校長ブログ

新採用の先生 頑張っています

今年度、本校にお二人の新採用の先生が着任されています。採用3ヶ月たったところで授業参観してきました。

6月17日(水) 1限、普通科1年1組の『情報Ⅰ』の授業。4階のパソコン教室で行いました。テーマは「アナログとデジタル、進数の表現」。アナログ時計とデジタル時計を描いてみよう!から始まり、10進数と2進数の話、デジタルの長所と短所、そして情報量とその単位のお話に移っていきました。情報量の単位というのは、今日常生活でよく使うスマホの「ギガ」などの単位です。

私はもともと数学の教員なので、n進数や単位というのは得意とするところですが、苦手な生徒は本当に苦手な分野なので「どうかな?」と思い、見て回りましたが、みんな一生懸命取り組んでいました。

10進数と2進数の話に入る前に、先生の手旗信号で正確に6桁の数が伝わるかの実験がありました。私も一緒に考えていたので、残念ながら写真を撮り損ねました。40人中正解者はたった3人でした。やはり10種類の伝達(10進数)より2種類の伝達(2進数)の方が確実だということを体験で学びました。

ところで下の写真、先生が二人写っています。情報の授業はTT(チームティーチング)と呼ばれる授業形式です。実習を伴う教科なので、よりきめ細やかな指導が可能になっています。

かわって同日5限、GS科1年6組の授業を参観しました。1年生のGS科では理数数学Ⅰ、理数物理、理数化学、GSⅠと理数科目が12単位もあります。今日は『理数物理』、テーマは「運動方程式」でした。

 

「地球の自転が1秒止まったらどうなる?」というごっつい大きな課題からスタートしました。ペアワークで「どうなる、どうなんの?」と話が弾んでいました。さすがGS科。ここから、力の分解(ベクトル)や分解した力の大きさ(三角比 sin , cos , tan)など教科横断的な要素もふんだんに盛り込んだ授業でした。

映像を見たり、演習をしたり、ペアワークに取り組んだり、バラエティーに富んだあっという間の50分間。生徒もめっちゃ集中してました。

『理数物理』では、物理学と数学の両方の要素を組み合わせ、物質の性質や運動を数学的に分析する方法を学びます。科学技術者の基盤を築くための本質を追究する学びを見た気がしました。

お二人とも、しっかりとして、わかる授業をされていていました。これからも一つ一つ経験を積みながら、教員として着実に成長していってほしいと願い、応援しています。