日誌

図書委員会活動「ブックカフェ」

11月20日(金)放課後に本校の図書室にて、ブックカフェを実施しました。
ブックカフェの目的は、図書室にてお茶やお菓子を提供しリラックスした雰囲気を演出することで、本をより身近に感じてもらい、図書室の利用を促そうという試みです。

   


本校の放送部員の司会進行のもと、図書委員長の開会挨拶に始まった今年度の「ブックカフェ」は、感染症対策として例年とは異なり人数制限を設けたほか、2部制(15:50~16:20 16:20~16:50)で行い、茶華道部によるお抹茶の代わりに紅茶の提供にし、コーヒーのサービスは事務長先生と図書委員により行いました。調理部は例年の手作りお菓子ではなく、市販の個別包装菓子をオリジナルラッピングしての提供に変えました。また、放送部はマイクの消毒も担当しました。

   

茶華道部は、校外での活動紹介をまとめたスライドをもとに活動紹介もしました。

ビブリオトークでは、県大会にも出場した1年生2名と、惜しくも抽選で出場できなかった2年生1名が発表しました。

   
         

発表内容の図書は以下の3冊で、3冊とも本校の図書館の蔵書です。
『塩の街』      著・有川 浩
『ライオンのおやつ』 著・小川 糸
『心を整える。』   著・長谷部 誠

さらに本校のPTA会長であるトムソン氏による英語のスピーチをしていただき、ESSの生徒による通訳も行いました。
日本とアメリカの文化、一般的な考え方や国民性の違いなどを、改めて考える契機にもなりました。

   

最後にPTAより洋書を含む多数の図書が寄贈されたこともご紹介させていただきました。

   

多くの部活動や教職員の協力により、本年度も開催することができました。
事務長先生には、コーヒーのサービスなどでお世話になりました。
また、PTAの方々にも足を運んでいただき、ありがとうございました。
この度は2部あわせて、のべ70余名の方々に参加していただきました。
これを機に図書室に足を運んでくれる生徒が増えることを期待しています。