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第40回 文化フェスティバル テーマは「Requartet」(PTA広報)

記念すべき第40回の宝塚北高校 文化祭が2日間にわたり行われました。
今年のテーマ「Requartet」に込められた「40年間の伝統」と「新たな挑戦」の思いが存分に反映された素晴らしい文化祭となりました。今年は中学生の参加が可能となり、目を輝かせながら見入る姿がとても印象的でした♪

1日目
1年生による合唱コンクール。あいにくの雨でしたが、多くの方で埋め尽くされた体育館の隅々まで力強く美しい歌声が響き渡りました。今年も彩り豊かなクラスTシャツに身をまとい、笑顔が溢れ、ダイナミックな指揮、しなやかな中にもパワフルな伴奏が加わり、素敵な合唱の世界へと観客を引き込んでくれました♪ 
  
2年生はクラス展示。どのクラスも入口から楽しそうな美しい装飾が施され、アイデアが満載!興味津々で入ると学年の枠を超えた素敵な交流の輪が広がっていて、とても微笑ましかったです。文化部の展示や体験コーナーでは普段の練習の成果が発揮され、私たちに驚きと感動を与えてくれました。
  

 

2日目
前日の雨から一転、爽やかな天候に恵まれ、2 日目の文化フェスティバルがスタートしました。体育館では、親しみやすい楽曲も織り交ぜた爽やかな吹奏楽部の演奏に始まり、続いて3年生による舞台発表が行われました。どのクラスもユーモアと洞察に満ちた内容で、演技者、舞台道具、照明、音響、すべてが見事に融合した見応えのある演劇でした!特にフィナーレを飾った演劇科によるエネルギーに満ちた舞台には胸を打たれ、全力で向き合う姿に心が澄み渡るようでした。
  

  

中庭でのステージは、観客との距離が近く、声援がダイレクトに届く中での公演でした。その熱い応援に後押しされ、出演者たちは気迫に満ちたパフォーマンスを披露。緊張感と同時に楽しさを肌で感じながら、それぞれがこれまでの練習の成果を存分に発揮しました。ジャンルも多彩で、どの演目も個性が光る内容に。観客も応援うちわを振って盛り上がり、会場全体が一体となって熱気に包まれた時間となりました。
  

 


昼には多くの人で賑わい、慣れない混雑さえも楽しみの一つとなった模擬店エリア。友達とのやりとりや列に並ぶ時間さえ、特別な思い出になりました。そして今年は、ついに電子マネーが導入されるなど、文化祭も時代とともに進化していることを実感。伝統と変化が交差する、印象的な一日となりました。
 

生徒会公式 Instagram の効果もあり始まる前から盛り上がりを見せていた今年の文化フェスティバル。
生徒会執行部、文フェス実行委員の皆さんをはじめ生徒たちが一丸となり取り組み、素晴らしい2日間となりました。日々ご指導くださった先生方のご尽力にも感謝申し上げます。本当に有難うございました。このような素晴らしい北高の伝統がこれからも脈々と受け継いでいかれることを願っています。
宝塚北高等学校 PTA 広報委員会