2023年10月の記事一覧
環境建設工学科:3年 課題研究設計競技班「建築パースって何??」
みなさん、こんにちは。環境建設工学科の愉快な先生こと ハッピーです。(^^♪
今回も、課題研究「設計競技班」のことについて触れたいと思います。忙しい夏休みも終わり、建築コンペ作品作りも終了し、燃え尽き症候群ぎみの設計競技班の3年生6名。何か刺激になることはないかなぁと考えていた今日この頃……
そこで今回は、外部講師として建築設計フジモトの藤本正敏先生から「建築パース」の実務について教えていただきました。ところでみなさん、「建築パース」って何か知っていますか?
簡単に言えば、建物の完成予想図を描いたイラストです。よくマンションや家の広告に掲載されている完成イラストを見たことはありませんか?図面だけではイメージできない外観や内装も建築パースを見ることで、一般の人でも理解することができるのが一番のメリットですね。
最近では、コンピュータを使ったCG作品が多いですが、藤本先生は鉛筆と水彩絵の具だけを用いて、手描きでやわらかい雰囲気を表現します。そして、一番の驚きが10分程度で作品を完成させてしまうことです。「早い!・上手い!・美しい!」まさに三拍子そろった素晴らしい作品づくりを実演してもらいました。3年生の生徒も先生の早業にくぎ付けで感動の連続でした (^_-)-☆
これから設計競技班6名は「卒業設計」に取り組んでいきます。今回の作品を見てモチベーションを高めてもらえれば何よりですね!
環境建設工学科:3年 課題研究 「コンクリート甲子園への挑戦」
環境建設科(建設系)で学ぶ生徒は、様々なことに チャレンジ しています。
今年は、3年生の課題研究(コンクリート班)で全国的に知られている「コンクリート甲子園」へのチャレンジしました。(詳しくは、「コンクリート甲子園」のホームページを参照してください(https://www.zennama.or.jp/koushien/ )
全国の高校・高専から建設系のチームが出場
予選(10/30開催 今年は31チーム) 本選(12/9開催 予選上位10校)
建設現場に欠かせないコンクリートの知識と身につけた技術・技能を発揮し、チャレンジしました。試験は、香川県の研修試験センターで開催されました。
【競技内容】
〇コンクリートの配合を設計し、テストピース(直径100mm、高さ200mm)を製作し、圧縮試験(破壊試験)を行い確認する。
☆今年の課題は、『圧縮強度 30 kN/㎠』 『軽量化(できるだけ軽い)』の2点です。
◎残念ながら、龍野北高校は決勝へと勝ち残ることはできませんでした・・・・・ 後輩に期待!!
① 配合設計 検討中
② 牡蠣殻洗浄(軽量化のため)
③ 練り混ぜ中
④ テストピース 打設
《 圧縮試験 》