2025年7月の記事一覧
設計競技班 1学期もがんばりました!
みなさん、こんにちは!環境建設工学科の愉快な先生こと ハッピー です。(^^)/
7月に入り、さらに暑くなりましたね。ブログをご覧の皆さんも、こまめな水分補給を忘れずに(^_-)-☆
さて、今回は毎年紹介している3年生の課題研究「設計競技班」の様子を紹介します。4月に、播磨科学公園都市の建物を見学し、センスを磨いてきた生徒たち。あれから3カ月経ちましたが、これまで1学期で取り組んできたことを紹介しちゃいます。
5月に建築設計フジモトを経営しておられる藤本正敏先生が来校され、先生の製作された作品をみんなで拝見しました。作品展にも多数応募されており、なんと海外の建築専門誌にも先生の作品が掲載されています。生徒たちの目も釘付けです!
藤本先生は1級建築士を保有しておられ、建築設計のプロですが、それだけではなく、とても絵やイラストが上手な方です。鉛筆1本でスラスラとその場でイラストを描き上げていく姿は、まさに神業!!生徒のアイデアを見ながら、10分足らずでイメージスケッチを描き上げます。これには、私もびっくりです!生徒たちの参考にもなったようです。
6月に入ってからは、各生徒が応募する各大学・専門学校主催の設計テーマを決め、思いついたアイデアをスケッチブックいっぱいに描いていきました。
最初は、「う~ん……。カタチにならない。」と考え込んで、なかなか手が動きません。でも「恐れずに思いついたアイデアをドンドン描こう。落書きでもなんでもOK!」とアドバイスをしたところ、スラスラと手が動き始めました。実はここで、いかにたくさんのアイデアを出すかが今後の大きな勝負の分かれ目になります。
下の生徒は、青ペンでアイデアを描いていますね。
みなさんは「青ペン書きなぐり勉強法」をご存じですか?青色には集中力とリラックス効果をアップさせるというメリットがあり、学習効率が良くなるらしいです。これはその応用です。青ペンを使うことで脳がリラックスし、色々なアイデアが湧き出てきて、集中力がアップし「自分の世界」に完全に没入することができます。いやぁ、生徒たちも色々な技を駆使してアイデアをひねり出していますね。
さて、あと少しで「夏休み」に入りますが、設計競技班の生徒は完成に向けて夏休み中も毎日学校に登校し、作品作りに力を注ぎます。
ブログをご覧の皆さんも、ぜひ応援よろしくお願いしますね (^_-)-☆