8月21日(水) 全但バス但馬ドームにて第24回高校生ものづくりコンテスト(測量部門)近畿大会が行われました。
夏休み中も練習を重ね自信をもって挑みましたが、近畿大会のレベルは高く、入賞することはできませんでした。
課題研究の授業中はもちろん、夏休みも登校し『どうすればタイムが縮められるか』『どうすれば正確に測定できるか』チームで意見を交わしながら頑張りました。
目標にしていた全国大会には届きませんできたが、この経験は9月から始まる就職試験や10月に受験する土木施工管理技士の合格に活かしてほしいと思います。
3年生の課題研究や土木研究同好会ではドローンについての知識や技術習得を目指して学習しています。
土木科では本格的な空撮ドローン4台、FPVマイクロドローン(レース用)4台、プログラミング学習用トイドローン5台を所有しており目的に応じた操縦方法はもちろんドローンに関する知識や法律など将来測量や土木構造物の点検業務で安全に飛行できる操縦士を目指しています。
道路、橋、トンネルなどの現場を見学します。
工法、作業の様子、働く方々の緊張感ややりがい感が伝わり、とても学びの多いものになります。
部材の素材の強さ、効果的な形状、荷重のかかり方を分析などの学習をします。
それらを活かし、橋梁模型(橋の模型)を作成します。
測量とは、土地の形や高さを正確に測る技術のことです。
土木や建築部門では大切なものです。
角度や距離を観測するセオドライトやTS(トータルステーション)、高さを観測するレベルの使い方をマスターします。
3年生では測量の全国大会を目指して競技大会に出場する生徒もいます。