土木科2年生全員が今年度12月に受験(動画による講習と筆記試験)しました。

結果は見事全員合格で、今後3年時に中級を受験する予定です。

『培った知識を実際に活用して地域に貢献していきたい。』(担当教諭)

 

令和5年度高校生ふるさと貢献活動・活性化事業 校内実践発表会

令和6年2月1日(木)1限から3限を使って令和5年度高校生ふるさと貢献活動・活性化事業 校内実践発表会が開催されました。


今日(2月1日)はふるさと貢献活動・活性化事業の報告会でした。
発表者は図書室で発表を行い、それを各クラスにズーム配信して聴講しました。


①建築科 木製プランターの作成
屋根材の野地板を製材して材料とします。
幼稚園に寄贈しました。
『喜んでもらえる技術を学べたことがうれしいです。』


②建築科 トンボの作成
グランド整備のためのトンボを作成します。
母校の中学校に寄贈します。
8年目の取り組み。320本。
『母校のお世話になった先生方や後輩に喜んでもらえました。』


③電気科 スマホ教室・工作教室
高齢者向けのスマホ教室
『今まで悩んでいたことが解決したと喜んでいただきました。』
子供向け工作教室
電子オルゴールを作りました。
『子供たちは楽しそうでした。』


④地域防災について
T-DAT活動報告
防災ジュニアリーダー研修に参加しました。
他校と協力しながら学習します。
ペール缶を使ってカレーを作りました。
本校のテーマは降雨災害です。
気象講演会へ参加し、気象について学びました。
T-DAP新聞第1号を発行しました。
人と防災未来センターへの訪問。
T-DAP新聞第2号を発行しました。
災害ボランティアについて
普通救命講習を受講
加古川市総合防災訓練に参加
『これからも地域の防災活動について取り組んでいきます。』


⑤機械科 修理修繕
溶接関係の修理が多い。
ゲートボールのポスト
自在キャスター
自動車用あゆみ板
糸より機の調整金具を作り直し調整
屋上扉の枠のゆがみ。蝶番の変形
リヤカーの修繕(放置されていたものを修繕した)
タイヤとチューブの交換
ホイール・軸受けの整備
二台の床板の交換
塗装
『実習で学んだことを活かせて、喜んでもらえて嬉しかった。』


⑥電気科 修理修繕
校内の電気設備
神吉町内の家庭電気設備
体育教官室内のコンセント
冷水器上部の照明取り付け
教室のコンセント増設工事
出張電気工事
蛍光灯の交換
キッチンの蛍光灯接触不良➡照明器具毎取替工事
『依頼者に喜んでもらえてよかったです。』


⑦建築科 修理修繕
校内指示看板の作成・設置
東神吉小学校の校内ベンチの修理
升田会館の物置修理


⑧土木科 修理修繕
飛出し坊やの作成・設置
ハンドボールコート付近の抜根作業
校外の用水路修繕
『ものづくりの楽しみをおぼえました。』
『ありがとうという言葉に大きなやりがいを感じました。』


⑨機械科 課題研究
機械加工①
スターリングエンジンの作成
エアーコンプレッサーの修理
図書室の椅子の修繕
機械加工②
旋盤、溶接
引張試験テストピースの作成
駐輪場の溝ブタの修繕・設置
バフ研磨機の修理
鉄ゴマの製作


⑩電気科 課題研究
512個のLEDを使ってLEDキューブ(8×8×8)を作成
回路班、土台・ケース班、キューブ班、プログラム班
『苦労の分だけいい作品ができたと思います。』


⑪建築科 課題研究
ファブラボスタジオ
本岡家住宅のレーザー測量とVR化
『市へ寄贈しました。』


⑫土木科 課題研究
治水模型の製作
大雨による被害を調査
激しい雨が増えている。
水を貯められる場所が必要。
高砂海浜公園と加古川大堰を見学。
ツーデーマーチ、工業教育フェアなどの郊外のイベント参加。

 

[戸田みらい基金]第13回活動報告会について(建築科)

[戸田みらい基金]第13回活動報告会が、去る10月11日(水)にAP東京八重洲で開催され、本校建築科ファブラボスタジオの3年5組茶木秀伍君と中橋玲音君がオンラインで参加、昨年度の課題研究「旧加古川図書館デジタルアーカイブ」の発表を行いました。

内容は、兵庫県景観形成重要建造物である旧図書館を3Dレーザー測量し、3Dプリント模型で保存した第57回生の活動報告です。

以下のホームページ内YouTubeで、

1:29:30 –  1:48:30

の時間帯で発表の様子が視聴可能です。

https://www.toda-mirai.or.jp/katsudou/houkoku/

 

 

建築科ファブラボスタジオ令和5年度のまとめ(YouTube)

建築科 課題研究 ファブラボスタジオの、令和5年度のこれまでの活動をまとめた動画です。本岡家住宅(県指定重要文化財)を3Dレーザー測量し、VR(仮想現実)で江戸時代に建てられた民家訪れることができるデジタルデータを製作しました。

https://youtu.be/0-RX5WqkrSk

~明石海峡大橋開通25周年~ 第15回橋梁模型コンテスト(報告)

最優秀賞を受賞しました。

<関連サイト(外部サイト)>

【要項抜粋】

~明石海峡大橋開通 25 周年~第 15 回 橋梁模型コンテスト
主 催:「土木の学校」、本州四国連絡高速道路㈱
協 賛(予定):阪神高速道路㈱、(一社)建設コンサルタンツ協会近畿支部、本四高速道路ブリッジエンジ㈱、(一社)日本橋梁建設協会、神⼾市測量設計協⼒会、(一社)⽇本建設業連合会関⻄⽀部、(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会
後 援:神⼾市建設局

『完成以来 24 年間、世界⼀の中央⽀間⻑を誇った明石海峡大橋が、今年、開通 25 周年を迎えました。
その明石海峡大橋に負けないような魅力的な橋が生まれることへの期待と改めて橋の魅力を伝えたく、「橋梁模
型コンテスト」を開催します。
ぜひ、夢と希望とロマンに満ち溢れる橋梁の世界に一歩踏み込んでください。橋好きの方、技術者を目指す方、
みなさまのご参加をお待ちしております。』

土木科 1年生の測量講習会 について

令和5年11月15日(水)に実施された、土木科1年生対象の測量講習会について報告します。

<要項抜粋>

1.目的
土木 科 1 年生を対象 とし 、 一般社団法人兵庫県 測量設計 業 協会 加古川支部に所属している測量関係の企業の 方々 の協力で、 測量器具の使い方や測定方法を学び、 専門的な知識を 深め、 建設業 への意味を理解する 。また、現在の 測量会社 の 状況を お聞きすることで、建設業への興味・関心を抱かせるとともに、将来の自分 を見据え、 進路 実現の手助けとする 。

2.期日 令和 5 年 11 月 15 日( 水 )第1校時から第 4 校時まで(工業技術基礎・測量)

次の写真は、今日の土木科一年生対象の測量講習会で紹介されたものです。
3次元測量(点群画像)といいます。
ドローンからレーザーを利用して測量するためのデータを取得します、それを画像に変換しているそうです。
画像だけではなく、形・距離も正確に取得できます。

 

第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会(木材加工部門)報告

第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会(木材加工部門)が令和5年11月11日(土)12(日)に長崎県大村市にて開催されました。

本校建築科、建築研究部2-5の入江 葵斗くんが出場し敢闘賞を受賞しました。

「多くの方々の声援がありここまでこれたと感じています。また来年の大会に向けて精進します。」と本人は語っています。

01 出場校及び選手紹介_兵庫県東播工業高等学校【訂正版】.pdf