校長室より
令和6年度3学期始業式式辞
県立高砂高等学校 3学期始業式 校長式辞
学校長 上出 正彦
新年明けましておめでとうございます。年末年始は人命にかかわるような大きな事故等もなく、皆さんが無事に3学期を迎えられたことを嬉しく思います。まず初めに、皆さんにとって良い年でありますよう、心から祈念いたします。
さて、3学期が始まりました。学校生活も残り少なくなってきましたが、年末には成果の振り返りはできましたか?次は、新年を迎えその振り返りの成果や反省をもとに、今後の目標を見据えた行動がとても大事なことになります。人は急に大きくなりません。日々、年々の積み重ねがやがて大きな力となります。
まず、今年度の締めくくりとして、この3学期をどのように過ごすかが大きな意味を持ちます。特に、受験を控えた3年生の皆さんにとっては、最後の大切な時期です。努力を続けることはもちろんですが、精神的にも安定した環境を作り、自信を持って試験に臨むことが求められます。無理せず、焦らず、一歩一歩着実に進んでいきましょう。
また、1年生、2年生の皆さんは、この3学期を通じて、来年度に向けた準備をしっかりと行いましょう。自分自身の強みを見つけ、将来に向けてどのように成長するかを考える良い機会です。次の学年へのステップアップを意識しながら、日々の学習に真摯に取り組んでください。
みなさんのこれまでの行動を見ていて是非実践してほしいことは、「挑戦」です。自分を成長させることに「挑戦」してください。英検2級やニュース検定をとるとか何でも良いと思います。難しいことに挑戦することで、自分の限界を知り、成長することができます。失敗を恐れず、チャレンジを続けることが、皆さんの未来を切り開く鍵となります。
最後に、学校全体としても、仲間と共に支え合いながら、充実した学期を過ごせるようにお互いをリスペクトして楽しい時間にしましょう。
皆さんが充実した3学期を過ごし、素晴らしい成果を上げることを心から期待しています。
それでは、共に頑張りましょう。
以上3学期始業式の式辞とします。