令和6年度 学校行事・生活
【ボランティア部】二見西子ども食堂 もちつき大会手伝い 参加
2月16日(日)、二見西子ども食堂さん主催で、「ほのぼのの郷」においてもちつき大会が行われ、本校ボランティア部員4名がお手伝いとして参加しました。男子3名はもちつきを手伝い、女子1名はもちつきや、つきたてのお餅を子どもたちが丸めるお手伝いをしました。
子どもたちは楽しそうに臼でおもちつきをしたり、丸めたりして、普段家庭ではできないような活動を楽しんでいました。本校生も子供たちが活動を楽しめるようにサポートしたり、一緒にお餅や豚汁をいただいたりして地域の方との交流を深めました。
【柔道部】パラリンピック柔道日本代表選手来校
本校の柔道部の練習に、パラリンピック柔道日本代表選手であった、北薗新光選手が来てくれました。
昨年の6月に高砂市総合体育館で開催してた高校総体柔道競技に北薗選手が見学に来られてました。
その際に、本校柔道部員の数名が体育館入口で行き場に困ってた北薗選手を会場内へ道案内した事がきっかけで、本校柔道部と北薗選手が繋がりました。
その際に、「一度練習に行かせていただきます」と約束された事がきっかけで今回の練習参加の機会になりました。
北薗選手は、大学進学時の検査で先天性の網膜色素変性症が判明し、柔道を続けるか悩んだ末に2010年から視覚障害者の道へ進まれたそうです。パラリンピック大会、2012年のロンドン大会では100kg級、2016年のリオ大会は3階級下の73kg級で出場と階級変更を重ねてこられ、2021年の東京大会は81kg級で候補選手に選出されました。現在は、2028年開催のロサンゼルス大会の出場を目標にされてるとお聞きしました。
見た目は、少し怖そうで、柔道も強く最初は、少し部員も緊張してましたが、実際に部員と触れ合う中で、優しく、丁寧に指導してくださり、部員たちも時間が経つにつれて、北薗選手と楽しい時間を過ごす事が出来ました。
パラリンピック競技の知識と理解はまだまだ勉強不足ですが、この機会で私自身も少し深めようと考えさせられました。
今回は、貴重な経験をさせていただきました。
次のパラリンピックに向けて北薗選手を応援したいと思います。
顧問 松原
【ひとかん】国際協力について
2月6日(木)人と環境類型2年生の生徒が、国際問題・異文化理解の課題研究に向けて、外部講師としてPHD協会の坂西卓郎先生を本校にお招きし、「国際協力について」という題目の講演に参加しました。
今や日本の経済活動を影で支えているといっても過言ではない外国人労働者へ冷遇、日本の難民受け入れに対する批判的な姿勢と関心の低さ、先進他国に比べると非常に厳しい難民受け入れ制度など、具体的な実例を交えて、難民問題から見える日本の国際協力意識の低さを痛感させられる内容でした。
ひとかんの生徒たちは、自身が難民になったと仮定したワークに取り組みました。難民となれば、どんな困難があるのか、どんな思いをするのか、どんな支援が求めらるのかをワークを通じてより具体的に考えられました。
【柔道部】第66回近畿高等学校柔道新人大会 結果
令和7年2月2日(日)京都府京都市で第66回近畿高等学校柔道新人大会が開催されました。本校から女子柔道部が出場しました。
結果は、1回戦で大阪代表の金光大阪高校に2-0で敗退。悔しい結果となりましたが、部員にとってはいい経験になりました。
大会関係者や学校、保護様を含め、ご支援、ご協力していただいたすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
顧問 松原
【ひとかん】講演「SDGsについて」
1月23日(木)人と環境類型2年生の生徒が、国際問題・異文化理解の課題研究に向けて、外部講師として矢野良晃先生を本校にお招きし、「SDGsについて」という題目の講演に参加しました。
カードを用いたワークショップが中心で、自分たちがひとつの国や企業を運営する立場となったと仮定し、周りの国や企業と関わり合い、世界の状況に影響を及ぼしながら自己実現を果たしていくというゲームを行った後に、世界のあり方と自分たちの行いや姿勢を反省していくという取り組みでした。
ひとかんの生徒たちは、なかなか「自分ごと」として捉えにくい国際的な問題を、ゲームを通じて少しでも身近に感じられたようでした。