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2023年9月の記事一覧

環境建設工学科:3年 課題研究 「建築設計コンペ班の重大報告!」

みなさん、こんにちは!環境建設工学科の愉快な先生こと「ハッピー」です。秋も深まり朝晩は涼しくなってきましたねぇ(^^)/

今日はブログをご覧の皆さんに、重大な報告がございます。これまでブログで紹介してきた「建築設計競技」の結果が発表されました。そして、なんと2名が入賞することができました!

・日本大学主催全国高校建築設計競技に3年生の齋藤君が「奨励賞

・日本工業大学建築設計競技に3年生の前川君が「奨励賞

 

いずれも、全国的にレベルの高い設計競技大会で、特に日本大学の建築設計競技は高専の建築学科の学生も数多く応募するため、高校生対象の建築コンペの中では最も難易度の高いコンペとされています。今回は佳作以上の上位入賞こそ果たせませんでしたが、「奨励賞」という快挙!!本当によく頑張ってくれました!(^^)/

入賞した生徒は、夏休みは「お盆」と「日曜日」以外、毎日朝早くから学校に登校し、夜遅くまで設計に取り組んでいました。私としても「ぜひ、この努力が報われてほしい」と心から願っていたので、感無量です……(T_T)

今回は特別に入賞した2作品を写真で紹介しちゃいます。

左側が日本大学に応募した作品で、右側が日本工業大学に応募した作品です。

  

 

もし興味を持ったなら、インターネットで「日本工業大学 建築コンペ」または「日本大学 建築コンペ」と検索してみて下さい。入賞作品一覧が紹介されているHPがあります。

環境建設工学科:3年課題研究 建築設計競技応募までの長い道のり…

みなさん、こんにちは。

環境建設工学科愉快な先生こと ハッピー です。(^^♪

ついに、長い夏休みが終わりましたね。ブログをご覧の皆さんは、この夏に良い思い出ができましたか?

実は3年生の課題研究「建築設計競技班」の生徒は夏休みに、ある課題に取り組んでおりました。

それは建築設計コンペです。前にブログでも紹介しましたが、簡単にいうと建築のアイデアコンテストです。今回は特別に、8月後半からの作品完成までの道のりを紹介しちゃいます!

それではいってみましょう!

 

①まず、製図用紙に鉛筆で薄く下書きします。下書き完成後に、製図用の特殊なペンでなぞって清書していきます。実はこれが意外と難しい…(>_<)

 手を止めず一気に線を引かないと、インクがダマになって失敗しちゃいます。

 

②図面だけでは伝わらない部分は、模型を作ります。場合によっては、内装や家具まで作り込みますので、製作期間は最大3週間くらいかかります。完成した模型は、晴天の日に屋上で写真撮影します。

 

③図面が白黒では味気ないので、色鉛筆で着色します。広い範囲を塗る時はエアブラシを使って絵の具を紙に吹き付けていきます。

 

④最後に、全体のレイアウトを確認します。レイアウトは、図面の第一印象を決定づけるものですので、慎重に進めます。「タイトルは大丈夫か」・「全体のバランスは大丈夫か」などを確認して、文字やイラストをパズルのように移動させながら、ベストなレイアウトを探していきます。

 

 

⑤はい。やっと完成です!

3年生は、夏休みもほぼ毎日登校し、毎日夜遅くまで本当によく頑張ってくれました(*^-^*)

完成作品は郵送し、現在審査中ですのでお見せできませんが、もし入賞作品があったときは、このブログで紹介していきますね。